しだ‐やば【志太野坡】
[1662〜1740]江戸中期の俳人。蕉門十哲の一人。越前の人。姓は志田とも。初号、野馬。「炭俵」の撰者の一人。西...
しだら
1 よくない行状。また、好ましくないなりゆき。「牧師さんや伝道師さえ斯(こ)ういう—じゃあ」〈魯庵・社会百面相〉 ...
しだら
《「したら」とも》 1 歌や舞に合わせて手を打つこと。手拍子。 2 手拍子を打って歌う子供の遊び。
しだら‐うた【しだら歌】
《手をたたきながらうたう歌の意》 1 伊勢神宮で、鳥名子(となご)舞のときにうたわれた歌。 2 平安時代、しだらの...
しだらでん
《「震動雷電」の音変化かという》風雨に伴う電光雷鳴。また、そのように騒々しいこと。「袂まで、鉄砲雨の—」〈浄・忠臣蔵〉
しだら‐な・い
[形][文]しだらな・し[ク]人の行いや物事の状態などにしまりがない。だらしない。「—・い部屋が汚い洗濯物の間から...
しだら‐の‐かみ【しだらの神】
平安時代、疫病の流行よけとして民間の信仰を集めた御霊神(ごりょうじん)。設楽神。志多羅神。
し‐だり【垂り】
たれ下がること。しだれ。
シダリ
ギリシャ西部、ケルキラ島北部の海岸保養地。波の浸食を受けた岩礁が点在する遠浅の海岸があり、同島有数の観光地として知...
しだり‐お【垂り尾】
長くたれた尾。「ひとり寝(ぬ)る山鳥の尾の—に霜おきまよふ床の月かげ」〈新古今・秋下〉
しだり‐ざくら【垂り桜】
「枝垂(しだ)れ桜」に同じ。
しだり‐やなぎ【垂り柳】
「枝垂(しだ)れ柳」に同じ。「ますらをの伏し居嘆きて作りたる—の縵(かづら)せ我妹(わぎも)」〈万・一九二四〉
し‐だ・る【垂る】
[動ラ四]長くたれ下がる。しだれる。「限りなく宿のさかえむしるしにや君が御垣に—・る小柳」〈重家集〉 [動ラ下二]...
しだ‐るい【羊歯類】
シダ植物の中で、葉の裏側に胞子をつけるものの総称。
し‐だれ【垂れ/枝垂れ】
枝や葉が、たれ下がること。しだり。
しだれ‐いと【垂れ糸】
たれ下がっている糸。「素鑓(すやり)の鉤(かぎ)に—、さっとしだれて」〈浄・薩摩歌〉
しだれ‐いとすぎ【枝垂れ糸杉】
ヒノキ科の常緑樹。高さ10〜15メートル。枝が垂れる。中国揚子江沿岸に分布。
しだれ‐うめ【枝垂れ梅】
枝が垂れている梅。
しだれ‐ざくら【枝垂れ桜】
バラ科の落葉高木。ウバヒガンの変種で枝先が垂れ下がるもの。3月上旬に淡紅白色の花を開く。紅色の花をつけるベニシダレ...
しだれ‐ひがん【枝垂れ彼岸】
シダレザクラの別名。
しだれ‐もも【枝垂れ桃】
観賞用の桃の一種で、枝が垂れ下がるもの。しだりもも。
しだれ‐やなぎ【枝垂れ柳】
ヤナギ科の落葉高木。枝は垂れ下がり、細長い葉をつける。雌雄異株。早春、黄緑色の花を穂状につける。日本には古代に中国...
し‐だ・れる【垂れる/枝垂れる】
[動ラ下一][文]しだ・る[ラ下二]《「しだる」(四段)の下二段化》細い枝などが、長くたれ下がる。「暗い空に赤い光...
し‐だん【史談】
歴史に関する話。史話。
し‐だん【指弾】
[名](スル)つまはじきすること。非難して排斥すること。「世間から—される」
し‐だん【師団】
陸軍の部隊の一つで、独立した作戦行動のとれる最大の固定編制部隊。諸兵科の旅団・連隊・大隊などを統合して構成される。
し‐だん【師檀】
師僧と檀那。寺僧と檀家。「我君と年来(としごろ)の—なり」〈今昔・一・一五〉
し‐だん【詞壇】
文人の社会。文壇。詞林。
し‐だん【詩壇】
詩人の社会。詩人の仲間。
しだん‐しれいぶ【師団司令部】
師団の指揮統制を行う機構。また、その所在地。
シーダー
マツ科ヒマラヤスギ属の植物の総称。ヒマラヤスギ・レバノンスギ・アトラススギなど。シダー。 [補説]レッドシーダー(...
シダーデ‐ベリヤ
カーボベルデのサンティアゴ島南岸の都市。旧称リベイラグランデ。首都プライアの南西約15キロメートルに位置する。同国...
シダーデ‐ベーリャ
⇒シダーデベリヤ
シダー‐ポイント
米国オハイオ州北部の町サンダンスキーにある遊園地。クリーブランドの西約80キロメートル、エリー湖南岸から延びる砂州...