さい‐く【細工】
[名](スル) 1 手先を使って細かい器物などを作ること。また、作ったもの。「精巧な—」「—を施す」「竹で—する」...
さいく‐がしら【細工頭】
江戸幕府の職名。若年寄に属し、江戸城内の建具・諸道具類や高札の管理にあたった。
さいく‐こんぶ【細工昆布】
コンブを使って、鶴亀や伊勢海老など、いろいろな形を作り出したもの。
さいく‐じょ【細工所】
1 物を細工する所。さいくば。 2 平安中期から鎌倉時代、朝廷・院・摂関家・幕府・国衙などに置かれ、調度類の細工を...
サイクスピコ‐きょうてい【サイクスピコ協定】
《Sykes-Picot Agreement》第一次大戦中の1916年に英国・フランス・ロシアが締結した、戦後のオ...
さい‐くつ【採掘】
[名](スル) 1 岩石・土砂や地中の鉱物などを掘り出すこと。「石油を—する」 2 ⇒マイニング3
さいくつ‐けん【採掘権】
鉱業権の一。一定の鉱区内で、ある鉱物を採掘・取得する権利。
さいくつ‐そくど【採掘速度】
仮想通貨で用いられるブロックチェーン技術に必要なハッシュ値を計算する速度。マイニング(採掘)とよばれる膨大な計算量...
さいく‐どころ【細工所】
「さいくじょ2・3」に同じ。
さいく‐にん【細工人】
細工をする職人。細工師。
細工(さいく)は流流(りゅうりゅう)仕上(しあ)げを御覧(ごろう)じろ
物事を行う方法についてだけとやかく言わないで、でき上がった結果を見てから批判してくれの意。
細工(さいく)貧乏(びんぼう)人宝(ひとだから)
手先の器用な人は、他人には重宝がられるが、自分は大成せず、常に貧乏しているということ。器用貧乏人宝。
さい‐くぶん【細区分】
区分したものをさらにこまかく区分すること。副区分。
さいく‐もの【細工物】
細工をした物。
サイクリスト
サイクリングをする人。また、自転車競技の選手。
サイクリック‐エーエムピー
ホルモンの第2伝令物質として、酵素の活性を調節する物質。AMP(アデノシン一燐酸(いちりんさん))の燐酸が環状に結...
サイクリング
自転車に乗って走るのを楽しむこと。また、自転車の遠乗り。
サイクリング‐コンピューター
⇒サイクルコンピューター
サイクリング‐コース
《(和)cycling+course》⇒サイクリングロード
サイクリング‐ターミナル
《(和)cycling+terminal》自転車で旅行する人のための宿泊施設。貸し自転車もあり、広く一般に公開され...
サイクリング‐ロード
《(和)cycling+road》自転車だけが走行できる、独立した専用道路。主に、スポーツ・レクリエーション・レジ...
サイクル
1 循環過程。周期。また、その度数。 2 振動数(周波数)の単位。1サイクルは1秒間に1振動数をいい、1ヘルツ。記...
サイクル‐コンピューター
《(和)cycle+computer》自転車に取り付け、走行速度・走行距離・走行時間などを計測・表示する機器。ペダ...
サイクル‐サッカー
《(和)cycle+soccer》自転車で行うサッカー。室内競技では1チーム二人が7分ハーフで行い、前後輪を使って...
サイクル‐じゅみょう【サイクル寿命】
蓄電池や蓄電器などで、充電・放電を繰り返し行える回数。ふつう満充電の状態で、定格容量の8割程度になった状態が、蓄電...
サイクル‐タイム
コンピューターで、情報の読み出し・書き込み動作から次の動作に移るまでに必要な時間。記憶装置の動作速度を表す。
サイクル‐トレーン
《(和)cycle+train》自転車をそのまま車内に持ち込むことのできる列車。多くは路線や時間、車両などを限定し...
サイクル‐ヒット
野球で、一人の選手が1試合中に、単打・二塁打・三塁打・本塁打のすべてを打つこと。
サイクロイド
円が一直線上または曲線上を滑ることなく転がるとき、この円の円周上に固定された一点が描く曲線。円が他の円の外周を転が...
サイクロイド‐はぐるま【サイクロイド歯車】
歯車の歯形にサイクロイドを用いた歯車。かみ合う歯先にエピサイクロイド、歯元にハイポサイクロイドを用いると、かみ合い...
サイクロ‐クロス
⇒シクロクロス
サイクロスポリン‐エー【サイクロスポリンA】
《cyclosporine A》臓器移植における拒否反応を抑制する免疫抑制剤。きのこから抽出された環状ペプチドで活...
サイクロセリン
ストレプトミシス‐オルキダシウスの作る抗生物質。二次抗結核剤として使用。シクロセリン。CS。
サイクロデキストリン
⇒シクロデキストリン
サイクロトロン
電磁石を用いて、イオンを螺旋(らせん)状に加速する装置。原子核の人工破壊、放射性同位体の製造などに利用。
サイクロトロン‐うんどう【サイクロトロン運動】
一様な磁場のもと、荷電粒子が磁場からローレンツ力を受けて起こす円運動。
サイクロトロン‐きょうめい【サイクロトロン共鳴】
《cyclotron resonance》金属や半導体中の自由電子が磁場中で等速円運動を行い、この運動の角振動数に...
サイクロトロン‐しんどうすう【サイクロトロン振動数】
一様な磁場のもと、荷電粒子がサイクロトロン運動という円運動をとるときの角振動数。粒子の電荷をq、質量をm、速さをv...
サイクロトロン‐はんけい【サイクロトロン半径】
⇒ラーモア半径
サイクロトロン‐ほうしゃ【サイクロトロン放射】
磁場内で荷電粒子が円運動または螺旋運動するときに放射される電磁波。また、荷電粒子の速度が光速に近い場合の放射をシン...
サイクロプス
キュクロプスの英語名。
サイクロプス‐けいかく【サイクロプス計画】
《Project Cyclops》地球外文明探査を目的とする計画の一。直径100メートルのアンテナを1000個以上...
サイクロペディア
⇒エンサイクロペディア
サイクロン
1 インド洋方面に発生する、強い熱帯低気圧。性質は台風と同様。 2 流体を旋回させ、遠心力と重力を利用して、流体中...
サイクロン‐セパレーター
高速の渦巻状の流れが生み出す遠心力によって粉体流から微粒子を分離する装置。サイクロン式掃除機に利用される。
さい‐くん【細君/妻君】
1 親しい人に対し、自分の妻をいう語。 2 同輩以下の人の妻をいう語。「友人の—」「—によろしく」 [補説]「妻」...