し‐だい【四大】
1 仏語。万物の構成要素とされる、地・水・火・風の四つの元素。四大種。 2 《1から構成されるとするところから》人...
し‐だい【市大】
「市立大学」の略。
し‐だい【次第】
[名] 1 物事が行われる際の一定の順序。「式の—を書き出す」 2 今まで経過してきた状態。なりゆき。「事の—を話...
し‐だい【至大】
[名・形動]この上もなく大きいこと。また、そのさま。多く、目に見えない、形のないものについていう。「—な(の)業績...
し‐だい【私大】
「私立大学」の略。
し‐だい【紙代】
新聞の代金。
し‐だい【進退】
《「しんだい」の撥音の無表記》自由にすること。思いどおりにすること。「もとより、—ならぬ人の御ことなれば」〈源・真木柱〉
し‐だい【詩題】
1 詩の題。 2 詩の題材。
し‐だい【誌代】
雑誌の代金。
し‐だい【滋大】
「滋賀大学」の略称。
しだい‐おくり【次第送り】
次々に譲り渡していくこと。順送り。
し‐たいか【四大家】
《「しだいか」とも》その分野を代表する四人のすぐれた人。中国で、文章における韓愈(かんゆ)・柳宗元・欧陽脩(おうよ...
し‐だいかい【四大海】
須弥山(しゅみせん)の四方にあるという大海。
しだい‐がき【次第書(き)】
事物の由来、行事の順序などを書いた文書。「儀式の—」
しだい‐がら【次第柄】
事の成り行き。仕儀。「斯う斯う云う—だから」〈福沢・福翁自伝〉
しだい‐きしょ【四大奇書】
中国の代表的な四つの長編小説「水滸伝」「三国志演義」「西遊記」「金瓶梅」の称。
四大(しだい)空(くう)に帰(き)す
肉体が滅びる。死ぬ。
しだい‐し【次第司】
平安時代、祭りや行幸などの次第を差配し、道の往来や行列のことなどをつかさどった役。
し‐だいし【四大師】
四人の大師。伝教(でんぎょう)大師(最澄)・弘法(こうぼう)大師(空海)・慈覚(じかく)大師(円仁)・智証(ちしょ...
しだい‐しだいに【次第次第に】
[副]少しずつ順々に。だんだんに。「—風雨が強まる」
しだい‐しゅ【四大種】
「四大1」に同じ。
し‐だいしゅう【四大州/四大洲】
⇒四州(ししゅう)
し‐だいじ【四大寺】
朝廷の祈願所であった四つの寺院。大安寺・薬師寺・元興寺(がんごうじ)・興福寺。または東大寺・興福寺・延暦寺(えんり...
し‐だいせつ【四大節】
旧制で、四つの祝祭日。四方拝・紀元節・天長節・明治節。
しだい‐だな【次第棚】
床の間などのわきに設ける棚。
しだい‐ちょうじゃ【次第長者】
次第次第に金持ちになった人。次第分限(ぶんげん)。「西国に並びなき—となりて」〈浮・永代蔵・三〉
し‐だいてんのう【四大天王】
⇒四天王
し‐だいでし【四大弟子】
釈迦の四人の高弟。須菩提(しゅぼだい)・迦旃延(かせんねん)または舎利弗(しゃりほつ)・摩訶迦葉(まかかしょう)・...
しだい‐な【次第名】
兄弟の順序に従ってつけた名。長男を太郎(一郎)、次男を次郎(二郎)、三男を三郎などと命名する類。
しだい‐に【次第に】
[副] 1 物事の程度や状態が少しずつ変化・進行するさま。だんだんと。徐々に。「病気が—よくなっていく」 2 序列...
しだい‐ふちょう【四大不調】
仏語。四大の調和がくずれ、病気になること。僧の病気にいう。
しだい‐ふどう【次第不同】
1 順序や手続きが正しくないこと。順不同。 2 長さがまちまちで不揃いなこと。「寸は—」〈虎明狂・粟田口〉
しだい‐ぶんげん【次第分限】
「次第長者」に同じ。「おのづから商ひをして—になりぬ」〈浮・桜陰比事・四〉