しき【色/拭/織/職】
〈色〉⇒しょく 〈拭〉⇒しょく 〈織〉⇒しょく 〈職〉⇒しょく
しき【式】
[音]シキ(呉) ショク(漢) [学習漢字]3年 1 一定のやり方。作法。きまり。「格式・旧式・形式・書式・正式・...
しき【識】
[音]シキ(呉) シ(呉)(漢) [訓]しる しるす [学習漢字]5年 〈シキ〉 1 物事を区別して知る。見分ける...
し‐き【城/磯城】
《「し」は石、「き」は城という》 1 城。とりで。「—を得爾辛に助け築(つ)かしむ」〈欽明紀〉 2 周囲に岩石をめ...
しき【敷(き)】
1 敷くこと。また、そのもの。物の下や底などに敷くもの。現在では、多く他の語と複合して用いられる。「鍋(なべ)—」...
しき【鋪】
鉱山で、坑道のひと区切りのこと。
しき【閾】
「しきみ」に同じ。
しき【志木】
埼玉県南部の市。東武東上線が通り、住宅地として発展。人口7.0万(2010)。
しき【磯城】
奈良県北西部の郡。古くは桜井市など近隣一帯の称。→敷島(しきしま)
しき【式】
1 ある定まったやり方やかたち。方式。形式。型。「—に従う」 2 一定の作法にのっとって行う、あらたまった行事。儀...
しき【色】
仏語。 1 五蘊(ごうん)の一。五感によって認識される、物質や肉体。存在物。もの。 2 五境の一。目でとらえられる...
しき【職】
1 律令官制で、省の下、寮の上に位置する役所。中宮職・大膳(だいぜん)職・京職・摂津職など。 2 中世、職務に付随...
しき【識】
1 物事の道理を知ること。また、見識があること。「—不識」 2 知り合っていること。見知っていること。面識。「一面...
し‐き【士気】
兵士の、戦いに対する意気込み。また、人々が団結して物事を行うときの意気込み。「—を鼓舞する」「—が上がる」
し‐き【子規】
ホトトギスの別名。 ⇒正岡子規(まさおかしき)
し‐き【子器】
子嚢(しのう)菌類の生殖器官。子嚢胞子が形成される。
しき【史記】
中国の二十四史の一。黄帝から前漢武帝までの二千数百年にわたる通史。前漢の司馬遷撰。本紀12・表10・書8・世家(せ...
し‐き【四気】
天地間に生じたり消えたりする四時の気。春の温(生)、夏の熱(長)、秋の涼(収)、冬の寒(蔵)の各気。
し‐き【四季】
1 春・夏・秋・冬の四つの季節。四時。「—折々の花」 2 各季節の末の月。すなわち、陰暦で、3月・6月・9月・12...
しき【四季】
詩雑誌。昭和8年(1933)堀辰雄が創刊。第二次は翌昭和9年(1934)から三好達治・丸山薫・堀辰雄編集の月刊で昭...
し‐き【四器】
1 古代中国で、聘礼(へいれい)に用いた四つの道具。圭(けい)・璋(しょう)・璧(へき)・琮(そう)。 2 物の形...
し‐き【死期】
死ぬ時。命が尽きる時。また、命を捨てるべき時。しご。「—が迫る」
し‐き【至貴】
この上もなく尊いこと。
し‐き【志気】
物事をなそうとする意気込み。こころざし。「—盛んである」
し‐き【私記】
個人として記したもの。私的な記録。
し‐き【始期】
1 物事の始まる時期。 2 法律で、法律行為の効力が発生し、または債務の履行を請求できるようになる期限。⇔終期。
し‐き【指揮/指麾】
[名](スル) 1 全体がまとまりをもって動くよう、人の上に立って指図をすること。「大会運営の—を執る」 2 合奏...
し‐き【紙器】
紙皿・ボール箱など、紙製の容器。
し‐き【紫気】
紫色の雲気。「相摸灘上の—いよいよ勢猛く騰上して」〈蘆花・自然と人生〉
しき
[副助](指示代名詞「これ」「それ」「あれ」に付いて)程度を表すが、軽視する気持ちが加わる。たかが…くらい。「これ...
しき【頻】
[語素]《動詞「し(頻)く」の連用形から》名詞や動詞の連用形の上に付いて、それが何度も繰り返される意を表す。「—浪...
しきあきこ【四季・亜紀子】
五木寛之の小説。4人姉妹のそれぞれの人生を描く連作「四季シリーズ」の最終作。社会運動から政治活動へ身を投じるように...
しき‐あくにち【四季悪日】
陰陽道(おんようどう)で、四季の各季中、何事をするにも特に悪日とされる日。春の甲子(きのえね)・乙亥(きのとい)、...
しき‐あみ【敷(き)網】
袋状の網を水中に沈め、魚群がその上に来たときに引き上げて捕る網。また、その漁法。浮き敷き網・底敷き網などがある。
しき‐い【敷居/閾】
1 門の内と外との仕切りとして敷く横木。また、部屋の境に敷く、引き戸・障子・ふすまなどを開けたてするための溝やレー...
敷居(しきい)が高(たか)・い
不義理や面目のないことがあって、その人の家へ行きにくい。 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「相...
しき‐いき【識閾】
ある意識の出現または消失の境界。意識閾。
しき‐いき【色域】
プリンターやディスプレー、印刷物などで表現できる色の全範囲。ガモット。ガマット。ギャマ。
しきい‐ごし【敷居越し】
1 敷居を隔てて、相手に何かをすること。「—に話をする」 2 わずかな距離であることのたとえ。
しき‐いし【敷石/舗石/鋪石】
通路・玄関先・庭などに、敷き並べた平らな石。
しきいし‐じゅうきょし【敷石住居址】
縄文時代の建物跡の一種。地表あるいは掘り下げた面に多数の石を敷きつめてある。関東・中部地方にみられる。
しき‐いた【敷(き)板】
1 物の下に敷く板。底板。 2 建物の根太(ねだ)の上に張る板。床板。 3 茶の湯で、風炉の下敷きにする板。 4 ...
しきい‐ち【閾値】
《「閾値(いきち)」の湯桶読み》⇒いきち(閾値)
しきいち‐かせつ【閾値仮説】
放射線の被曝線量がある値以下の場合には、人体への影響はないとする考え。⇔閾値無し直線仮説。
しきいちなし‐ちょくせんかせつ【閾値無し直線仮説】
放射線の被曝線量がどれほど少なくても、その線量に比例して人体への影響があるとする考え。LNT(linear no-...
敷居(しきい)を跨(また)・ぐ
その家に入る。その家に出入りする。「二度と—・がせない」
しき‐いん【職印】
律令制で、省に属する役所である職(しき)で使用された公印。
しき‐うつし【敷(き)写し】
[名](スル) 1 書画の上に薄い紙をのせて、透かしてかき写すこと。すきうつし。「原本を—にする」 2 他人の文章...
しき‐え【四季絵】
春夏秋冬の自然や人事・風俗の移り変わりが一目で見られるように屏風(びょうぶ)や障子などに描いた絵。四季の絵。→月次...
しき‐え【色衣】
墨染めの衣以外の法衣。紫・緋・黄・青などの色があり、高位の僧が着る。