し‐くう【死腔】
鼻腔から肺胞までの呼吸器系のうち、酸素の取り込みと二酸化炭素の排出(ガス交換)が行われない領域。肺胞が存在せずガス...
しこう【子貢】
[前520ころ〜?]中国、春秋時代の人。孔門十哲の一人。衛(河南省)の人。姓は端木、名は賜。弁舌に巧みで、諸国を巡...
しこう【支考】
⇒各務支考(かがみしこう)
し‐こう【司寇】
中国、周の六卿の一。秋官の長で、刑罰・警察をつかさどった。
し‐こう【四光】
花札の出来役の一。松・桜・薄(すすき)・桐の20点札を集めた役。4種のいずれかが雨の20点札になっているものは雨入...
し‐こう【四劫】
仏語。世界の成立から破滅に至る時の経過を四つに大別したもの。成劫(じょうこう)・住劫・壊劫(えこう)・空劫。
し‐こう【四更】
五更の第四。およそ現在の午前1時または2時から2時間をいう。丑(うし)の刻。丁夜(ていや)。
し‐こう【至孝】
《慣用読みで「しいこう」とも》この上もない孝行。「—の誉れ」
し‐こう【至幸】
[名・形動]この上もなく幸福であること。また、そのさま。「僕の—何ぞ之に過ぎん」〈織田訳・花柳春話〉
し‐こう【至高】
[名・形動]この上なく高く、すぐれていること。また、そのさま。最高。「—な(の)精神」「—至善」
し‐こう【伺候/祗候】
[名](スル) 1 貴人のそばに奉仕すること。 2 目上の人のご機嫌伺いをすること。「御無沙汰した御機嫌伺いに—し...
し‐こう【志向】
[名](スル)意識が一定の対象に向かうこと。考えや気持ちがある方向を目指すこと。指向。「高い—をもつ」「音楽家を—...
し‐こう【私交】
[名](スル)個人的な交際。内々の付き合い。「一人と一人との—に於ては」〈福沢・文明論之概略〉
し‐こう【私考】
自分なりの考え。私見。
し‐こう【私行】
私生活上の行い。一個人としてする、私的な行為。「—をあばく」
し‐こう【思考】
[名](スル) 1 考えること。経験や知識をもとにあれこれと頭を働かせること。「—を巡らす」「—力が鈍る」 2 哲...
し‐こう【指甲】
指の爪。
し‐こう【指向】
[名](スル)ある方向・目的に向かうこと。また、方向や目的を指示してその方に向かわせること。志向。「輸出先として—...
し‐こう【施工】
[名](スル)工事を行うこと。せこう。
し‐こう【施行】
[名](スル) 1 実際に行うこと。政策・計画などを実行すること。実施。せぎょう。しぎょう。「命令を—する」 2 ...
し‐こう【恣行】
[名](スル)ほしいままに行うこと。かって気ままに振る舞うこと。
し‐こう【脂膏】
動物のあぶら。獣脂。
し‐こう【視紅】
脊椎動物の目の網膜にある紫紅色の感光物質。光が当たると化学変化を起こして色が薄くなり、暗くなるともとに戻る。ビタミ...
し‐こう【歯垢】
歯の表面に付着した食物のかすや細菌。はくそ。
し‐こう【歯腔】
歯髄腔(しずいくう)の旧称。
し‐こう【嗜好】
ある物を特に好み、それに親しむこと。好み。主に飲食物についていう。「—が変わる」「日本人の—に合う」
し‐こう【詩稿】
詩の草稿。詩の下書き。
し‐こう【試行】
[名](スル) 1 ためしにやってみること。試みにすること。「新教授法を—する」「—期間」 2 さいころを振る実験...
し‐こう【試航】
[名](スル)船舶・航空機を、ためしに動かすこと。「新型船を—させる」
し‐こう【四高】
「第四高等学校」の略称。
しこう‐か【指甲花】
ミソハギ科の低木。中近東地方の原産で、中国南部・インド・アフリカ北部などで栽培される。古来、若枝や葉を乾燥させ、橙...
しこう‐かい【志公会】
自由民主党の派閥の一。平成29年(2017)に為公(いこう)会・番町政策研究所・谷垣派離脱議員が合流して発足した。...
しこう‐きげん【施行期限】
法令が公布されたのち、実際に効力を発生させるまでの期限。
しこう‐きじつ【施行期日】
法令が施行される期日。法律については、特に施行期日の定めがない場合、公布の日から起算して満20日を経て施行される。
しこう‐きそく【施行規則】
法令の施行に必要な細則や、法律・政令の委任に基づく事項などを定めた規則。
しこう‐きん【紙腔琴】
オルゴールの一種。楽譜を刻んである巻き紙を、箱の中央部に並べた笛の簧(した)の上にはめ込み、取っ手を回すと旋律を奏...
しこうけいざい‐せつ【思考経済説】
⇒思惟経済説(しいけいざいせつ)
しこうけいざい‐の‐ほうそく【思考経済の法則】
⇒オッカムの剃刀(かみそり)
しこう‐こよう【試行雇用】
⇒トライアル雇用
し‐こうさ【視交叉/視交差】
《「視交叉部」とも》⇒視神経交叉
しこう‐さくご【試行錯誤】
種々の方法を繰り返し試みて失敗を重ねながら解決方法を追求すること。「—を重ねる」
しこうさ‐じょうかく【視交叉上核/視交差上核】
左右の視神経が交差する視交叉の上部にある神経細胞の集まり。光の入力を受けて、約24時間周期のサーカディアンリズムを...
しこう‐し【試香紙】
⇒ムイエット2
しこう‐し‐て【而して】
[接]《中世には「しこうじて」とも》前文で述べた事柄に並べて、あるいは付け加えて、別の事柄を述べるときに用いる。そ...
しこう‐じっけん【思考実験】
理想的な実験方法や条件を想定し、そこで起こると考えられる現象を理論的に追究すること。
しこう‐せい【志向性】
《(ドイツ)Intentionalität》現象学で、すべての意識は常にある何ものかについての意識であるという、意...
しこう‐せい【指向性】
1 音波・電波などの強さが、方向によって異なる性質。また、音波・電波などの受信装置の感度が、方向によって異なる性質...
しこう‐せい【指行性/趾行性】
哺乳類の歩行の形式の一。指骨部だけを地面につけて歩く型。犬・猫などにみられる。
しこうせい‐アンテナ【指向性アンテナ】
電波の送受信で、特定の方向に特に感度のよいアンテナ。パラボラアンテナ、ダイポールアンテナなど。→無指向性アンテナ
しこうせい‐しんかほう【指向性進化法】
進化における自然選択を模倣して、有用な酵素を合成する手法。まず、酵素をつくる遺伝子をPCR法によって増幅させると同...