さるがいし‐がわ【猿ヶ石川】
岩手県中部を流れる川。遠野市北部の薬師岳(標高1645メートル)に源を発し、遠野盆地を流れ花巻市で北上川に合流する...
さる‐が・う【猿楽ふ】
[動ハ四]《「さるごう(猿楽)」の動詞化》こっけいなことをする。ふざける。「—・ひ興じけるも」〈鶉衣・嘯花誄〉
さる‐がえり【猿返り】
1 雑芸の一。からだをとび上がらせて、前後左右に空中転回する芸。 2 歌舞伎で、立ち回りの型の一。あおむけになって...
さる‐がき【猿柿】
シナノガキの別名。《季 秋》
さるがきょう‐おんせん【猿ヶ京温泉】
群馬県北部、利根郡みなかみ町にある温泉。三国温泉郷の中心。泉質は硫酸塩泉。
さる‐がく【猿楽/申楽/散楽】
1 平安時代の芸能で、一種のこっけいな物まねや言葉芸。唐から伝来した散楽(さんがく)に日本古来のこっけいな技が加味...
さるがく‐ざ【猿楽座】
特定の社寺の神事や法会に猿楽を奉仕し、興行の独占権を与えられた猿楽師の専業団体。中世初期に発生、大和・丹波・近江(...
さるがく‐し【猿楽師】
猿楽を職業とする人。
さるがくだんぎ【申楽談儀】
能楽書。正しくは「世子(ぜし)六十以後申楽談儀」。世阿弥晩年の芸談を次男の元能(もとよし)が筆録したもの。永享2年...
さるがく‐よざ【猿楽四座】
中世から近世にかけて、大和猿楽の四座のこと。結崎(ゆうざき)・外山(とび)・坂戸(さかど)・円満井(えんまんい)の...
さる‐がしら【猿頭】
上端が山形に切られ、断面が五角形の材。板庇(いたびさし)などの葺(ふ)き板の押さえ木、門柱の控え柱が付く位置に通す...
サルガッソー‐かい【サルガッソー海】
⇒藻海
さる‐がみ【猿神】
猿を神または眷属(けんぞく)神として祭るもの。猿は山の神や日吉(ひえ)神社の使者とされた。
さる‐がわ【沙流川】
北海道中南部を流れ、太平洋に注ぐ川。日高山脈に源を発する。上流にはエゾマツやトドマツの原生林がある。長さ104キロ。