ざい‐りょく【財力】
1 財産があることによって生じる物事をなしうる力。金力。「—にものをいわせる」「—に飽かせて買いまくる」 2 費用...
ザイル
登山用の綱。クライミングロープ。ロープ。《季 夏》
ざい‐るい【罪累】
1 罪のまきぞえになること。連座。 2 罪を重ねること。
ざい‐れい【罪例】
犯罪の実例。
ザイレン
⇒キシレン
ざい‐ろう【在廊】
[名](スル)画廊にいること。特に、展覧会の主催者や美術品の作者が、画廊にいて来場者の対応をすること。
ざいわり‐ぶね【氷割船】
《「ざい」は氷の意》江戸中期以降、蝦夷地の諸港にその年の春最初に入港した内地からの廻船。食料・衣類などを運んで来た。
ざ‐いん【座員】
演劇の一座に属している人。
ざ‐いん【座隠/坐隠】
《「世説新語」巧芸の「王中郎、囲碁(いご)を以て坐隠とす」から》碁を打つこと。囲碁は座したまま隠遁できるという気持...
ザイン
実在。存在。⇔ゾレン。
ザイール
コンゴ民主共和国の旧称。
ザイール‐モスク
マレーシア、マレー半島北西部、ケダー州の都市アロースターの市街中心部にあるイスラム寺院。1915年に建造。玉ねぎ型...
ざ‐う【座右】
⇒ざゆう
ザウアークラウト
千切りにしたキャベツを塩漬けにして発酵させた、酸味のあるドイツの漬物。
ザウジ
コモロ諸島東部、フランスの海外県であるマヨット島の都市。属島のパマンジ島と突堤で結ばれる小島に位置し、現在首都のマ...
ぞうろ・う【候ふ】
[連語]《断定の助動詞「なり」の連用形に、補助動詞「そうろう」の付いた「にそうろう」の音変化》…であります。…でご...
ザウルス
シャープが開発した小型の携帯情報端末(PDA)。平成5年(1993)に電子手帳を高機能化した初代モデルを発売。タッ...
ざえ【才】
1 学問。教養。特に、漢学。「弁も、いと—かしこき博士にて」〈源・桐壺〉 2 芸能・技芸・音楽などの才能。「琴(き...
ざえ‐が・る【才がる】
[動ラ四]学問・教養がありそうに振る舞う。「男(をのこ)だに—・りぬる人は、いかにぞや、はなやかならずのみ侍るめる...
ざえざえ・し【才才し】
[形シク]いかにも学識・教養がありそうに見えるさま。「ただ走り書きたる趣の、—・しくはかばかしく仏神も聞き入れ給ふ...
ざえ‐なのり【才名乗り】
昔、宮中の神楽で、人長(にんじょう)の問いに対して、才(ざえ)の男(おのこ)が自分の得意とする才芸を名乗り出て、こ...
ざえ‐の‐おのこ【才の男】
宮中の神楽で、こっけいな舞やしぐさをする人。ざえ。
ざ‐おう【蔵王】
「蔵王権現」の略。 宮城県南西部、刈田(かった)郡の地名。蔵王山の東の登山口。 「蔵王山」の略。
ざおう‐おんせん【蔵王温泉】
山形市南東部、蔵王山の中腹にある温泉。泉質は含鉄泉・含アルミニウム泉・硫黄泉・酸性泉など。
ざおう‐こくていこうえん【蔵王国定公園】
宮城・山形両県境にまたがる蔵王山を中心とする国定公園。立石寺(りっしゃくじ)や名取川の二口(ふたくち)峡谷などが含...
ざおう‐ごんげん【蔵王権現】
修験道における最高の礼拝対象で、金峰山寺(きんぷせんじ)蔵王堂の本尊。役(えん)の行者が金峰山で衆生救済のために祈...
ざおう‐さん【蔵王山】
山形・宮城県境にある火山群。最高峰は熊野岳で、標高1841メートル。冬季は樹氷が美しく、スキー場や温泉が多い。古く...
ざおう‐どう【蔵王堂】
金峰山寺(きんぷせんじ)の別称。 金峰山寺の本堂。金剛蔵王権現を安置する。
ざ‐か【座下】
1 座席のそば。ひざもと。座右。 2 手紙の脇付(わきづけ)の一。あて名に添えて敬意を表す。
ざ‐かく【座客/坐客】
その座に居合わせる客。同席の客。
ざ‐かた【座方】
江戸時代、芝居小屋の使用人。客の案内などの雑用をする。
ザカリアス‐ひろば【ザカリアス広場】
《Náměstí Zachariáše z Hradce》チェコ南部、モラバ地方の町テルチ旧市街にある広場。153...
テーラー
[1784〜1850]米国の政治家。第12代大統領。在任1849〜1850。ホイッグ党。アメリカメキシコ戦争などで...
ざ‐かん【座棺/坐棺】
遺体を座った姿勢で納めるように作った棺。→寝棺
ザカート
イスラム法(シャリーア)の定める、信徒の基本的な五義務の一。喜捨のことで、一定量以上の財産に課せられる税。貧者、旅...
ざ‐が【座臥/坐臥】
座っていることと寝ていること。おきふし。また、日常。ふだん。「行住—」「常住—」
ザガイン
ミャンマー中部の都市。マンダレーの南西約15キロメートル、イラワジ川沿いに位置する。18世紀の一時期、コンバウン朝...
ざ‐がく【座学】
演習や訓練などの実技に対して、講義形式の学科のこと。 [補説]もとは軍隊で使われた語。
ざ‐がしら【座頭】
1 最上位の席または人。首座。 2 演劇・演芸などの一座の頭。座長。特に、歌舞伎では、一座の長で代表格の俳優。
座(ざ)が白(しら)・ける
盛り上がっていた一座の雰囲気がよそよそしい感じになる。「彼の発言に—・けた」
座(ざ)が長(なが)・い
訪問先に長居する。
ざ‐がなもの【座金物】
「座金(ざがね)2」に同じ。
ざ‐がね【座金】
1 ボルトを締めるとき、ナットの下に挟む薄い金属板。ゆるみ止めや材料表面の保護のために用いる。ワッシャー。 2 鋲...
ざきみぐすく‐あと【座喜味城跡】
⇒ざきみじょうあと(座喜味城跡)
ざきみじょう‐あと【座喜味城跡】
《「ざきみぐすくあと」とも》沖縄県中頭(なかがみ)郡読谷(よみたん)村にある城跡。15世紀初頭に中世沖縄の有力按司...
ざ‐きょう【座興】
1 宴席などで、その場に興を添えるための芸や遊戯。「—に手品をする」 2 その場かぎりの冗談や戯れ。「—にしても言...
ザキントス‐とう【ザキントス島】
《Zakinthos/Ζάκυνθος》ギリシャ西部、イオニア海にある島。イオニア諸島に属す。英語名ザンテ島。中心...
ざ‐ぎょう【ざ行/ザ行】
五十音図で、「さ行」に対する濁音の行。ざ・じ・ず・ぜ・ぞ。
ざ‐ぎょう【座業/坐業】
座ったままでする仕事・職業。居職(いじょく)。
ざく
1 鍋料理で、肉や魚に添えて煮る野菜。特に、斜めに切ったねぎをいう。 2 「ざく銭(ぜに)」の略。 3 砂利。小石...