しま‐せいいち【嶋清一】
[1920〜1945]野球選手。和歌山の生まれ。和歌山県立海草中学校(現和歌山県立向陽高等学校)野球部で投手として...
しま‐そだち【島育ち】
島で育ったこと。また、その人。
しまぞの‐じゅんじろう【島薗順次郎】
[1877〜1937]医学者。和歌山の生まれ。京大・東大教授。脚気(かっけ)がビタミンBの欠乏によることを発見。
しま‐ぞめ【縞染(め)】
白地に縞模様を染め出すこと。また、その布帛(ふはく)。
しまだ【島田】
「島田髷(しまだまげ)」の略。
しまだ【島田】
静岡県中部の市。もと東海道の宿場町で、大井川の渡し場として有名。木材の集散地。製材業が盛ん。牧之原市との境に静岡空...
しまだ【島田】
姓氏の一。 [補説]「島田」姓の人物島田一男(しまだかずお)島田三郎(しまださぶろう)島田清次郎(しまだせいじろう...
しま‐だい【島台】
婚礼その他のめでたい儀式のときの飾り物。州浜の台の上に松竹梅を作り、これに尉(じょう)・姥(うば)を立たせ、鶴・亀...
しま‐だい【縞鯛】
1 イシダイの別名。《季 夏》 2 タイに似た形の、縞模様のある魚の俗称。特にタカノハダイをさす。
しま‐だい【島大】
「島根大学」の略称。
しまだ‐かずお【島田一男】
[1907〜1996]推理作家。京都の生まれ。満州日報の記者を経て、戦後作家活動に入る。新聞記者を主人公にした作品...
しまだ‐くずし【島田崩し】
島田まげを崩した髪形。島田まげの髪の余りを笄(こうがい)に巻きつけてまげの前に置くもの。多くは芸者の風俗で、また、...
しまだ‐さぶろう【島田三郎】
[1852〜1923]ジャーナリスト・政治家。静岡の生まれ。横浜毎日新聞主筆。のち官界に入ったが下野。明治15年(...
しまだ‐し【島田市】
⇒島田
しまだ‐せいじろう【島田清次郎】
[1899〜1930]小説家。石川の生まれ。大正8年(1919)に刊行した長編小説「地上」がベストセラーとなったが...
しまだ‐ぜんすけ【島田善介】
[1888〜1955]野球選手・指導者。栃木の生まれ。旧名、福田子之助。慶大の捕手として活躍し、明治44年(191...
しま‐だな【島棚】
1 違い棚の一種で、中央の棚板が左右の板よりも高くなるように棚を造り、その棚が二段に重なるもの。 2 島の周縁に広...
しまだ‐ばんこん【島田蕃根】
[1827〜1907]幕末・明治期の仏教学者。周防(すおう)の人。初め、修験道教学院の住職。一切経の校勘に努力し、...
しまだ‐まげ【島田髷】
日本髪の代表的な髪形。前髪と髱(たぼ)を突き出させて、まげを前後に長く大きく結ったもの。主に未婚女性が結う。花嫁の...
しまだ‐まさひこ【島田雅彦】
[1961〜 ]小説家。東京の生まれ。東京外大在学中に「優しいサヨクのための嬉遊曲」でデビュー、芥川賞候補となり日...
しまだ‐ようこ【島田陽子】
[1929〜2011]詩人。東京の生まれ。11歳より大阪在住。はじめ小説を執筆、のち児童詩を多く発表する。大阪弁を...
しまだ‐わげ【島田髷】
「しまだまげ」に同じ。
しまちどりつきのしらなみ【島鵆月白浪】
歌舞伎狂言。世話物。5幕。河竹黙阿弥作。明治14年(1881)東京新富座初演。主要人物がすべて盗人で、最後には全員...
しま‐ちょう【縞帳】
⇒縞手本(しまでほん)
しま‐ちりめん【縞縮緬】
1 縞糸に山繭糸を用いた縮緬。山繭糸は染色しにくく、自然に染め分けられて縞が出る。山繭縮緬。 2 《古くはすべて縞...
