し‐せん【紙銭】
1 紙幣。札(さつ)。 2 紙を銭形(ぜにがた)に切ったもの。副葬品としたり、祈祷(きとう)や盂蘭盆会(うらぼんえ...
し‐せん【脂腺】
⇒皮脂腺(ひしせん)
し‐せん【視線】
1 目の向き。目で見ている方向。「—が合う」「—をそらす」 2 目の中心と、見ている対象とを結ぶ線。視軸(しじく)...
し‐せん【詩仙】
天才的な詩人。 李白(りはく)の敬称。杜甫(とほ)を「詩聖」とするのに対していう。
し‐せん【詩箋】
漢詩を書くのに用いる紙。罫(けい)や模様のあるものなどが多い。吟箋(ぎんせん)。
し‐せん【賜饌】
天子から賜る食事。
し‐せん【詞先】
歌謡曲など、歌詞のある楽曲を制作する際に、作曲より先に作詞を行うこと。⇔曲先。
しせん【詩選】
《原題、(ラテン)Eclogae》古代ローマの詩人、ウェルギリウスの詩集「牧歌(ブコリカ)」の別題。
しせん‐えんねん【芝仙延年】
文人画の画題の一。芝仙すなわち霊芝(れいし)と松・石を描くもの。
しせん‐おおじしん【四川大地震】
2008年5月12日、中国四川省で発生したマグニチュード8.1の地震。死者・行方不明者は8万7千人以上、倒壊した家...
しせん‐き【死戦期】
死の直前の状態。意識が消失し、脈拍・呼吸がしだいに弱まる。
しせんき‐こきゅう【死戦期呼吸】
急な心停止で意識を失った際などにみられる状態。下あごや鼻が不規則に動くが、肺には空気が送られず、正常な呼吸活動は行...
しせん‐けいそく【視線計測】
⇒アイトラッキング
しせんこう【詩戦行】
日本のアナーキズム系の詩雑誌。大正13年(1924)創刊。秋山清らが参加。昭和2年(1927)終刊。
しせん‐しゅう【私撰集】
個人が私的に編集した和歌・漢詩・連歌・俳諧などの集。特に、私撰和歌集をいう。⇔勅撰集。
しせん‐しゅくじゅ【芝仙祝寿】
文人画の画題の一。芝仙すなわち霊芝(れいし)に梅・竹・鶴を配したもの。
しせん‐しょう【四川省】
⇒四川
し‐せんじ【使宣旨】
⇒使(し)の宣旨
し‐せんじ【指宣旨】
平安時代、一分召(いちぶめし)の除目(じもく)で、諸国の史生(ししょう)を任命するときの宣旨。
しせん‐そくど【視線速度】
天体が観測者に近づき、または遠ざかる動きのときの速度。ドップラー効果によって求められる。
しせんそくど‐ほう【視線速度法】
系外惑星の探索法の一。主星の周囲を公転する惑星によって生じる視線速度の周期的なふらつきを、主星が発する光のドップラ...
しせん‐どう【詩仙堂】
京都市左京区一乗寺にある石川丈山の旧宅。寛永18年(1641)落成。狩野探幽(かのうたんゆう)らの筆になる、中国の...
しせん‐べんごにん【私選弁護人】
被告人・被疑者などが自分で選任する弁護人。→国選弁護人
しせんよびおよびいんぼう‐ざい【私戦予備及び陰謀罪】
外国に対して私的に戦闘行為をする目的で、その準備や陰謀をする罪。刑法第93条が禁じ、3か月以上5年以下の禁錮に処せ...
しせんよび‐ざい【私戦予備罪】
⇒私戦予備及び陰謀罪
しせんりょう【四千両】
歌舞伎狂言「四千両小判梅葉(しせんりょうこばんのうめのは)」の通称。
しせんりょうこばんのうめのは【四千両小判梅葉】
歌舞伎狂言。世話物。6幕。河竹黙阿弥作。明治18年(1885)東京千歳座初演。安政年間(1854〜1860)の江戸...
しせん‐りょうり【四川料理】
中国の四川省一帯で発達した料理。麻婆(マーボ)豆腐・棒棒鶏(バンバンジー)など辛い味付けが特徴。→中国料理
しせん‐わかしゅう【私撰和歌集】
和歌の私撰集。「古今和歌六帖(こきんわかろくじょう)」「夫木和歌抄」など。⇔勅撰和歌集。
視線(しせん)を浴(あ)・びる
多くの人から見つめられる。「熱い—・びて舞台に登場する」
死線(しせん)を越(こ)えて
生死を考えずに。決死の覚悟で。 [補説]大正9年(1920)刊の賀川豊彦の小説の題名から。
死線(しせん)を越(こ)・える
生死の境をきりぬける。→死線を越えて
視線(しせん)を注(そそ)・ぐ
関心をもって見る。注目する。「スカウトが有望な選手に—・ぐ」