こば
《ふつう「コバ」と書く》靴底の外縁。 [補説]語源未詳。
こ‐ば【木場】
1 切り出した木材を、一時集めておく山間の平地。木木場(きこば)。馬場(まば)。馬止(まど)め。 2 山間の農作地...
こ‐ば【木端/木羽】
1 材木の切れはし。こっぱ。 2 「杮板(こけらいた)」に同じ。
こ‐ば【胡馬】
古代中国の胡の国に産した馬。
こ‐ばい【故買】
盗品であることを知りながら買うこと。窩主(けいず)買い。平成7年(1995)の刑法改正後は「有償譲(ゆずり)受け」...
こばいえん【古梅園】
墨の老舗の屋号。また、そこで製造した墨。江戸時代に奈良で創業され、江戸日本橋にも支店があった。
こ‐ばいけいそう【小梅蕙草】
シュロソウ科の多年草。高山の湿った草地に生え、高さ50センチ〜1メートル。根茎は有毒。葉は互生し、広楕円形。7月ご...
こば‐いた【木羽板/小羽板】
「杮板(こけらいた)」に同じ。
こ‐ばえ【小蠅】
ショウジョウバエやチョウバエなどの小形のハエ。
こ‐ばか【小馬鹿/小莫迦】
少し愚かなこと。また、その人。
小馬鹿(こばか)に◦する
いかにも人をばかにし、軽蔑した扱いをする。「人を—◦した話」
こ‐ばかま【小袴】
1 六幅(むの)の狩袴(かりばかま)を裾短(すそみじか)に仕立てたもの。 2 中世の武家の直垂(ひたたれ)や素襖(...
こばか‐まわし【小馬鹿回し】
人をばか者のように扱うこと。「いい年をしたものを—にして」〈滑・八笑人・三〉
こ‐ばこ【小箱】
1 小さい箱。 2 「鉤笥(ちげ)」に同じ。
こ‐ばしら【小柱】
1 小さな柱。また、短い柱。 2 バカガイの貝柱。食用。
こ‐ばしり【小走り】
1 小またで走るように急いで歩くこと。「—に会議場に向かう」 2 昔、武家に仕えて雑用を務めた少女。
こ‐ばた【小旗】
1 小さな旗。 2 ⇒指小旗(さしこばた)
こば‐たけし【古葉竹識】
[1936〜2021]プロ野球選手・監督。熊本の生まれ。昭和33年(1958)広島に入団。昭和50年(1975)広...
こばたけ‐ぞめ【小畠染】
江戸時代、延宝〜貞享(1673〜1688)ごろ、小畠了達や甥(おい)の吉右衛門らが染め出したというサラサ染め。しゃ...
こばたこへいじ【小幡小平次】
歌舞伎の一系統で、山東京伝の読本「復讐奇談安積沼(ふくしゅうきだんあさかのぬま)」を脚色したもの。妻の情夫に殺され...
こ‐ばたん【小巴旦】
オウム科の鳥。全長約35センチのオウム。全身白色で、羽冠は黄色く、やや上に反る。スラウェシ島やモルッカ諸島に分布。
こ‐ばち【小蜂】
1 膜翅(まくし)目コバチ上科の昆虫の総称。アシブトコバチ・イチジクコバチなど多くの科のものが含まれる。体長2、3...
こ‐ばち【小鉢】
小形の鉢。小さな食器や植木鉢をいう。また、そのような器に盛られた料理。
コバチツァ
セルビア北東部、ボイボディナ自治州の村。首都ベオグラードの北方約35キロメートルに位置する。村人が描く素朴画(ナイ...
コバックス
《COVID-19 Vaccines Global Access》新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原...
コバックス‐ファシリティー
《COVID-19 Vaccines Global Access Facility》⇒コバックス(COVAX)
コバックバレー‐こくりつこうえん【コバックバレー国立公園】
《Kobuk Valley National Park》米国アラスカ州北西部の国立公園。1980年に設置。ベアード...
