さい‐ほ【宰輔】
天子を助けて政治を行う者。宰相。「—の職に任ぜられし時」〈中村訳・西国立志編〉
さい‐ほ【採捕】
[名](スル)自然界の動植物をとること。「ウナギの稚魚を—して養殖する」
さい‐ほ【菜圃】
野菜をつくる畑。菜園。「—あり草花野菜を種植す」〈村田文夫・西洋聞見録〉
さい‐ほう【才鋒】
ほこさきのように鋭い才気。
さい‐ほう【再訪】
[名](スル)再び訪れること。もう一度訪問すること。「旧遊の地を—する」
さい‐ほう【西方】
1 西の方。せいほう。 2 「西方浄土」の略。
さいほう【財宝】
《「ざいほう」とも》狂言。和泉(いずみ)流では「才宝」。成人した三人の孫が、祖父の財宝の所に名を付けてもらいに行き...
さい‐ほう【採訪】
[名](スル)《「さいぼう」とも》歴史や民俗などの資料を集めるため、ある地方や社寺などを訪ねること。「飛騨を—する」
さい‐ほう【細報】
詳しく知らせること。また、その知らせ。詳報。
さい‐ほう【裁縫】
[名](スル)布地を裁って衣服などに縫いあげること。針仕事。お針。「—箱」
さい‐ぼう【細胞】
《「さいほう」とも》 1 生物体を構成する形態上・機能上の基本単位。真核細胞と原核細胞がある。真核細胞ではふつう1...
さいほう‐あみだ【西方阿弥陀】
西方浄土の教主である阿弥陀如来。
さいほう‐あんらくこく【西方安楽国】
「西方浄土」に同じ。
さいほう‐ぎょうじゃ【西方行者】
西方浄土に往生することを願って念仏する者。
さいほう‐ごくらく【西方極楽】
「西方浄土」に同じ。
さいほう‐じ【西芳寺】
京都市西京区にある臨済宗天竜寺派の寺。山号は洪隠(こういん)山。天平年間(729〜749)行基の開創と伝え、初め西...
さいほう‐じゅうまんおくど【西方十万億土】
「西方浄土」に同じ。
さいほう‐じょうど【西方浄土】
阿弥陀如来を教主とする西方の浄土。人間界から西方に十万億の仏土を隔てた所にあるという。極楽浄土。西方極楽。西方世界。
さいほうじょうど‐さんぶきょう【西方浄土三部経】
西方浄土の功徳(くどく)を讃(たた)えた3部の重要な経。阿弥陀経・無量寿経・観無量寿経のこと。
さいほう‐せかい【西方世界】
「西方浄土」に同じ。
さい‐ほうそう【再放送】
[名](スル)ラジオ・テレビで、一度放送した番組を再度放送すること。
さいほう‐ねんぶつ【西方念仏】
西方浄土に往生することを願って、阿弥陀仏を念ずること。
さいほう‐の‐おしえ【西方の教え】
1 西方の天竺(てんじく)(インド)から伝来した教え。すなわち、仏教。 2 西方浄土に往生することを勧める教え。浄土教。
せいほうのひと【西方の人】
《「さいほうのひと」とも》芥川竜之介の随筆。昭和2年(1927)8月、雑誌「改造」に掲載。「西方の人」はイエス=キ...
西方(さいほう)を誦(ず)・す
西方浄土に往生することを願って、念仏を唱える。
さい‐ほけん【再保険】
保険者が保険契約によって引き受けた責任の一部または全部を、さらに他の保険者に引き受けさせることを目的とする保険。危...
さいほけん‐せんもんがいしゃ【再保険専門会社】
一般の顧客向けの保険事業は行わず、保険会社を相手とする再保険事業を専門に行う会社。→再保険プール
さいほけん‐プール【再保険プール】
多数の保険会社がそれぞれ引き受けた保険契約の全部または一部をプールしておき、それを個々の加盟会社の引き受け能力や実...
さい‐ほっそく【再発足】
[名](スル)解散または中止したものを、もう一度始めること。「会を—させる」
さい‐ほつ【再発】
[名](スル)「さいはつ(再発)」に同じ。「例の嫂(あによめ)事件を—させては大変だと考えた」〈漱石・行人〉
サイホン
《「サイフォン」とも》 1 液体を一度高い所に上げてはじめの位置より低いところに移す、隙間のない曲がった管。→サイ...
サイホン‐の‐げんり【サイホンの原理】
大気圧を利用し、管を使って液体を高い位置に持ち上げ移動させるメカニズム。始点と終点における液面の高さの差が重力によ...