ざ‐ご【座五】
俳句で、末の5文字。下(しも)五。
ざ‐ごうしゃく【座講釈】
講釈師が宴会などの席に招かれて行う講釈や講談。また、小屋を設けて、席料をとって行う講釈や講談。
ザゴラ
モロッコ南東部の町。ドラア川が刻む谷間に位置する。かつてマリ王国のトンブクツとの交易の中継地として栄えた。ザゴラ山...
ザゴルスク
ロシア連邦の都市セルギエフポサードの1930年から1991年までの旧称。革命家ザゴルスキーにちなむ。
ざ‐さ【座作/坐作】
すわることと立つこと。立ち居。起居。
ざさ‐しんたい【座作進退】
日常の身のこなし。立ち居振る舞い。行儀。
ざさまさぬ‐ひほう【座不冷秘法】
密教で、長期間にわたって休むことなく修法すること。僧の座席が冷えることがないのでいう。
ざ‐さん【座参/坐参】
禅宗で、住持の前で公案について考えを述べる前に、僧堂で座禅をすること。
ザ‐サン
英国のタブロイド紙。1964年創刊。ゴシップ記事と女性の写真が売り物の日刊大衆紙。発行部数は英国で最多の280万6...
ざ‐ざい【剉剤】
生薬を細かく刻んだ剤形。振り出し薬や煎(せん)じ薬として用いる。
ざ‐ざい【座剤/坐剤】
「座薬(ざやく)」に同じ。
ざざ‐むし【ざざ虫】
長野県で、トビケラ・カワゲラなどの水生昆虫の幼虫のこと。つくだ煮にする。《季 冬》「しばらくは没日の翳(かげ)の—...
ざざ‐めか・す
[動サ四] 1 ざわつかせる。ざわざわと音を立てる。「三枚皮威(をどし)の大荒目の鎧(よろひ)、草摺長(くさずりな...
ざざんざ
[副]松の梢(こずえ)に吹く風の音を表す語。江戸初期の歌謡で囃子詞(はやしことば)のように用いられた。ざんざ。さん...
ざざんざ‐ぶし【ざざんざ節】
慶長(1596〜1615)のころに流行した歌謡。祝いの宴でうたわれた。「ざざんざ、浜松の音はざざんざ」の歌詞が残る。
ざ‐し【座視/坐視】
[名](スル)黙って見ているだけで、手出しをしないこと。「—するに忍びない」
ざし【差し/指し】
[語素]《動詞「さ(差)す」の連用形から》名詞の下に付いて、その物の姿・状態・ようすをいう。「面(おも)—」「まな—」
ざ‐しき【座敷】
1 畳を敷きつめた部屋。特に、客間。「お客を—に通す」 2 宴会の席。酒席。また、酒席での応対。「—が長引く」「—...
ざしき‐あそび【座敷遊び】
茶屋や料亭で、芸妓(げいぎ)の唄や踊り、虎拳(とらけん)などの余興を楽しむこと。お座敷遊び。
ざしき‐あんどん【座敷行灯】
茶席で用いる行灯。露地行灯に対していう。
ざしき‐いぬ【座敷犬】
散歩に出るとき以外は室内にいる犬。室内で飼う犬。小形犬が多い。
ざしき‐うた【座敷歌】
民謡の分類の一つで、酒宴の席でうたわれる歌。労作歌や盆踊り歌などから転用されたものが多い。祝い歌・騒ぎ歌など。
ざしき‐おどり【座敷踊(り)】
1 酒宴の席などでおどる踊り。 2 大坂新町で、8月朔日から15日まで揚屋(あげや)の大座敷で行った遊女の総踊り。...
ざしき‐ぎ【座敷着】
芸者や芸人などが、客の座敷に出るときに着る着物。
ざしき‐げい【座敷芸】
酒宴の席などで、興を添えるために演じる芸。
ざしき‐じょうるり【座敷浄瑠璃】
宴席などで興を添えるために語る素浄瑠璃。
ざしき‐のう【座敷能】
舞台で行われる能に対して、座敷で行われる能。
ざしき‐のぼり【座敷幟】
端午の節句に、座敷の中に立てて飾る小さな幟。内幟(うちのぼり)。《季 夏》
ざしき‐もち【座敷持(ち)】
《専用の座敷を持つところから》近世中期以後、江戸新吉原・品川などの遊女で、部屋持ちの上の位の者。
ざしき‐ろう【座敷牢】
格子などで厳重に仕切り、外へ出られないようにして、罪人・狂人・放蕩者(ほうとうもの)などを押し込めておく座敷。
ざしき‐わらし【座敷童】
東北地方で、旧家に時折現れるといわれる家の守り神。童形で顔が赤く、髪をおかっぱにしており、時にはいたずらもするが、...
座(ざ)して食(く)らえば山(やま)も空(むな)し
働かないでいれば、豊富な財産もやがてはなくなるものである。
ざ‐しゃ【座射/坐射】
弓道で、ひざまずいて矢をつがえ、その場に立ち上がって射ること。→立射
ザ‐シャード
英国の首都ロンドンのテムズ川南岸、ロンドンブリッジ駅に隣接して建つ、細長いピラミッド型の超高層ビル。地上87階、高...
ざ‐しょ【座所】
貴人などの座のある場所。御座所。
ざ‐しょう【座商/坐商】
店を構えてする商売。また、その商売をする人。⇔行商。
ざ‐しょう【座礁/坐礁】
[名](スル)船が暗礁に乗り上げること。「タンカーが—して原油が流出する」
ざ‐しょう【挫傷】
くじき傷つくこと。特に、鈍体による打撃や圧迫によって体内の組織や臓器が損傷した状態をいう。皮膚を打った場合は打撲傷...
ざ‐じょう【座上/坐上】
《古くは「ざしょう」》 1 集まっている席上。 2 上席。上座(かみざ)。じょうざ。「大臣(おとど)は舎弟宗盛卿の...
ざしょう‐しさん【座礁資産/坐礁資産】
社会情勢の変化や政策の転換などの影響で、価値が大きく低下する資産。例えば、地球温暖化対策のため、規制が強化されたり...
ざ‐しょく【座食/坐食】
[名](スル)無職のままで生活すること。徒食。「—の徒」「—して年を過ごす」
ざ‐しょく【座職/坐職】
すわって作業・仕事をする職業。座業。
ざ‐じょう【座乗/坐乗】
[名](スル)海軍で、指揮官が艦船や飛行機に乗り込んで指揮を執ること。「司令官が—して演習を行う」
座上(ざじょう)の空論(くうろん)
座っていて考えた、実際の役に立たない議論。机上の空論。
ざ‐す【座主】
1 学・徳ともにすぐれた一座の上首。 2 大寺を統括する首席の僧職。延暦寺の天台座主に始まり、金剛峰寺・醍醐寺など...
ざ‐す【座州/坐洲】
[名](スル)船が浅瀬に乗り上げること。「河口で—する」
ざ・す【座す/坐す】
[動サ五]「ざ(座)する」(サ変)の五段化。「一日中書斎に—・す」 [動サ変]「ざする」の文語形。
ざ‐すい【座睡/坐睡】
[名](スル)座ったまま眠ること。いねむり。「冬でも着物の儘壁に倚(もた)れて—する丈だ」〈漱石・門〉
ザスニッツ
ドイツ北東部、メクレンブルク‐フォアポンメルン州にある町。リューゲン島北東部、ヤスムント半島に位置する。漁業と観光...
ザスパ‐くさつ【ザスパ草津】
⇒ザスパクサツ群馬