さる‐まい【猿舞】
1 猿に舞を教え込んで舞わせること。また、その舞。 2 猿のまねをして舞うこと。また、その舞。
さるまい‐ごし【猿舞腰】
猿が踊るような、前こごみになった腰つき。へっぴりごし。
さる◦まじ【然るまじ】
[連語]《動詞「さり」(ラ変)の連体形+打消し推量の助動詞「まじ」》 1 そうあるべきでない。そうあるはずがない。...
さる‐また【猿股】
腰や股を覆う、男子用の短い下ばき。さるももひき。
さる‐まち【申待】
「庚申待(こうしんまち)」に同じ。
さる‐まつ【猿松】
《松の字をつけて人名めかしていった語》 1 猿をののしっていう語。 2 まぬけな者や小生意気な者、わんぱくな子供な...
さる‐まなこ【猿眼】
猿の目のように、丸くて落ちくぼんだ目。または、きょろきょろしている目。「目は—、鼻は高梁鼻(かうりゃうばな)」〈虎...
さる‐まね【猿真似】
猿が人の動作をまねるように、考えもなく、むやみに他人の真似をすること。
さるまる‐だゆう【猿丸大夫】
奈良後期または平安初期の伝説的歌人。三十六歌仙の一人。古今集の真名序にその名がみえる。
さる‐まわし【猿回し】
猿に芸を仕込んで見世物にする大道芸。猿飼い。猿ひき。猿遣い。《季 新年》「竹馬をよけて通るや—/虚子」
ラシュディ
[1947〜 ]英国の小説家。インド生まれ。インドの混沌を、虚構と現実を織り交ぜるマジックリアリズムの手法によって...