しめ
《尊敬の助動詞「しも」の命令形》軽い敬意を含んだ命令や要求を表す。…なさい。→しも「いやいやさやうにしてはおそから...
しめ【締め/〆】
[名] 1 締めること。「—が甘い」 2 金銭などの合計を出すこと。また、その数量。「帳簿の—をする」 3 あれこ...
しめ【鴲】
アトリ科の鳥。スズメよりやや大形。全体に薄茶色で、翼に白い横帯がある。くちばしが太い。ユーラシア北部に広く分布。日...
しめ【注連/標/七五三】
《動詞「し(占)める」の連用形から》 1 「注連縄(しめなわ)」の略。 2 領有の場所であることを示したり、出入り...
し‐め【駟馬】
⇒しば(駟馬)
しめ‐あけ【締め明け】
音のしないようにそっとあけること。「ふすまをそっと—に」〈浄・嫗山姥〉
しめ‐あ・げる【締(め)上げる】
[動ガ下一][文]しめあ・ぐ[ガ下二] 1 力を込めてきつくしめる。「首を—・げる」 2 だらけている状態を、きつ...
し‐めい【氏名】
氏(うじ)と名(な)。姓名。
しめい【四明】
「四明山」の略。 「四明ヶ岳」の略。
し‐めい【死命】
1 死ぬべきいのち。 2 死ぬか生きるか。死ぬか生きるかの急所。「—を決する」
し‐めい【使命】
1 使者として受けた命令。使者としての務め。「特別な—を帯びる」 2 与えられた重大な務め。責任をもって果たさなけ...
し‐めい【指名】
[名](スル)名をあげて、その人を指定すること。なざし。「—を受ける」「総理大臣を—する」
し‐めい【指命】
[名](スル)人名や任務などを指定して命じること。指令。
し‐めい【詩名】
詩人としての名声。
シメイ
ベルギー西部、エノー州の町。フランスとの国境に近い。中世にシメイ公の居城として建造され、20世紀にルネサンス様式で...
しめい‐いいんかい【指名委員会】
指名委員会等設置会社に設置される委員会の一つ。株主総会に提出する取締役および会計参与の選任・解任案を決定する。3名...
しめいいいんかいとうせっち‐がいしゃ【指名委員会等設置会社】
取締役会の中に、会社経営の監督役として、社外取締役が過半数を占める3つの委員会(指名委員会・監査委員会・報酬委員会...
しめい‐かいこ【指名解雇】
会社が特定の社員を解雇すること。→整理解雇 [補説]解雇回避の努力や希望退職の募集などを行わずに指名解雇を行うのは...
しめい‐かん【使命感】
自分に課せられた任務を果たそうとする気概。「—に燃える」
しめいがた‐プロポーザルほうしき【指名型プロポーザル方式】
公共事業を発注する際に業者を選定する方法の一つ。専門性を要する事業について、発注者である地方公共団体が選定条件に合...
しめい‐が‐だけ【四明ヶ岳】
比叡山(ひえいざん)の東西に分かれた西の山頂。天台宗の聖地、中国の四明山にちなむ名。
しめいきょうそう‐けいやく【指名競争契約】
あらかじめ契約を結ぶことを希望する者をなるべく10人以上指定し、指定された者だけの間で競争させ、そのうち契約主体に...
しめい‐きょうそうにゅうさつ【指名競争入札】
あらかじめ契約を結ぶことを希望する者を複数指定し、指定された業者にだけ入札させる制度。国および地方公共団体の契約は...
しめい‐けん【氏名権】
自己の氏名の専用を他から侵害されない権利。人格権の一。侵害した者には、損害賠償を請求することができる。
しめい‐さいけん【指名債権】
債権者が特定している債権。一般の債権はすべてこれにあたる。
しめい‐ざん【四明山】
中国浙江(せっこう)省の東部、寧波(ニンポー)の西方にある山。古くからの霊山で、名は日月星辰に光を通じる山の意。寺...
しめいしょう【紫明抄】
鎌倉時代の源氏物語の注釈書。10巻。素寂著。永仁元年(1293)以前の成立。将軍久明親王に献上されたもの。
しめい‐しょうけん【指名証券】
⇒記名証券
しめい‐すいせん【指名推選】
地方公共団体の議会において、議長・副議長などの選挙を行うに際し、議員に異議がないときに特定の候補者をあらかじめ指定...
しめい‐スト【指名スト】
労働争議の戦術の一。闘争本部が特定の組合員や部署を指定してストライキを行わせるもの。
しめ‐いた【〆板】
縁側のかもいの上と軒桁(のきげた)との間に張る横羽目板。
しめい‐だしゃ【指名打者】
野球で、投手の代わりに指名された打つだけの選手。日本ではプロ野球のパシフィックリーグが採用している。DH(desi...
しめい‐てはい【指名手配】
逮捕状の出ている被疑者の姓名を指示して、全国または他地区の捜査機関に逮捕を依頼すること。
しめい‐てんこ【氏名点呼】
氏名を順次に呼び上げて、在・不在などを調べること。
しめい‐てんだい【四明天台】
宋初の高僧知礼の学系を伝える中国天台宗の一派。山家(さんげ)派と称して山外(さんがい)派と対立。天台の正統派。四明学。
しめい‐とうひょう【指名投票】
総理大臣・大統領などを選出するとき、まずその候補者を決定するために行う投票。
しめい‐にゅうさつ【指名入札】
あらかじめ指名しておいた者だけに入札を許可すること。
しめい‐の‐きょうほう【四明の教法】
《中国の四明山で知礼が天台の教えを広めたところから》天台宗の教え。
しめいひょうじ‐けん【氏名表示権】
著作者人格権の一。著作物の公表に際し、著作者の実名や変名を著作者名として表示するかどうかを決定する権利。著作権法第...
死命(しめい)を制(せい)・する
相手の運命を左右するような急所を押さえる。「敵国の—・する」
しめ‐うり【占(め)売り/締(め)売り】
江戸時代の商行為で、品物を買い占めて供給量を制限し、高値を設定して売り出すこと。
しめ‐お【締(め)緒】
物を締めるためのひも。笠をかぶるときなどに締めるひも。
ポアソン
[1781〜1840]フランスの数学者・物理学者。定積分・微分方程式論を研究。変分法・確率論など幅広い分野で業績を...
しめ‐かざり【注連飾り/標飾り/七五三飾り】
正月などに、社殿や玄関にしめ縄を張って飾ること。また、その飾り。《季 新年》「女手に—打つ音きこゆ/草城」
しめ‐かす【搾め滓/〆粕】
豆やゴマ、また魚類などから、油をしぼったあとのかす。肥料にする。
しめ‐がい【占(め)買い/締(め)買い】
買い占めること。買い占め。
しめ‐がね【締(め)金】
⇒尾錠(びじょう)
しめ‐きり【締(め)切り/閉(め)切り】
1 戸・窓などを、閉じたままにすること。また、閉じられたままの場所。「戸を—にする」「—の部屋」 2 (締め切り)...
しめきり‐だいていぼう【締(め)切り大堤防】
《Afsluitdijk》⇒アフスライト大堤防
しめきり‐てい【締(め)切り堤】
川や海の一部を堤防で区切り、水が流出入しないようにしたもの。河川の分流部を廃川にしたり、干拓地をつくったりする際な...