こ‐ばな【小鼻】
鼻の下部で左右に膨らんだところ。鼻翼。「—を膨らませる」
小鼻(こばな)が落(お)・ちる
病人が衰弱して死に近づくとき、小鼻の肉がそげ細るのをいう。「平吉の顔は…—・ちて、脣(くちびる)の色が変って」〈芥...
こ‐ばなし【小話/小咄/小噺】
気のきいた短い話。一口話(ひとくちばなし)。また、短い落語や落語のまくらに用いる笑話。
こばなししゅう【小噺集】
三木卓の連作短編小説集。昭和63年(1988)刊行。第39回芸術選奨文部大臣賞受賞。
こばなし‐ぼん【小咄本/小噺本】
江戸を中心に明和・安永(1764〜1781)ごろに盛んに刊行された、小咄を編集した本。落語の原話が多く載る。
こばな‐どり【小花鳥】
ウズラの別名。
こ‐ばなれ【子離れ】
《「親離れ」から類推してできた語》子供が成長したとき、親が保護者としての役割を離れ、個人として子供を尊重するように...
小鼻(こばな)をうごめか・す
得意そうな表情をする。
小鼻(こばな)を膨(ふく)らま・す
不満そうにするさまをいう。「—・して文句をいう」
こ‐ばね【小羽根】
1 小さな羽根。羽子(はご)。 2 「小羽根釘(くぎ)」の略。
こばね‐いなご【小翅稲子】
イナゴの一種。北海道から沖縄まで広く分布する。翅は短く、腹端に達しないものが多い。
こばね‐くぎ【小羽根釘】
屋根瓦を葺(ふ)く際、その下の薄板を押さえとめる竹釘。
こば‐の‐がまずみ【小葉の莢蒾】
レンプクソウ科の落葉低木。関東以西の山地に自生し、高さ約1メートル。ガマズミに似るが、葉が小さい。
こば‐の‐とねりこ【小葉の梣】
モクセイ科の落葉小高木。山地に自生し、高さ約3メートル。葉は5枚の小葉からなる羽状複葉。雌雄異株で、初夏、枝の先に...
胡馬(こば)北風(ほくふう)に依(よ)る
《「文選」古詩十九首の「胡馬北風に依り、越鳥南枝に巣くう」から》胡馬は北風の吹くたびに胡国を慕っていななく。故郷の...
こば・む【拒む】
[動マ五(四)] 1 相手の要求・依頼などをはねつける。受け入れをかたく断る。拒否する。「立ち退きを—・む」「申し...
こ‐ばや【小早】
[名]「小早船」の略。 [形動][文][ナリ]時間的に少し早めであるさま。また、少し急ぐさま。「—に出かける」「—...
こ‐ばや・い【子早い】
[形][文]こばや・し[ク]子をはらみやすい。妊娠しやすい。「わたくしは—・い方と下女おどし」〈柳多留・六〉
こ‐ばや・い【小早い】
[形][文]こばや・し[ク]急ぎ気味である。時間的にやや早い。「—・く支度をする」「—・く床に就く」
こばやかわ【小早川】
姓氏の一。 [補説]「小早川」姓の人物小早川隆景(こばやかわたかかげ)小早川秀秋(こばやかわひであき)
こばやかわ‐たかかげ【小早川隆景】
[1533〜1597]安土桃山時代の武将。毛利元就(もうりもとなり)の三男。幼名、徳寿丸、のち又四郎。安芸の小早川...
こばやかわ‐ひであき【小早川秀秋】
[1582〜1602]安土桃山時代の武将。豊臣秀吉の正室高台院の兄木下家定の子。幼名、辰之助。通称金吾。秀吉の養子...
こばやし【小林】
宮崎県南西部の市。霧島山北東麓にあり、畑作や牧畜が行われる。平成18年(2006)に須木村と、平成22年(2010...