心地(ここち)行(ゆ)・く
気分がさっぱりとする。気持ちが晴れ晴れする。「鳥のさへづるほど、—・き、めでたき朝ぼらけなり」〈源・絵合〉
ここち‐よ・い【心地好い】
[形][文]ここちよ・し[ク]気持ちがよい。気分がさわやかである。快い。「—・い朝の空気」
ココット
調理器具の一。耐熱性で深みのある、円形あるいは楕円形の小型の器。また、この中で調理した料理はそのまま供することが多...
こ‐こつ【枯骨】
死人の朽ち果てた骨。
ココティエ‐ひろば【ココティエ広場】
《Place des Cocotiers》ニューカレドニアの首都ヌーメアにある広場。名称は「ココヤシの広場」を意味...
此処(ここ)で会(あ)ったが百年目(ひゃくねんめ)
ここで出会ったのが運の尽きだと思え。長年捜していた相手にめぐりあったときなどにいう言葉。
ココディ
コートジボワールの前首都アビジャンの市街東部の地区。各国の大使公邸が集まる高級住宅街として知られる。国立ココディ大...
ココ‐とう【ココ島】
《Isla del Coco》コスタリカの本土から南西550キロメートルにある東太平洋上の島。同国の国立公園。島固...
ココとう‐こくりつこうえん【ココ島国立公園】
《Parque nacional Isla del Coco》⇒ココ島
ここ‐な【此処な】
《「ここ(此処)なる」から》 [連体] 1 人や物を表す語の上に付いて、それがすぐ手近にあることを示す。ここにいる...
ココナッツ
⇒ココナツ
ココナツ‐アイランド
ハワイ島東部の都市ヒロのリリウオカラニ公園沖合にある小島。本島と歩道橋で結ばれる。ハワイ語ではモクオラ(命の島)と...
ココナツ‐コースト
米国ハワイ州、カウアイ島東部の一地区。カパアとワイルアの間の海岸沿いで、ホテルやショッピングセンターが集まる。付近...
ココナツ‐ハット
リゾート感覚の帽子の総称。クローシュ・キャノチエ・キャプリンなどがある。
ココナツ‐パレス
フィリピン、大マニラ首都圏の都市パサイにある迎賓館。1978年、第10代大統領マルコスが建造。建設資材の大半にココ...
ココナツ‐ミルク
ココナツの核の内側にある白い胚乳をしぼったミルク状の白い液汁。多くは調味料として使う。
ココナツ
ココヤシの実。ココナッツ。
ここ‐なる【此処なる】
[連語]《代名詞「ここ」+断定の助動詞「なり」の連体形》 1 ここにある。身近にある。手もとの。「—物取り侍らむ」...
ここ‐に【此処に/是に/爰に/茲に】
[副]ある時点・場所をさす。この時にあたり。この所で。「これを—賞する」「本日、—百周年記念式典を催すにあたりまし...
ここに‐おいて【此処に於て】
《漢文訓読からの語》 1 この時にあたって。「—決意を新たにした」 2 以上のようなわけで。このゆえに。「—あきら...
ここに‐して【此処にして】
[連語]《「し」は、ある状態にある意を表すサ変動詞「す」の連用形》ここにいて。ここにあって。「広橋(ひろはし)を馬...
ここぬ‐か【九日】
「ここのか」に同じ。「三十日(みそか)あまり—になりぬ」〈土佐〉
ここぬか‐の‐えん【九日の宴】
「菊の宴」に同じ。
ここの【九】
1 く。きゅう。ここのつ。数をかぞえるときの語。この。「なな、や、—、とお」 2 く。きゅう。ここのつ。多く、名詞...
ここの‐え【九重】
1 物が九つ、または、いくつも重なっていること。また、その重なり。「—に霞隔てば」〈源・真木柱〉 2 《昔、中国の...
ここの‐か【九日】
1 日の数の九つ。9日間。 2 月の第9の日。 3 陰暦9月9日。重陽(ちょうよう)の節句。「—の御節供に持て来た...
