ころ
クジラの皮を煎り、脂肪を抜いて乾燥させたもの。関西で、関東だき(煮込みおでん)の具などにする。
ころ【転】
1 重い物を動かすとき、下に敷いて移動しやすいようにする丸い棒。くれ。ごろた。 2 短く切った薪材。割り木。 3 ...
ころ【頃/比】
1 あるきまった時期の前後を含めて大まかにさす語。時代。時分。ころおい。「子供の—」「その—、会社に戻っていた」「...
こ‐ろ【子等】
《「ろ」は接尾語。上代東国方言》「こら(子等)」に同じ。「小菅ろの末(うら)吹く風のあどすすかかなしけ—を思ひすご...
こ‐ろ【葫蘆/胡蘆】
ユウガオ、またはヒョウタンの別名。
コロ
ベネズエラ北西部の町。正式名称サンタアナ‐デ‐コロ。首都カラカスの西約320キロメートルに位置し、カリブ海に面する...
コ‐ロア
ベトナム北部、首都ハノイ近郊の村。市街中心部の北約20キロメートルに位置する。紀元前3世紀、オウラク(甌絡)王国の...
コロア
米国ハワイ州、カウアイ島南部の町。1830年代に製糖工場が建てられ、世界各地から移民が集まり発展した。オールドコロ...
ころ‐あい【頃合(い)】
1 適当な時機。よいしおどき。「花見には—だ」「—を見て料理を出す」 2 ちょうどよい程度。てごろ。「—の値段の品」
コロイコ
ボリビア西部の町。ラパスの北東約60キロメートル、ユンガス地方北部に位置する。ラパスに比べ標高が低く温暖で、保養地...
コロイド
0.1〜0.001マイクロメートル程度の極微細な粒子が、液体・気体・固体などの媒体中に分散している状態。煙・牛乳な...
コロイド‐かがく【コロイド化学】
コロイド状態にある物質の物理的・化学的性質を研究する物理化学の一部門。膠質(こうしつ)化学。
コロイド‐ミル
固体粒子をコロイド程度の大きさにする装置。回転速度が異なる金属円盤ですり潰す方式などが知られる。
コロイド‐ようえき【コロイド溶液】
コロイド粒子が液体中に分散したもの。ゾル。
コロイド‐りゅうし【コロイド粒子】
コロイドの媒体中に分散している微細な粒子。単にコロイドともいう。
こ‐ろう【古老/故老】
老人。特に、昔の事や故実に通じている老人。「村の—」
こ‐ろう【固陋】
[名・形動]古い習慣や考えに固執して、新しいものを好まないこと。また、そのさま。「旧時代の—な人々」「頑迷—」
こ‐ろう【狐狼】
1 キツネとオオカミ。 2 ずるくて、害心を抱く者のたとえ。
こ‐ろう【虎狼】
1 トラとオオカミ。 2 欲が深く、残忍なことのたとえ。「—の心」
こ‐ろう【孤老】
身よりのない老人。
こ‐ろう【孤陋】
世間から離れて、見識が偏り、狭いこと。「独学—といへど」〈胆大小心録〉
こ‐ろう【鼓楼】
寺院で、時を知らせる太鼓をつるす建物。古くは鐘楼に相対して建てられた。くろう。
ころ・う【嘖ふ】
[動ハ四]《しかる意の「嘖(こ)る」に反復継続の助動詞「ふ」の付いた「こらふ」の音変化か》声をあげてしかる。「誰そ...
ころう‐ぞく【孤老族】
独り暮らしの、65歳以上の老人。
ころ‐おい【頃おい/比おい】
1 ころ。その時分。「早春の—」 2 程度。ほどあい。「ちょうどよい—」 3 当節。今の時世。「内裏(うち)わたり...
ころ‐がき【転柿/枯露柿】
渋柿の皮をむき、天日で干した後、むしろの上でころがして乾燥させたもの。表面に白い粉をふき、甘い。《季 秋》
ころがし【転がし】
1 ころがすこと。ころばし。 2 アユ釣りで、釣り糸に多くの掛け針を付け、重りを水底で転がして魚をひっかけて釣る方...
ころが・す【転がす】
[動サ五(四)] 1 力を加えて転がるようにする。ころころと回転させて動かす。「丸太を—・す」「車を—・す(=自動...
ころがり‐お・ちる【転がり落ちる】
[動タ上一][文]ころがりお・つ[タ上二] 1 転がりながら落ちる。ころげおちる。「ベッドから—・ちる」「斜面を—...
ころがり‐こうりょく【転がり抗力】
⇒転がり抵抗
ころがり‐こ・む【転がり込む】
[動マ五(四)] 1 転がるようにして入り込む。「ボールが庭に—・む」 2 慌てふためいて入り込む。「事故を知らせ...
ころがり‐ていこう【転がり抵抗】
物体が面上を転がるとき、進行方向とは逆向きに生じる抵抗力。転がり抗力。
ころがり‐まさつ【転がり摩擦】
物体が面上を転がるとき、面から受ける、回転を妨げるように働く抵抗力。すべり摩擦より小さい。
ころが・る【転がる】
[動ラ五(四)] 1 ころころと回転しながら進む。ころげる。「一〇円玉が—・る」 2 立っていたものが倒れる。ころ...
転(ころ)がる石(いし)には苔(こけ)は付(つ)かない
⇒転石(てんせき)苔を生ぜず
ころがるいしのように【転がる石のように】
景山民夫の青春小説。昭和62年(1987)刊。
コロキウム
研究者や学者による学術的な討論会、研究会、会議、セミナー。
ころぎす
1 コロギス科の昆虫。体長約2.5センチ、淡緑色。雌は刀状の産卵管をもつ。樹上にすみ、夜行性で、日中は木の葉を巻い...
ころく【小六】
1 「小六節」の略。 2 「小六染(ぞめ)」の略。
こ‐ろく【胡簶/箶籙】
⇒やなぐい
こ‐ろくがつ【小六月】
陰暦10月の異称。雨風も少なく、春を思わせる暖かい日和(ひより)の続くところからいう。小春。《季 冬》
ころく‐ぞめ【小六染】
紅白左巻きで、馬の手綱に多いだんだら染め。江戸時代、歌舞伎役者の嵐小六が舞台衣装に用いたのが始まりという。手綱染め。
ころく‐ぶし【小六節】
江戸初期に流行した小歌の一。江戸の馬方で小歌の名人であった美男の関東小六のことを歌ったもの。
コロケーション
二つ以上の単語の慣用的なつながり。連語関係。
コロケーション
共用すること。また、そのために同じ所に配置すること。
コロケーション‐サービス
1 NTT東日本・西日本などの基幹回線網(バックボーン)を有する通信事業者が、他の通信事業者の通信機器や設備を自局...
ころげ‐お・ちる【転げ落ちる】
[動タ上一][文]ころげお・つ[タ上二]転んで落ちる。転がりながら落ちる。「がけから—・ちる」「階段を—・ちる」
ころげ‐こ・む【転げ込む】
[動マ五(四)]「転がり込む」に同じ。「思わぬ幸運が—・む」「友人のアパートに—・む」
ころげ‐まわ・る【転げ回る】
[動ラ五(四)]あちらこちらへ転がって動き回る。「—・って苦しむ」
ころ・げる【転げる】
[動ガ下一] 1 「転がる1」に同じ。「—・げるようにして坂をかけおりる」 2 「転がる2」に同じ。「つまずいて—...