ご‐ど【後度/後途】
のち。後日。「—の天罰受けんより、とっく帰れ」〈浄・松風村雨〉
ごど【五度】
《原題、(ドイツ)Die Quinten》ハイドンの弦楽四重奏曲第76番ニ短調の通称。1797年作曲。エルデーディ...
ごど‐いり【五度入り】
大形の酒杯のこと。杯の大きさを「度入り」で表し、三度入りを普通の杯としたことから、それより二回り大きいものをいう。大杯。
ご‐とう【梧桐】
《「ごどう」とも》アオギリの別名。《季 夏》「水無月の枯葉相つぐ—かな/石鼎」
ご‐どう【五道】
仏語。人が善悪の因によって行く五つの世界。地獄・餓鬼・畜生・人間・天上。五悪趣。五趣。
ご‐どう【悟道】
仏語。仏道の真理を悟ること。悟りを開いて道理を会得すること。
ご‐どう【誤導】
[名](スル)人を誤った方向へ導くこと。「世論を—する」
ゴドウィン
(William 〜)[1756〜1836]英国の政治評論家。無政府主義と私有財産否定とを主張した。著「政治的正義...
ご‐どうけい【御同慶】
⇒同慶
ごどうけい‐の‐いたり【御同慶の至り】
相手の慶事が、自分にとってもこの上ない喜びであること。「ご結婚の由、—に存じます」→同慶
ご‐どうげん【呉道玄】
中国、唐代の画家。陽翟(ようてき)(河南省)の人。字(あざな)は道子(どうし)。玄宗皇帝の宮廷画家。人物・鬼神・山...
ご‐どうさ【誤動作】
[名](スル)「誤作動」に同じ。「—を起こす」
ご‐どうし【呉道子】
⇒呉道玄(ごどうげん)
ごどう‐の‐みょうかん【五道の冥官】
地獄で、五道の衆生(しゅじょう)の善悪を裁くという冥界の役人。
ご‐どく【誤読】
[名](スル)誤って読むこと。読み誤り。「変わった名前なのでしばしば—される」
ご‐どころ【碁所】
江戸時代、囲碁の最高権威者に与えられた称号。本因坊・林・井上・安井の四家から選ばれ、碁界を支配した。また、この四家...
ごど‐の‐しゅうぎ【五度の祝儀】
江戸時代、上方の遊郭での祝儀日。正月初め・3月3日・5月5日・7月中旬・9月9日。
後度(ごど)を突(つ)・く
後日のことを念を押す。確かめる。「その女房は何者、と—・かるる念の為」〈浄・反魂香〉
ゴドーパリーン‐パゴダ
⇒ゴドーパリーン寺院
ゴドーパリーン‐じいん【ゴドーパリーン寺院】
《Gawdawpalin Temple》ミャンマー中部の都市遺跡バガンにある仏教寺院。パガン朝第7代王ナラパティシ...
ゴドーをまちながら【ゴドーを待ちながら】
《原題、(フランス)En attendant Godot》ベケットの戯曲。2幕。1953年初演。現代演劇に大きな影...