ご‐そ【語素】
単語を構成する、意味を持った最小の単位。複合語や派生語の構成要素で、接頭語・接尾語以外のもの。造語要素。造語成分。...
ご‐そう【五宗】
高祖・曽祖・祖・子・孫の5代の血族。
ご‐そう【五相】
密教で、本尊の大日如来と同一となるために行者が修める五つの観行。通達菩提(つうだつぼだい)心・修(しゅ)菩提心・成...
ご‐そう【五葬】
5種類の葬法。土葬・火葬・水葬・野葬・林葬の称。
ご‐そう【互層】
岩質の異なる層が、交互に繰り返し重なっている地層。
ご‐そう【誤想】
[名](スル) 1 思い違いをすること。「毎(つね)に勝つが如く—する事もあらんが」〈逍遥・文章新論〉 2 法律上...
ご‐そう【護送】
[名](スル) 1 付き添い、守りながら送り届けること。「現金輸送車を—する」 2 刑務所や拘置所などの被収容者を...
ご‐そう【吾曹】
[代]一人称の人代名詞。われわれ。われら。吾人。
ごそう‐し【御葬司】
奈良・平安時代、大葬の一切の事務をつかさどった臨時の官。
ご‐そうしん【誤送信】
[名](スル) 1 誤った送り先に電子メールなどを送信すること。 2 誤った情報を送信すること。
ごそう‐じょうしん【五相成身】
密教で、行者が五段階の観行を修して本尊と同一となること。
ごそう‐せんだん【護送船団】
敵国の破壊活動や海賊の略奪行為などから、軍用・民間のタンカー・貨物船・輸送船を守るために、武装した船舶や航空機など...
ごそうせんだん‐ほうしき【護送船団方式】
《護送船団は最も速度の遅い船舶に合わせて航行するところから》特定の産業において、最も体力のない企業が落伍しないよう...
ごそうまんぴつ【梧窓漫筆】
江戸後期の随筆。3編6巻。太田錦城著。文化10年(1813)成立。儒教思想を基盤とし、諸事万般にわたる筆者の見解を...
ご‐そく【五則】
度量衡の準拠とする五つのもの。規(ぶんまわし)・矩(じょうぎ)・権(はかり)・衡(はかりざお)・縄(すみなわ)。
ご‐そくさい【御息災】
[名・形動] 1 相手を敬って、その息災をいう語。「—でお過ごしのことと存じ上げます」 2 飾りけはないが、丈夫で...
ご‐そくじょ【御息女】
他人の娘を敬っていう語。ご令嬢。
ごそく‐もじ【御息文字】
[名・形動ナリ]《近世語》御息災(ごそくさい)の女性語。「お煩ひも遊ばさず—の鎌倉入り」〈浄・源平躑躅〉
ご‐そくろう【御足労】
相手を敬って、その人がわざわざ出向くことをいう語。「—をかける」
ごそ‐ごそ
[副](スル)質のかたい、こわばったものなどが触れ合う音を表す語。また、そういう音を立てて、しきりに物事をするさま...
ごそしちこく‐の‐らん【呉楚七国の乱】
前154年、諸侯の領土を削減した前漢の景帝に対し、呉・楚を中心に趙(ちょう)・膠西(こうせい)・膠東・菑川(しせん...
ごそっ‐と
[副]一度にたくさん。ごっそり。「品物を—盗まれた」
ごそ‐つ・く
[動カ五(四)]ごそごそと音がする。「ねずみがくずかごを—・かせている」
ごそ‐め・く
[動カ四]がさごそと音を立てる。「破れ紙子の体(てい)なれば、—・きまはるかひぞ無き」〈仮・竹斎・下〉
ごそり
[副]動きの鈍いものが他のものにこすれて立てる、低い音を表す語。「暗闇で何かが—と動く」
ご‐そんがん【御尊顔】
「尊顔」に同じ。「—を拝する」
ご‐そんぷ【御尊父】
「尊父」に、さらに敬意を加えた語。 [補説]敬意の重複について →尊父[補説]