ごうが‐しゃ【恒河沙】
《ガンジス川の砂の意》 1 数量が無数であることのたとえ。 2 数の単位。10の52乗。一説に10の56乗。→位(...
業(ごう)が煮(に)・える
物事が思うように運ばないで、いらいらする。「—・えてならん」〈白鳥・牛部屋の臭ひ〉
ごう‐がわ【江川】
広島・島根両県を流れる中国地方第一の川。中国山地に源を発し、上流では可愛(えの)川ともよばれ、三次(みよし)市で馬...
ごう‐がん【傲岸】
[名・形動]おごり高ぶって、いばっていること。また、そのさま。「—な態度をとる」「—不遜」 [派生]ごうがんさ[名]
ごうがん‐ふそん【傲岸不遜】
[名・形動]いばり返って、人を見下し、へりくだる気持ちがないこと。また、そのさま。傲岸無礼。傲慢無礼。
ごうがん‐ぶれい【傲岸無礼】
[名・形動]「傲岸不遜」に同じ。
ごう‐き【号旗】
船舶などが用いる信号の旗。
ごう‐き【合器】
ふたつきの椀。また、修行僧などの持ち歩く椀をいう。御器(ごき)。
ごう‐き【拷器】
拷問用の器具。「犯人を笞(しもと)にて打つ時は—によせて結ひつくるなり」〈徒然・二〇四〉
ごう‐き【剛毅/豪毅】
[名・形動]意志が堅くて強く、くじけないこと。また、そのさま。「—な性格」 [派生]ごうきさ[名]
ごう‐き【豪気/剛気】
[名・形動] 1 強く勇ましい気性。大胆で、細かいことにこだわらないこと。また、そのさま。「うわべだけ—を装う」「...
ごう‐き【豪貴】
勢力があり、身分・家柄などが高貴であること。また、その人。
ごう‐ぎ【豪儀/豪気/強気】
[形動][文][ナリ] 1 《「ごうき」とも》威勢のよいさま。すばらしくりっぱなさま。「遺産をすべて寄付するとは—...
剛毅(ごうき)木訥(ぼくとつ)仁(じん)に近(ちか)し
《「論語」子路から》剛毅で飾りけのない人は、道徳の理想である仁に近い。
ごう‐きゅう【号泣】
[名](スル)大声を上げて泣くこと。泣き叫ぶこと。「遺体にとりすがって—する」 [補説]文化庁が発表した「国語に関...
ごう‐きゅう【合級】
学校で、二つ以上の学級を合併すること。また、その学級。
ごう‐きゅう【剛球/豪球】
野球で、投手の投げる、速くて球質の重い球。「—投手」
ごう‐きゅう【強弓】
張りが強く、引くのに強い力を必要とする弓。また、それを引く人。きょうきゅう。つよゆみ。
ごうきゅうするじゅんびはできていた【号泣する準備はできていた】
江国香織の短編恋愛小説。平成15年(2003)刊行。同年、第130回直木賞受賞。
ごう‐きょ【傲倨】
[名・形動]「倨傲(きょごう)」に同じ。「負けん気な、—な足立だが」〈里見弴・今年竹〉
ごう‐きょう【号叫】
[名](スル)大声で叫ぶこと。また、泣き叫ぶこと。
ごう‐きょう【剛強】
[名・形動]《古くは「こうきょう」》たけく強いこと。勇猛なこと。また、そのさま。「—無双の上に、徳川家には嫡々たる...
ごう‐きょう【豪侠】
つよくて、男気のあること。「—の気を飾り」〈増山守正・西京繁昌記〉
ごう‐きん【合金】
ある金属に他の金属や非金属を溶かし合わせたもの。成分の数によって二元合金・三元合金とよび、基本となる金属によって鉄...
ごう‐きん【合巹】
《「巹」は瓢(ひさご)を縦に二分して作った杯。昔、中国で新郎新婦がそれで祝いの酒を酌んだところから》夫婦の縁を結ぶ...
