しぶや‐みのる【渋谷実】
[1907〜1980]映画監督。東京の生まれ。「奥様に知らすべからず」で監督デビュー。風俗喜劇で手腕をふるい、人気...
シブヤン‐かい【シブヤン海】
《Sibuyan Sea》フィリピンのルソン島とミンドロ島に囲まれた海域。第二次大戦末期、日米海戦の舞台となった。
しぶり【渋り】
しぶること。滑らかに進行しないこと。「筆の—に汗ばみながら」〈啄木・葬列〉
し‐ぶり【仕振り/為振り】
物事をする仕方。やりかた。しぐあい。「話の—が堂に入っている」
しぶり‐かわ【渋り皮】
「しぶかわ」に同じ。「すこし—の取れたる女」〈浮・織留・五〉
シブリク‐の‐おか【シブリクの丘】
《Sibrik domb》ハンガリー北部の町ビシェグラードにある丘。ドナウ川を一望でき、4世紀には古代ローマ帝国の...
しぶ‐りつ【四部律】
4種の戒律書。十誦(じゅうじゅ)律・四分律・僧祇(そうぎ)律・五分律。四律。
しぶり‐ばら【渋り腹】
《「しぶりはら」とも》便意は催すが、少量出るだけで排便の終わる感じがない状態。裏急後重(りきゅうこうじゅう)。
シブリング
兄弟姉妹。生まれた順や性別に関係なく、片親または両親を同じくする子供たち。
しぶ・る【渋る】
[動ラ五(四)] 1 物事がすらすらと運ばなくなる。円滑に進まなくなる。「筆が—・る」「売れ行きが—・る」 2 気...
シブルー‐とう【シブルー島】
《Pulau Siberut》⇒シベルト島
シブレット
⇒チャイブ
しぶ‐ろく【四分六】
4対6の割合。4割と6割の割合。「—で何とか勝ちそうだ」
渋(しぶ)を食(く)・う
割に合わない目にあう。とがめを受ける。「船の内から—・って、縛られてもつまらねえ」〈滑・八笑人・五〉
し‐ぶん【士分】
武士の身分。「—に取り立てる」
し‐ぶん【四分】
[名](スル)四つに分けること。また、四つに分かれること。「りんごを—する」
し‐ぶん【死文】
1 条文だけがあって、実際の効力を失った法令や規則。空文。「—化した法律」 2 内容や精神のこもらない文章。
し‐ぶん【紫文】
《紫式部が書いた文章の意》源氏物語のこと。
し‐ぶん【斯文】
《「論語」子罕(しかん)から》この学問。この道。特に、儒教の学問や道徳をいう。
し‐ぶん【詩文】
詩と文章。漢詩と漢文。また、文学的作品。「—の才」
しぶんい‐すう【四分位数】
統計解析において、データの相対的位置をみるのに用いる数値の一。度数分布で与えられた全データを四等分した点。小さい方...
しぶんい‐ち【四分位値】
⇒四分位数
しぶんい‐てん【四分位点】
⇒四分位数
しぶんい‐はんい【四分位範囲】
統計解析において、データの散らばり度合いを示す数値の一。四分位数を用いて、第三四分位数(75百分位数)と第一四分位...
しぶんい‐へんさ【四分位偏差】
統計解析において、標準偏差と同じくデータの散らばり度合いを示す数値の一。四分位範囲を2で割った値で表される。
しぶん‐えん【四分円】
円を、互いに垂直な直径によって四等分したときの、その一つ一つ。
しぶん‐おんぷ【四分音符】
全音符の4分の1の長さを表す音符。しぶおんぷ。
しぶん‐ぎ【四分儀】
⇒象限儀(しょうげんぎ)
しぶんぎ‐ざ【四分儀座】
現存しない星座の一つ。18世紀にフランスの天文学者J=ラランドが設定。1928年に国際天文連盟(現国際天文学連合)...
しぶんぎざ‐りゅうせいぐん【四分儀座流星群】
竜座と牛飼座の境界付近を輻射点とする流星群。名称は1928年に星座名として廃止された四分儀座(壁面四分儀座)に輻射...
しぶん‐ごれつ【四分五裂】
[名](スル)いくつにも分かれること。秩序をなくしてばらばらになること。「党内が—している」
し‐ぶんしょ【私文書】
法律で、私人が作成した文書。私署証書。⇔公文書。
しぶんしょぎぞう‐ざい【私文書偽造罪】
⇒私文書偽造等罪
しぶんしょぎぞうとう‐ざい【私文書偽造等罪】
他人の印章や署名を使用して、権利・義務に関わる私文書などを偽造・変造する罪。また、偽造した印章・署名で私文書を偽造...
しぶん‐ほう【四分法】
1 混合物などの平均試料を得るために4分割したものの二つをとって混合する方法。 2 中国漢代に行われた太陰暦。古代...
しぶんりつ【四分律】
戒律聖典。60巻。後秦の仏陀耶舎(ぶっだやしゃ)訳。僧の日常生活の規則である律を整備・増補したもので、法蔵部で伝持...
しぶんりつ‐しゅう【四分律宗】
仏教の宗派の一。四分律をよりどころにして、唐代に南山の道宣が開いた。日本には天平勝宝6年(754)唐僧鑑真(がんじ...