これ【此れ/是/之/維/惟】
[代] 1 近称の指示代名詞。 ㋐話し手が持っている物、または、話し手のそばにある物をさす。このもの。「—は父の形...
これ
[感]《「此(こ)れ」と同語源》目下の者に呼び掛けたり、注意を促したりする時に発する語。こら。おい。「—、何をする」
是(これ)あるかな
《「有レ是哉」の訓読から》物事を肯定し感嘆していう漢文句調の語。なるほどなあ。まことにこのとおりであるよ。これでな...
こ‐れい【古礼】
昔、行われた、または、昔から正式なものとされる礼式、作法。「—にかなう」
こ‐れい【古例】
昔からの慣例。記録に残る先例。「—にのっとる」「—を引く」
コレウス
シソ科コレウス属の多年草の総称。アフリカ・アジアの熱帯地方に分布し、観葉植物として数種が栽培される。葉は対生する。...
これえだ‐ひろかず【是枝裕和】
[1962〜 ]映画監督。東京の生まれ。テレビで多くのドキュメンタリー番組を手がけたのち、宮本輝原作の「幻の光」で...
コレオグラファー
⇒コリオグラファー
コレオグラフィー
⇒コリオグラフィー
これ‐から【此れから/是から】
《代名詞「これ」+格助詞「から」から》今から以後。今後。将来。「—が楽しみだ」「まだまだ—という時に」
コレカルシフェロール
ビタミンD3の化学名。肝油などに多く含まれ、欠乏するとくる病などを引き起こす。→ビタミンD
これ‐かれ【此れ彼/是彼】
[代] 1 指示代名詞。この物とあの物。これとあれ。「—、得たるところ得ぬところ、たがひになむある」〈古今・仮名序...
これかわ‐いせき【是川遺跡】
青森県八戸市にある縄文時代前期から弥生時代にかけての遺跡。一王寺(いちおうじ)・中居(なかい)・堀田(ほった)の3...
こ‐れき【古暦】
昔の暦。太陽暦以前の太陰暦など。
これきびんらん【古暦便覧】
江戸時代の数学者、吉田光由の著作。慶安元年(1648)刊行。
これ‐きり【此れ切り/是切り】
《「これぎり」とも。副詞的にも用いる》 1 指し示す物事が、これまでと限った範囲の最後であること。これっきり。「二...
コレクション
1 美術品・切手・書籍などを趣味として集めること。また、その集めた物。収集品。「蝶(ちょう)の—」 2 オートクチ...
コレクション
誤りを正しく直すこと。修正。訂正。
コレクター
1 美術品・切手・書籍などの収集家。 2 電子管で、電子流を集める電極。集電極。 3 トランジスターなどの半導体素...
コレクティビズム
⇒集産主義
コレクティブ
[形動]集合的なさま。組織的であるさま。「—なサッカー」
コレクティブ‐じゅうたく【コレクティブ住宅】
⇒コレクティブハウス
コレクティブ‐セキュリティー
集団安全保障。多数の国家が集団的に相互間で安全を保障すること。
コレクティブ‐ハウジング
1 高齢者や共働きの夫婦などが家事への労力や資金を出し合い、コミュニティーをつくって暮らす住宅を建設すること。 2...
コレクティブ‐ハウス
集合住宅の形態の一。独立した居住スペースの他に、居間や台所などを共同で使用できるスペースを備えたもの。住民同士の交...
コレクト
[名](スル) 1 収集すること。 2 料金を徴収すること。
コレクト‐コール
電話で、受信者が通話料を払う通話。 [補説]日本電信電話株式会社(NTT)のサービスは平成27年(2015)7月末...
コレクトネス
正しいこと。誤りのないこと。「ポリティカル—」
コレクト‐マニア
《(和)collect+mania》収集に夢中になる人。
これ‐くらい【此れ位/是位】
《「これぐらい」とも。副詞的にも用いる》 1 数量などが、示されたものとほぼ同じ程度であること。この程度。「—の大...
これ‐これ【此れ此れ/是是】
1 多くの事柄を一つ一つ取り上げないで、内容を省略して包括的に言う語。かくかく。しかじか。「—の理由で来られないそ...
これ‐これ
[感] 1 目下の者に呼びかけるときに言う語。「—、こっちにおいで」 2 他人の動作を軽くいましめるために呼びかけ...
此(こ)れ幸(さいわ)いと
偶然生じたあることをするのに都合のよい状況を逃さないさま。「上司の外出を—仕事をサボる」
これ‐さま【此れ様/是様】
[代]二人称の人代名詞。あなたさま。「わが名ゆかしきあづま屋で—のしのびね」〈浄・淀鯉〉
これ‐ざた【此れ沙汰/是沙汰】
もっぱらのうわさ。大評判。「—になりて、親方堰(せ)けども、それも構はず身を捨てて」〈浮・一代男・四〉
これ‐しき【此れ式/是式】
[連語]《「しき」は副助詞》物事の内容・程度などが問題とするに足りないほどであることをいう語。たかがこれくらい。「...
コレシストキニン‐パンクレオザイミン
十二指腸の粘膜の細胞から分泌されるホルモン。消化酵素に富む膵液(すいえき)の分泌を促し、また胆嚢(たんのう)を収縮...
コレシュスとカリロエ
《原題、(フランス)Le grand prêtre Corésus se sacrifie pour sauver...
コレジオ
近世初期、キリスト教の聖職者養成と西欧文化教授のためにイエズス会が設立した学校。天正8年(1580)豊後(ぶんご)...
コレステリック
液晶で、分子配列が螺旋(らせん)状になったもの。螺旋回転のピッチの変化に伴い色が変わるので、温度センサーに利用。
コレステリック‐じょうたい【コレステリック状態】
《cholesteric state》液晶の状態の一種。分子の方向が、右旋回または左旋回しながら長軸方向にそろって...
コレステリン
⇒コレステロール
コレステロール
動物性ステロールの代表的なもの。細胞膜の構成成分で、主に肝臓で生合成される。副腎(ふくじん)皮質ホルモン・ビタミン...
コレステロールエステル‐てんそうたんぱく‐けっそんしょう【コレステロールエステル転送蛋白欠損症】
《cholesterol ester transfer protein deficiency》動脈硬化の発症・進行...
コレステロールエステルてんそう‐たんぱくしつ【コレステロールエステル転送蛋白質】
HDL(高比重リポたんぱく質)と複合したコレステロールをLDL(低比重リポたんぱく質)に受けわたす役割をもつたんぱ...
コレスポンデンス
通信。文通。特に商業通信文をいう。
コレスポンデンス‐カード
《「通信カード」の意》挨拶状や礼状などに使う、名前やマークなどを入れた、ほぼ葉書大のカード。便箋もある。ふつう、そ...
コレスポンデント
1 通信員。特派員。 2 ⇒コルレス先
此(こ)れぞ此(こ)の
これこそ例の。これがあの。これやこの。「大方は月をもめでじ—積もれば人の老いとなるもの」〈古今・雑上〉
これたか‐しんのう【惟喬親王】
[844〜897]文徳天皇の第1皇子。母は紀静子。父帝に愛されたが、母が藤原氏でないために皇嗣になれず、大宰帥(だ...