ごう‐きん【合衾】
《夜具を同じくする意から》夫婦の契りを結ぶこと。結婚。合巹(ごうきん)。
ごうきん‐こう【合金鋼】
炭素以外の合金元素を加えた鋼。加えた元素によって、マンガン鋼・ニッケル鋼・クロム鋼などとよぶ。特殊鋼。
ごうきん‐てつ【合金鉄】
一種類以上の合金元素を多量に含む鉄。鉄鋼の脱酸や脱硫、特殊鋼への合金元素の添加に用いられる。マンガン鉄・クロム鉄な...
ごう‐ぎ【合議】
[名](スル)二人以上の者が集まって相談すること。「委員が集まって—する」
ごう‐ぎ【嗷議/嗷儀】
多人数が、勢いを頼みにして無理を主張すること。「大名一揆の—ども、是よりちと止みにけり」〈太平記・三九〉
ごうぎ‐きかん【合議機関】
複数の構成員の意思を総合して決定を行う機関。国会や内閣、各種の行政委員会など。⇔単独機関。
ごうぎ‐せい【合議制】
1 合議によって物事を決定する制度。 2 行政機関の意思が複数の構成員の合議によって決定される制度。⇔独任制。 3...
ごうぎせい‐かんちょう【合議制官庁】
合議制による官庁。人事院・公正取引委員会・公安委員会などがこれにあたる。⇔単独制官庁。
ごうぎせい‐さいばんしょ【合議制裁判所】
複数の裁判官によって構成される合議制の裁判所。最高裁判所(大法廷15人・小法廷5人)・高等裁判所では常に、地方裁判...
ごう‐ぎん【剛吟/強吟】
⇒つよぎん
ごう‐く【業苦】
仏語。過去に行った悪業(あくごう)のために、現世で受ける苦しみ。 [補説]書名別項。→業苦
ごう‐く【業垢】
仏語。 1 悪業(あくごう)が心身をけがし苦を招くことを、垢(あか)にたとえた語。業塵(ごうじん)。 2 悪業と煩...
ごう‐く【合区】
[名](スル)公職選挙で、隣接する市町村や都道府県を合わせて一つの選挙区にすること。 [補説]公職選挙法の規定によ...
ごうく【業苦】
嘉村礒多の短編小説。昭和3年(1928)1月、「不同調」誌に発表。昭和5年(1930)刊行の作品集「崖の下」に収録...
ごう‐ぐみ【格組(み)】
建築で、木を縦横に組んだもの。
ごう‐ぐら【郷倉/郷蔵】
江戸時代、郷村などで、年貢米を上納するまで貯蔵し、また凶作に備えて穀類を保存した共同倉庫。
ごう‐ぐん【郷軍】
「在郷軍人」の略。
こう‐け【高家/豪家】
1 格式の高い家。由緒正しい家柄。また、権勢のある家柄。名門。摂関家や武家の名族をいう。 2 後ろだてとする権勢。...
ごう‐け【合毛】
⇒合毛付(ごうけつ)け
ごう‐け【江家】
大江(おおえ)氏の家系。学者の家柄として菅家(かんけ)(菅原(すがわら)氏)と並び称せられた。
ごう‐けい【合計】
[名](スル)二つ以上の数値を合わせまとめること。また、そのようにして出した数。「三教科の得点を—する」「—金額」
ごう‐けい【豪渓】
岡山県南西部、高梁(たかはし)川支流の槙谷(まきだに)川上流にある渓谷。総社市と加賀郡吉備(きび)中央町にまたがる...
ごうけい‐しゅっしょうりつ【合計出生率】
⇒合計特殊出生率
ごうけい‐しょとくきんがく【合計所得金額】
事業所得・不動産所得・利子所得・給与所得・配当所得・雑所得・短期譲渡所得の合計額、および一時所得と長期譲渡所得の合...
ごうけい‐とくしゅしゅっしょうりつ【合計特殊出生率】
15歳から49歳の女性の、年齢別出生率を合計した指標。一人の女性が平均して一生の間に何人の子供を産むかを表す。合計...