し‐は【支派】
本派から分かれた流派。支流。分派。
死(し)は或(ある)いは泰山(たいざん)より重(おも)く或(ある)いは鴻毛(こうもう)より軽(かる)し
《司馬遷「報任少卿書」から》命は重んじて惜しむべき場合と、潔く捨てるべき場合とがある。その判断は義にかなうか否かに...
し‐はい【支配】
[名](スル) 1 ある地域や組織に勢力・権力を及ぼして、自分の意のままに動かせる状態に置くこと。「異民族の—から...
し‐はい【四配】
孔子廟(こうしびょう)に孔子と一緒に祭られている四人の聖賢。東に顔子・子思、西に曽子・孟子を配する。
し‐はい【弛廃】
[名](スル)ゆるみすたれること。行われなくなること。「己は縛せられても解き易い、脆弱なる索(なわ)に対する、戒心...
し‐はい【紙背】
1 紙の裏。特に、文書の裏。 2 文章に示されないが、奥に隠されている意味。「眼光—に徹す」
し‐はい【紙牌】
カルタなどの紙製のふだ。
し‐はい【詩牌】
1 漢詩の会で用いる札。1枚に韻字一つずつを記して人々に配り、各自はその字を含む漢詩を即興で作る。 2 詩カルタに...
し‐はい【賜杯】
1 臣下に杯をたまわること。また、その杯。特に、叙勲の際に授けられる杯。 2 天皇・皇族などが競技・試合などの勝者...
しはい‐か【支配下】
ある人や組織の勢力に服していること。また、その状態。「大国の—におかれた小国」
しはい‐かいきゅう【支配階級】
政治的、経済的、社会的に勢力を持ち、国家や社会を支配している階級。
しはいかせんしゅ‐とうろく【支配下選手登録】
日本のプロ野球で、球団が選手と契約し、所属連盟会長の承認を得ること。1球団につき70人まで登録できる。
しはいかとうろく‐せんしゅ【支配下登録選手】
日本のプロ野球で、球団に所属することが公示された選手。育成選手は含まない。1球団につき70人まで登録できる。支配下選手。
しはい‐かぶぬし【支配株主】
発行済み株式の過半数を保有し、株主総会の意思決定とその執行に影響力を及ぼすことができる株主。 [補説]親会社や、株...
しはい‐けん【支配権】
権利の客体を直接に支配して利益を享受しうる権利。物権・知的財産権など。
しはい‐した【支配下】
支配を受ける者。配下。部下。
しはい‐じょ【支配所】
江戸幕府が遠国奉行・郡代・代官などを派遣して治めた領地。
しはいてき‐しじょうちい【支配的市場地位】
事業者が、市場での商品の価格や供給量などを自由に決定できる立場にあること。こうした優越的地位を利用して公正な競争を...
しはい‐にん【支配人】
1 使用人の中で、営業主に代わって営業全般にわたる業務を取りしきる者。マネージャー。「ホテルの—」 2 法律で、営...
しはい‐の‐ほうそく【支配の法則】
⇒顕性の法則
しはい‐ほこう【指背歩行】
ゴリラやチンパンジーなどで見られる歩き方。軽く握りこぶしをつくり、指の背面を地面につけて、やや上体を起こして歩くこ...
しはい‐もんじょ【紙背文書】
⇒裏文書(うらもんじょ)
しはく【淄博】
中国、山東省中央部の工業都市。淄川(しせん)・博山の炭田のほか、ボーキサイト・石灰石などの鉱山もある。陶磁器・ガラ...
し‐はく【紫陌】
都の街路。都の市街。「垣は—に隣(とな)れども、大隠の市にも隔たり」〈鶉衣・隠居弁〉
し‐はく【詞伯】
詩文を巧みに作る人。詩文の大家。
し‐はく【詩伯】
詩を巧みに作る人。漢詩の大家。また、詩人を敬っていう語。
しはす【師走】
⇒しわす(師走)
しはち‐の‐そうごう【四八の相好】
「三十二相」に同じ。
し‐はちへい【詩八病】
漢詩を作るときに、避けなければならない八つの事柄。同じ平仄(ひょうそく)を重複する平頭(へいとう)・上尾・蜂腰(ほ...
し‐はっぺい【詩八病】
⇒しはちへい(詩八病)
し‐はつ【始発】
1 列車・電車・路線バスなどでその日、最初に出発すること。また、その乗り物。「—に間に合う」「—列車」⇔終発。 2...
し‐は・つ【仕果つ/為果つ】
[動タ下二]しおえる。やりとげる。「月々の御事ども—・て給てけり」〈栄花・衣の珠〉
しぼつ‐とう【志発島】
歯舞群島最大の島。第二次大戦後はソ連、のちにロシア連邦の統治下。
し‐はに【底土】
《「下(し)土(はに)」の意》地の底にある土。そこつち。→初土(はつに)「—は丹に黒きゆゑ」〈記・中・歌謡〉
シアヌーク
[1922〜2012]カンボジアの政治家。1941年、国王に即位し、1955年に譲位。その後、首相・国家元首を歴任...
しわぶか◦う【咳かふ】
[連語]《動詞「しわぶく」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》しきりにせきをする。「糟湯酒(かすゆざけ)うち...
し‐はらい【支払い】
1 品物やサービスなどに対して、金銭を払い渡すこと。「カードで—をする」「—を済ませる」 2 金銭債務の履行として...
しはらい‐かんじょう【支払勘定】
簿記で、買掛金・支払手形などの債務を示す勘定の総称。商品の仕入れやサービスの提供を受けるというような通常の営業取引...
しはらいかんじょうだて‐そうば【支払勘定建相場】
外国為替相場の建て方の一。外国通貨一単位に対し、自国通貨いくらというように表示されるもの。邦貨建相場。⇔受取勘定建相場。
しはらいきょぜつ‐しょうしょ【支払拒絶証書】
拒絶証書の一。手形または小切手の所持人が支払呈示期間内に支払呈示をしたのに、支払いが拒絶された場合にそのことを証明...
しはらい‐さてい【支払査定】
保険会社・共済組合などが客の請求を受け、支払うべき保険金の金額を調査決定すること。
しはらい‐しょうけん【支払証券】
金銭債務の履行のさいに、金銭に代えて渡すことができる証券で、一覧払いの手形・小切手の類。
しはらい‐しょうだく【支払承諾】
銀行など金融機関が取引先の依頼により、第三者に対する債務を保証し、または手形の引き受けをすること。また、その偶発債...
しはらいじゅんび‐せいど【支払準備制度】
⇒準備預金制度
しはらいじゅんび‐りつ【支払準備率】
⇒預金準備率
しはらい‐ていし【支払停止】
債務者が支払い不能であることを自ら表示する行為。これが証明されると破産原因となる。
しはらい‐ていじ【支払呈示】
手形・小切手の所持人が振出人・支払人などに証券を呈示して支払いを求める行為。
しはらい‐てがた【支払手形】
簿記で、通常の営業取引により、約束手形を振り出したり、為替手形の引き受けをしたりしたときに発生する手形債務。BP。...
しはらい‐でんぴょう【支払伝票】
勘定科目・金額・支払先・摘要などの記入欄があり、現金の支払いをしたとき、その取引について記入・作成する伝票。出金伝票。
しはらい‐にん【支払人】
1 金銭を支払う人。 2 為替手形・小切手上の金額を支払う者として振出人によって記載された者。