こっか‐ぶんかきゅうでん【国家文化宮殿】
《Palacio Nacional de la Cultura》グアテマラの首都グアテマラにある建物。市街中心部に...
こっか‐ほう【国家法】
国内法のこと。国際法や地方公共団体など国家以外の団体における法に対していう。
こっか‐ほうじんせつ【国家法人説】
国家を法的な主体としての法人と見なす学説。19世紀ドイツにおいて、ゲルバー・イェリネックらによって説かれた。日本で...
こっか‐ほしょう【国家補償】
国家活動によって生じた個人の損失を国家が塡補(てんぽ)すること。国の不法行為責任による賠償も含める。
こっか‐ぼうえき【国家貿易】
国の機関や国から特権を与えられた企業によってほぼ独占的に行われる貿易。日本では農林水産省が米と麦の、農業産業振興事...
こっかむせきにん‐の‐げんそく【国家無責任の原則】
⇒国家無答責の法理
こっかむとうせき‐の‐げんり【国家無答責の原理】
⇒国家無答責の法理
こっかむとうせき‐の‐ほうり【国家無答責の法理】
国の権力行使により個人が損害を受けた場合でも、昭和22年(1947)国家賠償法施行以前の行為であれば国は賠償責任を...
こっか‐めんじょ【国家免除】
⇒主権免除
こっか‐ゆうきたいせつ【国家有機体説】
国家を一種の有機体とみる学説。国家は独自に成長発展する生物のような存在とし、国民はそれを構成する細胞にすぎないとする。
こっか‐よさん【国家予算】
国の、一会計年度における歳入・歳出の見積もり。一般会計と特別会計に分けられる。
こっか‐りせい【国家理性】
国家の存在を至上のものとし、すべてのものが国家の維持・強化を図ることに従属するとした国家行動の基本法則・基準。ルネ...
こっか‐りょうめんせつ【国家両面説】
国家は社会的側面と法律的側面をもつので、国家学はこの両側面をそれぞれ対象とする国家社会学と国法学とからなるとする説...
こっか‐れんごう【国家連合】
条約に基づいた諸国家の平等な結合関係。中央組織と構成各国は、それぞれ限定された範囲内で主権をもつ。1778〜87年...
こっ‐かん【国患】
国の安危・存亡にかかわる災難。国家の危難。国難。
こっ‐かん【国漢】
国文と漢文。国語と漢語。また、国文学と漢文学。
こっ‐かん【骨幹】
1 からだの骨組み。骨格。また、管状骨の骨端以外の主要部。 2 物事の、かなめとなる部分。根幹。「本事業の—となる部分」
こっ‐かん【酷寒】
厳しい寒さ。ひどい寒さ。極寒。「—の地」《季 冬》⇔酷暑。
こっかん‐かいぎ【国幹会議】
「国土開発幹線自動車道建設会議」の略称。
こっ‐かん‐どう【国幹道】
「国土開発幹線自動車道」の略。
コッカー‐スパニエル
犬の一品種。体高30〜40センチ。足は太くて短く、毛は絹糸状で、耳は大きく垂れている。原産地は英国で、ヤマシギ(c...
こっ‐き【克己】
[名](スル)自分の感情・欲望・邪念などにうちかつこと。「—して学問に励む」「—心」
こっ‐き【国忌】
皇祖・先帝・母后などの命日。政務を休み、仏事を行い、歌舞を慎んだ。こき。「二十九日、—なりければ御神楽(かぐら)止...
こっ‐き【国記】
その国の歴史の記録。国紀。 [補説]書名別項。→国記
こっき【国記】
日本最初の国史書。聖徳太子が蘇我馬子(そがのうまこ)と共編したといわれるが、焼失して現存しない。くにつふみ。
こっ‐き【国基】
国家を維持していく根本となるもの。国家の基礎。国のもとい。
こっ‐き【国旗】
国家の象徴として制定された旗。国籍のしるしとして船舶などに掲げ、また、国家の祝祭日、外国へ敬意を表する場合などに掲...
こっ‐き【骨気】
1 骨組み。からだつき。「—も節くれ立ち」〈浄・千両幟〉 2 気性。また、気性が激しく強気であること。「—に競(き...
こっ‐き【骨器】
鳥獣や魚の骨を材料とする道具。角器とあわせて骨角器とよぶことが多い。
こっ‐き【黒旗】
1 黒色の旗。 2 無政府主義者の団体の掲げる旗。
こっ‐き【黒器】
1 黒塗りの、ふたのある椀。こき。 2 黒色の茶器。黒楽焼きや烏盞(うさん)など。こき。
こっきこっか‐ほう【国旗国歌法】
《「国旗及び国歌に関する法律」の略称》日章旗を国旗、君が代を国歌と定めた法律。平成11年(1999)8月施行。
こっき‐ふくれい【克己復礼】
《「論語」顔淵から》自制して礼儀を守るようにすること。
こっき‐へい【黒旗兵】
19世紀後半、太平天国の乱後、清朝に中国を追われた劉永福が越南王に招かれ、ベトナム北部で編成した農民軍。植民地化を...
こっ‐きゅう【国舅】
天子・国王の外戚。「帝大いに怒れども、元勲—たるを以って誅する能(あた)わず」〈露伴・運命〉
こっ‐きゅう【哭泣】
[名](スル) 1 大声をあげて泣き叫ぶこと。号泣。「天を仰いで—する」 2 葬儀の際、死を悲しんで泣き叫ぶこと。...
こっきゅう‐おんど【黒球温度】
黒球温度計が示す温度。輻射熱や気流の影響を測定するために用いられる。グローブ温度。
こっきゅう‐おんどけい【黒球温度計】
《globe thermometer》周囲からの輻射熱を計測するために用いられる温度計。つや消しの黒色で塗られた中...
こっ‐きょう【国教】
国家が保護し、広く国民に信奉させる宗教。
こっ‐きょう【国境】
隣接する国と国との境目。国家主権の及ぶ限界。河川・山脈などによる自然的なものと、協定などによって人為的に決定するも...
こっきょう‐かんぜい【国境関税】
国境を通過する外国からの貨物に課する租税。→国内関税
こっきょう‐がっさく【国共合作】
中国国民党と中国共産党が結んだ二度の協力関係。第一次は1924年から1927年までで、国民革命の推進に貢献。第二次...
こっきょう‐たんそぜい【国境炭素税】
気候変動への対策をとる国が、同対策の不十分な国からの輸入に際して付与するカーボンプライシング(炭素課金)。実質的に...
こっきょう‐ないせん【国共内戦】
中国国民党と中国共産党による内戦。第一次国共合作が破綻して生じた第一次国共内戦(1927〜1937)と、日中戦争期...
こっきょうなき‐いしだん【国境なき医師団】
ボランティアの医師・看護師を中心に、地震、洪水、戦争、飢餓などが発生した場合、世界中のどこでもかけつけて被災者や難...
こっきょうなき‐きしゃだん【国境なき記者団】
ジャーナリストによる国際NGO。言論・報道の自由の擁護を目的として1985年に設立。本部はパリ。弾圧・殺害されたジ...
こっきょうのよる【国境の夜】
秋田雨雀の戯曲。大正9年(1920)、雑誌「新小説」に発表。4幕。翌大正10年(1921)に初演。
こっきり
[副]かたい物が突き当たったり折れたりするときの音を表す語。また、そのさま。ぽっきり。「(飴ノ)青や赤の縞になった...
こっ‐きん【国禁】
その国の法律によって禁止されていること。「—を犯す」「—の書」
こっ‐きん【国菌】
日本を代表するものとして選ばれた菌。麹菌(こうじきん)のこと。