こつ‐ぶつ【骨仏】
寺に納められた遺骨を集めて粉にし、セメントで固めて作った仏像。 [補説]各地にあるが、大阪市天王寺区にある一心寺の...
こ‐つぼ【子壺】
子宮の俗称。子袋。
こ‐つぼ【小壺】
1 茶入れのこと。葉茶壺を大壺と称したのに対していう。 2 茶入れのうち、茄子(なす)・文琳(ぶんりん)など比較的...
こつ‐ぼとけ【骨仏】
1 遺骨。また、死人。「正月二日の—とはなりぬ」〈浮・男色大鑑・七〉 2 人をののしっていう語。「やあ、広言なる—...
こつ‐まく【骨膜】
硬骨の表面を覆う結合組織の膜。外層は血管に富み、内層に造骨細胞があって、骨の保護・栄養・成長・再生をつかさどる。
こつまく‐えん【骨膜炎】
骨膜に起こる炎症の総称。多くは化膿菌(かのうきん)によって起こる。
こつま‐もめん【勝間木綿】
江戸時代、摂津国西成郡勝間村で産した木綿織物。絹のように光沢があり、反物は幅が広い。
こ‐つみ【木積み】
木のくず。「堀江より朝潮満ちに寄る—貝にありせばつとにせましを」〈万・四三九六〉
こつ‐みつど【骨密度】
骨の強度を表す指標の一。一定容積の骨に含まれるカルシウム・マグネシウムなどのミネラル成分の量。骨量。骨塩定量。骨塩...
こつ‐めいろ【骨迷路】
内耳を構成する、複雑な形をした骨質の空洞。前庭・骨半規管・蝸牛殻(かぎゅうかく)からなり、内側にほぼ同形の膜迷路が...
こつ‐めんえきがく【骨免疫学】
骨と免疫系の相互作用についての研究する医学の一分野。自己免疫応答の異常が原因となる関節リウマチや骨髄内の免疫細胞に...
こつ‐ゆ【骨油】
牛骨などの油脂から脂肪を除いて製した液状油。石鹸(せっけん)・ろうそくなどの原料とする。ほねあぶら。
こつ‐ゆ【骨湯】
煮魚や焼き魚の骨を熱湯に浸し、醤油(しょうゆ)や塩で味をつけて飲むもの。
こつ‐よう【骨瘍】
⇒カリエス
こつり
[副]かたい物が当たってたてる音、また、そのさまを表す語。「小石が—と靴先に当たる」
こつ‐りつ【兀立】
[名](スル) 1 とびぬけて高くそびえていること。「—する高楼」 2 ぼんやりと立っていること。「女愕然として顔...
こつ‐りつ【骨立】
[名](スル)やせ衰えて、骨が高く現れること。骨ばること。「其(その)—せる面影に驚かされた」〈漱石・倫敦塔〉
こつ‐りゃく【忽略】
[名](スル)おろそかにすること。ゆるがせにすること。なおざりにすること。「凡そ人第一義を—し」〈西周・明六雑誌三八〉
こつ‐りょう【骨量】
⇒骨密度
こつん
[副]かたい物が当たってたてる音、また、そのさまを表す語。「木の実が窓に—と当たる」「いたずらがばれて—とやられる」