し‐ぐ【至愚】
[名・形動]非常におろかなこと。また、そのさま。「—なる者も甚だ少なく至智なる者も甚だ稀なり」〈福沢・文明論之概略〉
シグ
《special interest group》特定のテーマについて興味・関心のある人々の集まり。パソコン通信のネ...
し‐ぐう【四隅】
よすみ。また、四方。
し‐ぐうしき【四宮職】
太皇太后宮職・皇太后宮職・皇后宮職・中宮職の称。
シグ‐オペ
《(和)SIG+operatorから》SIGのまとめ役・運営係。
し‐ぐさ【仕種/仕草】
1 何かをするときのちょっとした動作や身のこなし。「なにげない—が印象に残る」 2 舞台上の俳優の動作や表情。所作。
しぐさ‐おち【仕種落ち】
落語の落ちの一。言葉に出さず、動作や表情などで見せる落ち。
し‐ぐぜいがん【四弘誓願】
仏語。すべての仏・菩薩(ぼさつ)が起こす四つの誓願。限りなく多くの衆生(しゅじょう)を済度(さいど)しようという衆...
し‐くち【仕口】
《「しぐち」とも》 1 しかた。やりかた。やりくち。 2 建築などで、部材を直角またはある角度で接合すること。また...
シグトゥーナ
スウェーデン南部の町。首都ストックホルムの北西約40キロメートルに位置し、メーラレン湖に面する。10世紀頃に、同国...
シグナス
米国オービタルサイエンシズ社が開発した、国際宇宙ステーション(ISS)への物資輸送を目的とする無人宇宙船。NASA...
シグナス‐エー【シグナスA】
《Cygnus A》⇒白鳥座A
シグナル
1 信号。合図。「—を送る」 2 信号機。「駅の—」
シグナル‐エンハンスメント
電気信号や音声信号などの伝送・伝播に伴う品質の劣化を改善し、信号を復元したり、雑音を低減して特定の信号を強調したり...
シグナル‐でんたつ【シグナル伝達】
生体内または細胞内において、ホルモン・酵素・たんぱく質などの情報伝達を担う分子が血流や細胞質を通じて運ばれ、対応す...
シグナル‐とう【シグナル島】
《Îlot Signal》ニューカレドニアの首都ヌーメアの沖合にある島。市街西方約15キロメートルに位置する。名称...
シグナル‐ヒル
南アフリカ共和国南西部の都市ケープタウンにある丘。市街北西部に位置する。標高350メートル。名称はかつて、ここで船...
シグネチャー
《「シグニチャー」とも》署名。特に、電子メールに付される送信者の氏名や所属、連絡先など。
シグフォックス
無線通信技術LPWAの通信規格の一。フランスのシグフォックス社が策定。1ギガヘルツよりも低い周波数帯で、伝送速度は...
し‐くま【羆】
《「しぐま」とも》「ひぐま」に同じ。〈和名抄〉
シグマ
1 ギリシャ文字の第18字。 2 〈Σ〉数学で、二つ以上の数の総和を表す記号。または統計学で標準偏差を表す記号。 ...
シグマ‐けつごう【σ結合/シグマ結合】
共有結合の形式の一。2個の原子の間の結合軸に結合電子が分布している結合。このときの結合電子をσ電子、入っている軌道...
シグマ‐りゅうし【Σ粒子/シグマ粒子】
素粒子の一。質量は陽子の約1.3倍、電荷は正・負・中性、スピンは2分の1。崩壊して弱い相互作用で核子と中間子に、あ...
シグモイド‐かんすう【シグモイド関数】
アルファベットのSの字を斜めに引き延ばしたような曲線を描いて単調増加する関数。名称はギリシャ文字のσ(シグマ)の語...
しぐら・う
[動ハ四] 1 しぐれているように、一面ぼんやり暗くなる。「けあぐる塩のかすみとともに—・うだるなかより」〈平家・...
しぐら・む
[動マ五(四)]「しぐらう」に同じ。「—・んだ山の顰(ひそ)みにも似た暗さ嶮(けわ)しさで」〈秋声・仮装人物〉 「...
ウンセット
[1882〜1949]ノルウェーの女流小説家。女性心理を描いた宗教性の濃い作品で知られる。1928年、ノーベル文学...
しぐ・る【時雨る】
[動ラ下二]「しぐれる」の文語形。
しぐれ【時雨】
1 秋の末から冬の初めにかけて、ぱらぱらと通り雨のように降る雨。《季 冬》「天地(あめつち)の間にほろと—かな/虚...
しぐれ‐かん【時雨羹】
和菓子の一。赤小豆のこしあんに、しん粉と砂糖・塩少々をまぜ合わせ、そぼろにして四角の枠に入れて蒸したもの。
しぐれ‐き【時雨忌】
松尾芭蕉(まつおばしょう)の忌日。陰暦10月12日。時雨の多い季節であること、また芭蕉が時雨を好んで句作に用いたこ...
しぐれ‐ごこち【時雨心地】
1 時雨の降りそうな空模様。 2 涙の出そうな気持ち。「大空は曇らざりけり神無月—は我のみぞする」〈拾遺・恋一〉
しぐれさいぎょう【時雨西行】
長唄。河竹黙阿弥作詞、2世杵屋勝三郎作曲。元治元年(1864)初演。謡曲の「江口」に取材したもの。雨宿りした西行が...
しぐれ‐づき【時雨月】
陰暦10月の異称。《季 冬》「おもひ出す空の機嫌も—/浪化」
しぐれ‐てい【時雨亭】
京都高台寺の境内にある二階建ての茶室。利休好みとして知られる。もと伏見城内にあったものを移築したと伝える。
しぐれ‐に【時雨煮】
ハマグリなどのむき身に、ショウガを加えて佃煮(つくだに)風に煮上げた料理。
しぐれ‐はまぐり【時雨蛤】
ハマグリをむき身にしてショウガを加えてゆで、たまり醤油で煮詰めたもの。三重県桑名の名産。
しぐれ‐まんじゅう【時雨饅頭】
和菓子の一。こしあんに、しん粉・砂糖などを加えたものであんを包み、蒸したもの。
しぐ・れる【時雨れる】
[動ラ下一][文]しぐ・る[ラ下二] 1 時雨が降る。「夕方になって—・れた」《季 冬》「うしろすがたの—・れてゆ...