ここの‐かさね【九重ね】
《「九重(きゅうちょう)」を訓読みにした語》宮中。ここのえ。「—の中にては嵐の風も聞かざりき」〈古今・雑体〉
ここのか‐の‐せく【九日の節句】
陰暦9月9日の節句。重陽(ちょうよう)の節句。
呱呱(ここ)の声(こえ)をあ・げる
1 赤ん坊が生まれる。誕生する。「東京で—・げた」 2 新しく物事がはじまる。発足する。「創刊誌が続々と—・げる」
ここの‐しな【九品】
《「九品(くほん)」を訓読みにした語》「くほん(九品)」に同じ。「—の上に昇り給ひぬる嬉しさも覚えず」〈浜松・四〉
ここのそ‐じ【九十/九十路】
《「そ」は十の意。「じ」は接尾語》きゅうじゅう。くじゅう。また、90歳。→十路「—あまり悲しき別れかなながき齢(よ...
ここの‐つ【九つ】
1 数の名。八の次、十(とお)の前の自然数。く。きゅう。9個。また、9歳。 2 昔の時刻の呼び名。九つ時。子(ね)...
ここのつ‐どき【九つ時】
「九つ2」に同じ。
此処(ここ)の所(ところ)
1 この箇所。この点。「—をしっかり練習しなさい」 2 ここしばらく。このところ。「—よい天気が続く」
ココノール‐こ【ココノール湖】
《Khökh nuur》青海(せいかい)のモンゴル語名。
此処(ここ)は一(ひと)つ
1 何かを始めたり、試みたりすることを思い立つ気持ちを表す。ここはちょっと。ここはためしに。「—ようすを見よう」 ...
ここ‐ば【幾許】
[副]《「ここだ」の音変化》数量・程度がはなはだしい意を表す。たくさん。たいそう。はなはだしく。「足柄(あしがり)...
此処(ここ)ばかりに日(ひ)は照(て)らぬ
ここにだけ太陽は照るわけでない。世間どこへ行っても生活の道はあるというたとえ。他へ移るときなどに捨てぜりふのように...
ここば‐く【幾許く】
[副]「ここば」に同じ。「ちかげも—もとめさせ侍るに」〈宇津保・忠こそ〉
ココ‐ビーチ
⇒ココアビーチ
ココヘッド‐ちいきこうえん【ココヘッド地域公園】
《Koko Head District Park》米国ハワイ州、オアフ島南東部の岬にある公園。標高368メートルの...
ここ‐べつべつ【個個別別】
一つ一つ、また、一人一人が別であること。「受け取り方も—である」「—に食事をとる」
ココポ
パプアニューギニア、ニューブリテン島北東部の都市。1994年にタブルブル山とブルカン山の噴火によりラバウル市街が火...
こ‐こまい【古古米】
収穫年度を2年経過した米。《季 秋》
此処(ここ)までお出(い)で甘酒(あまざけ)進(しん)じょ
《「進じょ」は、「進ぜん→進ぜう→進じょ」と音変化したもの》 1 よちよち歩きの幼児をじょうずに歩かせるために、少...
ココム
《Coordinating Committee for Export to Communist Area》対共産圏...
ここ‐め
化け物。妖怪。鬼。また、醜女(しこめ)。「誠にや君が塚屋を毀(こぼ)つなる世にはまされる—ありけり」〈今鏡・五〉
ココモ
《construction cost model》ソフトウエアの規模や開発工数などを見積もる手法の一。ソースコード...
ココモ
米国インディアナ州中北部の都市。インディアナポリスの北約75キロメートル、ワイルドキャット川沿いに位置する。19世...
ここ‐もと【此処許/爰許】
[代]近称の指示代名詞。 1 話し手の身近な所をいう。このあたり。ここ。「波ただ—に立ち来る心地して」〈源・須磨〉...