しまっ‐た【仕舞った】
[感]《動詞「しまう」の連用形+完了の助動詞「た」から》失敗したときに思わず発する語。「—、間に合わなかった」
仕舞(しま)って翁草(おきなぐさ)
「しまっておきな」の「おきな」に「翁」を掛けて続けた言葉遊び。
し‐まつ【始末】
[名・形動](スル) 1 物事の始めと終わり。始めから終わりまでの細かい事情、または成り行き。いきさつ。顛末(てん...
しまつ‐がき【始末書(き)】
「しまつしょ(始末書)」に同じ。
始末(しまつ)が悪(わる)・い
手間が掛かり面倒である。処理のしようがない。「壊れやすい上に修理もできないというのだから—・い」
しまつ‐ぎ【始末気】
倹約しようという気持ち。「急に—を出し」〈二葉亭・平凡〉
しまつ‐ごころ【始末心】
倹約しようとする心。「よろづの—を捨てて、大焼(おほた)きする竈(かまど)を」〈浮・五人女・二〉
しまつ‐しょ【始末書】
1 過ちをわびるために、事情を記して関係者に提出する書類。しまつがき。「—をとられる」 2 公的責任を問われている...
しま‐つ‐とり【島つ鳥】
《「しまつどり」とも》 [名]鵜(う)の古名。〈日葡〉 [枕]島の鳥の意で、「鵜(う)」に掛かる。「—鵜養(うかひ...
始末(しまつ)に負(お)え◦ない
どうしようもない。処理できない。手に負えない。「—◦ないいたずらっ子」
しまつ‐や【始末屋】
1 常に節約を心がけて、むだをしない人。倹約家。しまりや。 2 江戸時代、遊女屋で無銭遊興した客の代金取り立てを業...
始末(しまつ)を付(つ)・ける
きちんと処理をする。締めくくりをつける。「もめごとの—・ける」
しまづ【島津】
姓氏の一。 [補説]「島津」姓の人物島津家久(しまづいえひさ)島津重豪(しまづしげひで)島津貴久(しまづたかひさ)...
しまづ‐いえひさ【島津家久】
[1576〜1638]安土桃山・江戸初期の武将。薩摩藩主。文禄の役・慶長の役に従軍。慶長14年(1609)琉球を平...
しまづ‐しげひで【島津重豪】
[1745〜1833]江戸後期の薩摩藩主。藩校や医学院の創設など文化事業を推進。債務解消のため調所広郷(ずしょひろ...
しま‐づたい【島伝い】
船などで島から島へ伝って行くこと。「—に船を進める」
しまづ‐たかひさ【島津貴久】
[1514〜1571]戦国時代の武将。薩摩(さつま)の人。宗家を継いで薩摩・大隅(おおすみ)を統一。外国との外交に...
しまづ‐ただよし【島津忠義】
[1840〜1897]江戸末期の薩摩藩主。久光の長男。藩主斉彬(なりあきら)の死後家を継ぎ、父とともに藩の近代化に...
しま‐づつみ【縞包み】
和紙の一。厚手で、反物などを包むのに用いる。
しまづ‐なりあきら【島津斉彬】
[1809〜1858]江戸末期の薩摩藩主。早くから西洋文明に関心を抱き、開国・殖産興業を幕府に提言した。将軍継嗣問...
しまづ‐ひさみつ【島津久光】
[1817〜1887]江戸末期の政治家。薩摩(さつま)の人。斉彬(なりあきら)の異母弟。忠義の父。斉彬の死後、子の...
しまづ‐ひさもと【島津久基】
[1891〜1949]国文学者。鹿児島の生まれ。東大教授。源氏物語や中世の説話・物語文学の研究に貢献した。著「対訳...
しまづ‐やすじろう【島津保次郎】
[1897〜1945]映画監督。東京の生まれ。松竹を中心に展開した小市民映画ですぐれた業績を残した。代表作「隣の八...
しまづ‐よしひさ【島津義久】
[1533〜1611]安土桃山時代の武将。薩摩(さつま)の人。貴久の子。法号、竜伯。薩摩・大隅(おおすみ)・日向(...
しまづ‐よしひろ【島津義弘】
[1535〜1619]安土桃山時代の武将。薩摩(さつま)の人。法号、惟新(いしん)。兄義久とともに九州全土を統一。...