ごう‐き【号旗】
船舶などが用いる信号の旗。
ごう‐き【合器】
ふたつきの椀。また、修行僧などの持ち歩く椀をいう。御器(ごき)。
ごう‐き【拷器】
拷問用の器具。「犯人を笞(しもと)にて打つ時は—によせて結ひつくるなり」〈徒然・二〇四〉
ごう‐き【剛毅/豪毅】
[名・形動]意志が堅くて強く、くじけないこと。また、そのさま。「—な性格」 [派生]ごうきさ[名]
ごう‐き【豪気/剛気】
[名・形動] 1 強く勇ましい気性。大胆で、細かいことにこだわらないこと。また、そのさま。「うわべだけ—を装う」「...
ごう‐き【豪貴】
勢力があり、身分・家柄などが高貴であること。また、その人。
ごう‐ぎ【豪儀/豪気/強気】
[形動][文][ナリ] 1 《「ごうき」とも》威勢のよいさま。すばらしくりっぱなさま。「遺産をすべて寄付するとは—...
剛毅(ごうき)木訥(ぼくとつ)仁(じん)に近(ちか)し
《「論語」子路から》剛毅で飾りけのない人は、道徳の理想である仁に近い。
ごう‐きゅう【号泣】
[名](スル)大声を上げて泣くこと。泣き叫ぶこと。「遺体にとりすがって—する」 [補説]文化庁が発表した「国語に関...
ごう‐きゅう【合級】
学校で、二つ以上の学級を合併すること。また、その学級。
ごう‐きゅう【剛球/豪球】
野球で、投手の投げる、速くて球質の重い球。「—投手」
ごう‐きゅう【強弓】
張りが強く、引くのに強い力を必要とする弓。また、それを引く人。きょうきゅう。つよゆみ。
ごうきゅうするじゅんびはできていた【号泣する準備はできていた】
江国香織の短編恋愛小説。平成15年(2003)刊行。同年、第130回直木賞受賞。
ごう‐きょ【傲倨】
[名・形動]「倨傲(きょごう)」に同じ。「負けん気な、—な足立だが」〈里見弴・今年竹〉
ごう‐きょう【号叫】
[名](スル)大声で叫ぶこと。また、泣き叫ぶこと。
ごう‐きょう【剛強】
[名・形動]《古くは「こうきょう」》たけく強いこと。勇猛なこと。また、そのさま。「—無双の上に、徳川家には嫡々たる...
ごう‐きょう【豪侠】
つよくて、男気のあること。「—の気を飾り」〈増山守正・西京繁昌記〉
ごう‐きん【合金】
ある金属に他の金属や非金属を溶かし合わせたもの。成分の数によって二元合金・三元合金とよび、基本となる金属によって鉄...
ごう‐きん【合巹】
《「巹」は瓢(ひさご)を縦に二分して作った杯。昔、中国で新郎新婦がそれで祝いの酒を酌んだところから》夫婦の縁を結ぶ...
ごう‐きん【合衾】
《夜具を同じくする意から》夫婦の契りを結ぶこと。結婚。合巹(ごうきん)。
ごうきん‐こう【合金鋼】
炭素以外の合金元素を加えた鋼。加えた元素によって、マンガン鋼・ニッケル鋼・クロム鋼などとよぶ。特殊鋼。
ごうきん‐てつ【合金鉄】
一種類以上の合金元素を多量に含む鉄。鉄鋼の脱酸や脱硫、特殊鋼への合金元素の添加に用いられる。マンガン鉄・クロム鉄な...