さく‐てい【削蹄】
馬や牛のひづめを削ること。放し飼いに比べて舎飼いの場合は摩耗が少なく、ひづめが伸びすぎるために一定期間ごとに行う。
さく‐てい【索梯】
なわばしご。
さく‐てい【策定】
[名](スル)政策や計画をいろいろ考えて決めること。「都市計画を—する」
さくていき【作庭記】
鎌倉時代の造園書。1巻。著者・成立年とも未詳。寝殿造りの建物に付属する庭園のつくり方を述べた、日本最初の造園書。
さく‐てき【索敵】
[名](スル)敵軍の位置・状況・兵力などをさぐること。「—しながら前進する」
さく‐てん【釈奠】
⇒せきてん(釈奠)
サクテン
ブータン東部、タシガン県の村。インドのアルナーチャルプラデシュ州との国境に近い。チベット仏教ゲルク派が多い。またプ...
サクテン‐やせいせいぶつほごく【サクテン野生生物保護区】
《Sakteng Wildlife Sanctuary》ブータン東部、タシガン県にある野生生物保護区。同国東端に位...
さく‐とう【作刀】
日本刀を製作すること。また、製作した日本刀。「正宗の—」
さく‐とう【作陶】
陶磁器を製作すること。また、製作した陶磁器。「—家」「—展」
さく‐とう【昨冬】
昨年の冬。
さく‐とう【錯刀】
中国漢代の貨幣の一。黄金の地金で、刀の形をしている。
さく‐とく【作得/作徳】
1 自作農が、年貢米を納めた残りの得分。 2 地主が小作人から受け取る小作米。小作料。
さく‐ど【作土】
田畑の表面の土。耕され、耕作が行われる部分のもの。耕土。表土。⇔心土(しんど)。
さく‐どう【索道】
《「架空索道」の略》ロープウエーの法令上の呼び名。
さく‐どう【策動】
[名](スル)ひそかに計画をめぐらして行動すること。多く、悪いたくらみにいう。「—に乗る」「会社の乗っ取りを—する」
さくどう‐じぎょう【索道事業】
ロープウエーやリフト2など索道によって旅客や貨物の運送を行う事業。
さく‐どり【作取り】
1 ⇒作(つく)り取り 2 小作人。
さくなみ‐おんせん【作並温泉】
宮城県中部、広瀬川上流にある温泉。泉質は単純温泉・硫酸塩泉。
さく‐にゅう【搾乳】
[名](スル)牛や山羊(やぎ)などの乳をしぼること。また、しぼりとった乳。「機械で—する」
さくにゅう‐き【搾乳機】
牛乳などをしぼる機械。減圧による吸引力を利用して乳を吸い出す。ミルカー。
さく‐にん【作人】
1 田畑を耕作する人。 2 器物・甲冑(かっちゅう)などの製作者。「仏像の—」 3 荘園農民の階層の一。荘園領主ま...
さく‐ねん【昨年】
今年の前の年。去年。
さく‐ねんど【昨年度】
今年度の前の年度。
さくねんらい‐たかね【昨年来高値】
株式や通貨・商品などの価格のうち、前年からの最高値。当年の取引が始まって間もない3月まで示され、4月以降は年初来高...
さくねんらい‐やすね【昨年来安値】
株式や通貨・商品などの価格のうち、前年からの最安値。当年の取引が始まって間もない3月まで示され、4月以降は年初来安...
さく‐の‐あぶみ【作の鐙】
《伊勢家の作になる鐙の意》伊勢貞継が大坪道禅の伝授を受けて作ったという、木に鉄を合わせた鐙。
さく‐の‐くら【作の鞍】
《伊勢家の作になる鞍の意》伊勢貞継が大坪道禅の伝授を受けて作ったという鞍。鞍壺(くらつぼ)が深いのが特徴。
さく‐はく【削剝】
1 物の表面を削ってはがしとること。 2 河食・氷食・風食・波食などにより、地表が削り取られて平坦化すること。「波...
さく‐はつ【炸発】
火薬が爆発すること。炸裂。
さく‐はん【作半】
中世、荘園で領主と作人とが収穫を折半したこと。また、その田。
さく‐ば【作場】
農作物を作る所。耕作地。
さく‐ばく【索漠/索莫/索寞】
[ト・タル][文][形動タリ]心を満たすものがなく、もの寂しく感じるさま。荒涼として気のめいるさま。「冬枯れの—と...
さく‐ばん【昨晩】
きのうの晩。ゆうべ。昨夜。
さく‐ひ【昨非】
昨日、または、過去に犯した過ち。前非。「願わくは尊叔君の教を得て—を改めん」〈織田訳・花柳春話〉
さくひ‐こんぜ【昨非今是】
《陶淵明「帰去来辞」の「実の途に迷うこと其れ未だ遠からず、今の是にして昨の非なるを覚りぬ」から》昨日は非と思ったこ...
さく‐ひん【作品】
製作したもの。特に、芸術活動による製作物。「文学—」「工芸—」
さく‐びゅう【錯謬】
まちがえること。あやまり。
さく‐びょう【作病】
病気のふりをすること。仮病(けびょう)。「思ひの外なる—して、人の嫌ふうはごとなど言ひて」〈浮・五人女・五〉
さく‐ふう【作風】
作品の傾向や特徴。また、作品に現れた作者の個性や手法。「手堅い—」「—が変る」
さく‐ふう【朔風】
《「朔」は北の方角の意》北から吹く風。北風。《季 冬》
さく‐ぶつ【作物】
製作したもの。特に、文学・美術上の作品。「著者の名前も—の名前も」〈漱石・門〉
さく‐ぶん【作分】
⇒作意3
さく‐ぶん【作文】
[名](スル) 1 文章を書くこと。また、その文章。 2 小・中学校などで、国語教育の一環として、児童・生徒が文章...
さく‐へい【朔幣】
中世ころまで多くみられた行事で、毎月の朔日(ついたち)に神社に奉幣したこと。国司が行うもの、神社自身が行うもの、ま...
さくへい‐もん【朔平門】
平安京内裏外郭十二門の一。北側の正面にある。北の陣。縫殿(ぬいどの)の陣。
さくへん‐ばん【削片板】
⇒パーティクルボード
さく‐べい【索餅】
小麦粉と米粉を練り縄のように細長くねじって作った唐菓子の一種。昔、宮中で七夕の節句に瘧(おこり)よけのまじないとし...
さく‐ほう【冊封】
古く中国で、天子が臣下や諸侯に冊をもって爵位を授けたこと。漢代に始まる。
さく‐ほう【作法】
物の作り方。さほう。「小説の—」 [補説]現代では多く「さほう」という。