さん‐き【三帰】
仏語。仏・法・僧の三宝に帰依すること。三帰依(さんきえ)。
さん‐き【三期】
1 三つの期間。 2 3番目の期間。
さん‐き【三器】
茶道で、茶入れ・茶杓(ちゃしゃく)・茶入れ袋(仕服)のこと。
さん‐き【山気】
山中の冷え冷えとした空気。
さん‐き【酸基】
酸の分子から水素原子を除いた残りの原子団。酸根。
さん‐き【三希】
中国、清朝の乾隆帝が愛蔵した4世紀東晋時代の三つの書。王羲之(おうぎし)の「快雪時晴帖」、王献之の「中秋帖」、王珣...
さんき‐あきない【三期商い】
江戸時代、大坂堂島で行われた帳合米の取引。1年を3期に分けて、清算期は各期の末日と定めた。
さん‐きえ【三帰依】
⇒三帰(さんき)
さん‐ききょう【三奇橋】
日本の橋のうち、構造が変わっていて珍しい三つの橋。特に、山口県岩国川の錦帯(きんたい)橋、山梨県桂川の猿橋(さるは...
さん‐きしゃ【三騎射】
3種の騎射。笠懸(かさがけ)・流鏑馬(やぶさめ)・犬追物(いぬおうもの)のこと。
サンキスト
米国カリフォルニア州産のオレンジ・グレープフルーツ・レモンなど。商標名。
さんきち【三吉】
浄瑠璃「丹波与作待夜(たんばよさくまつよ)の小室節(こむろぶし)」「恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな)...
さん‐きゃく【三脚】
1 3本の脚。「二人—」 2 「三脚架」の略。 3 「三脚椅子(いす)」の略。
さん‐きゃく【山脚】
山のふもと。山すそ。
さんきゃく‐いす【三脚椅子】
木を三叉(さんさ)に組み、座る部分に布などを張った折り畳みの椅子。三脚几(き)。
さんきゃく‐か【三脚架】
自由に伸縮・開閉できる3本の脚を備えた台。経緯儀・望遠鏡・カメラなどをのせるのに用いる。
さんきゃく‐き【三脚几】
「三脚椅子(いす)」に同じ。「只一人絵の具箱と—を担いで」〈漱石・草枕〉
さんきゃく‐ざ【三脚座】
焦点距離の長い望遠レンズを三脚の雲台に取り付けるための支持具。レンズフット。
さんきゃく‐だい【三脚台】
三本の脚で上部の輪を支える金属製の架台。金網を上に載せてビーカーやフラスコを置き、アルコールランプなどで加熱する際...
さんきゃく‐はさ【三脚稲架】
丸太や竹を3脚に組んで開き、刈り取って束ねた稲穂などをかけて乾かすもの。
サンキャッチャー
クリスタルガラスなどで作られた飾り玉。日光を分散させて美しい虹色をつくるため、窓辺につるして楽しむ。
さん‐きゅう【参究】
仏語。仏前に静座し、悟りを求め、真理を究明すること。
さん‐きゅう【産休】
「出産休暇」の略。
サン‐キュロット
フランス革命の原動力となった、都市の手工業者や小商店主、労働者などの下層市民層の称。貴族やブルジョアジーの着用した...
サンキュー
[感]ありがとう。
サンキュー‐カード
カード形式の礼状。
サンキュー‐じこ【サンキュー事故】
運転中、対向の直進車の「お先にどうぞ」という合図を見て、右折した結果、起きる事故。右折に限らず、譲られた結果の事故...
サンキュー‐ページ
⇒サンクスページ
さん‐きょ【山居】
[名](スル)山中に住むこと。また、その住居。「—して自然を友とする」
さん‐きょ【散居】
[名](スル) 1 散らばって住むこと。「本国の容子を探るの便を計らんとて国境に—したる一組」〈竜渓・経国美談〉 ...
さん‐きょう【三峡】
中国揚子江上流、重慶市奉節県の白帝城から湖北省宜昌の南津関にかけてある峡谷。瞿塘(くとう)峡・巫(ふ)峡・西陵峡。...
さん‐きょう【三教】
《古くは「さんぎょう」とも》 1 三つの教え。また、三つの宗教。 ㋐儒教・仏教・道教のこと。 ㋑神道・儒教・仏教の...
さん‐きょう【三卿】
⇒御三卿(ごさんきょう)
さん‐きょう【三鏡】
「鏡」の名をもつ三つの歴史物語。「大鏡」「水鏡」「増鏡」。さんかがみ。→四鏡
さん‐きょう【山峡】
山の迫った谷間。やまかい。
さん‐きょう【桟橋】
1 谷間のがけなどに高く架け渡した橋。かけはし。 2 さんばし。
さん‐きょう【惨況】
みじめで、いたましいありさま。惨状。
さん‐きょう【三強】
ある方面で有力な三つのもの。「航空会社の—」
さんきょう‐ず【三教図】
道釈画の画題の一。儒教・仏教・道教の三教の祖、孔子・釈迦(しゃか)・老子を一緒に描くもの。三教一致の考えに基づく。
さん‐きょく【三曲】
1 邦楽で、箏(そう)・三味線・尺八(または胡弓(こきゅう))の3種の楽器による合奏。また、それらの楽器。三曲合奏...
さん‐きょく【三局】
律令制で、太政官に属する三つの事務局。少納言局・左弁官局・右弁官局のこと。
さん‐きょく【三極】
1 電気の陽極・陰極、およびグリッドのこと。 2 宇宙万物の三大分類。天・地・人。三才。三儀。
さんきょく‐かん【三極管】
三つの電極からなる電子管。ふつう三極真空管をさす。
さんきょく‐しんくうかん【三極真空管】
陽極・陰極・制御格子(グリッド)の三つの電極からなる真空管。
さんきょ‐そん【散居村】
広い平野に屋敷林に囲まれた住居が散在する、村落の形態。富山県の砺波(となみ)平野などでみられる。
さんきらい【山帰来】
1 サルトリイバラ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。全体にサルトリイバラに似るが、とげはない。夏、白い小花を開く。中...
さん‐きん【山金】
⇒やまきん
さん‐きん【参勤/参覲】
1 出仕して主君にお目にかかること。 2 「参勤交代」の略。
さん‐きん【産金】
黄金を産出すること。「—高」
さん‐きん【散禁】
律令制で、罪人を縛らず、枷(かせ)もはめずに一定の場所に閉じ込めておく罰。