しめ‐き・る【締(め)切る/閉(め)切る】
[動ラ五(四)] 1 戸・門・窓などを、全部しめる。また、完全にしめる。「部屋じゅうの窓を—・る」「バルブを—・る...
しめ‐ぎ【締(め)木/搾め木】
2枚の板の間に植物の種子などを挟んで、強く圧力をかけて油をしぼり取る木製の道具。身をしぼられるようなつらい状態のた...
しめ‐くぎ【締め釘】
リベット。
しめ‐くくり【締め括り】
1 ひもなどでしっかり縛ること。 2 管理・監督してまとめること。「事務の—」 3 結末をつけること。まとめ。「話...
しめ‐くく・る【締め括る】
[動ラ五(四)] 1 ひもなどでしっかりと締めて束ねる。「桶側(おけがわ)をたがで—・る」 2 仕事や人を管理・監...
しめ‐ぐ【締(め)具】
締めつけて物を固定するための道具。
しめ‐こ【占(め)子】
うさぎのこと。うさぎを飼う箱のことともいう。「味を—の喰初(くいぞめ)に、そろそろ開化(ひらけ)し西洋料理」〈魯文...
占(し)め子(こ)の兎(うさぎ)
うまくいったの意の「しめた」を兎を「絞める」に掛けたしゃれ。物事が思いどおりにうまく運んだときの言葉。しめこのうさうさ。
しめ‐こみ【締(め)込み】
力士が相撲をとるときに締めるまわし。
しめ‐こ・む【締(め)込む】
[動マ五(四)] 1 帯などをきつく締める。「角帯をきりっと—・む」 2 思う女を自分のものにする。「いい娘を—・...
しめ‐ころ・す【絞(め)殺す】
[動サ五(四)]首をしめて殺す。絞殺する。「鶏を—・す」
しめ‐ころも【染め衣】
色を染めた衣。「—をまつぶさに取り装ひ」〈記・上・歌謡〉
標(しめ)指(さ)・す
占有の標識をつける。「葛城の高間の草野はや知りて—・さましを今そ悔しき」〈万・一三三七〉
しめ‐さば【締め鯖】
サバを三枚におろし、塩を振って身を締め、塩を落として酢に浸し、さらに締めたもの。刺身や鮨(すし)だねに用いる。
しめし【示し】
模範を見せて教えること。また、教え。教示。「神のお—」
しめし【湿し】
1 しめらすこと。 2 湿りを取るため腰から下に巻く布。おしめ。「—のやうなるものを着せければ」〈散木集・六・詞書〉
しめし‐あわ・す【示し合(わ)す】
[動サ五(四)]「示し合わせる」に同じ。「友人と—・して塾を休む」 [動サ下二]「しめしあわせる」の文語形。
しめし‐あわ・せる【示し合(わ)せる】
[動サ下一][文]しめしあは・す[サ下二] 1 前もってひそかに相談しておく。「兄弟で—・せて家を抜け出す」 2 ...
示(しめ)しがつか◦ない
教えるためのよい例にならない。模範にならない。「他の社員への—◦ない」
しめし‐ばい【湿し灰】
茶の湯で、炉の炭点前(すみてまえ)のときに炉中にまく灰。濡れ灰・木灰を番茶で練り、湿り気を含んだ程度にまで乾かしたもの。
しめ‐しめ
[感]《「しめ」は「しめた」の略》物事が自分の思ったとおりに運んで、ひそかに喜ぶときに発する語。「—、思いどおりに...
しめじ
スマートホン向け日本語入力システムの一。百度(バイドゥ)日本法人が開発。フリック入力やQWERTY(クアーティー)...
しめ‐じ【湿地/占地】
1 シメジ科のキノコ。コナラなどの林に生え、白または灰色で傘の直径約6センチ、柄の高さ約9センチ。いくつも密着して...
しめじ‐が‐はら【標茅原】
栃木市の北方にあった野原。[歌枕]「なほ頼め—のさせもぐさわが世の中にあらむかぎりは」〈新古今・釈教〉
しめ‐じめ
[副] 1 しっとりとぬれるさま。「しぐれつつうつろふ見れば菊の花色を—降る雨にぞ有りける」〈源順集〉 2 もの静...
しめ・す【示す】
[動サ五(四)] 1 相手によくわかるように、出して見せたり、自分で何かをして見せたりする。「定期券を—・す」「身...
しめ・す【湿す】
[動サ五(四)] 1 水分を少し与える。しめらす。「ガーゼを—・して傷口をふく」「のどを—・す」 2 筆に墨をつけ...
しめす‐へん【示偏】
漢字の偏の一。「社」「祠」などの「礻」「示」の称。
しめ‐た
[感]《動詞「し(占)める」の連用形+完了の助動詞「た」から》期待どおりうまくいって喜ぶときに発する語。しめしめ。...
しめ‐だいこ【締(め)太鼓】
両側の皮面の縁にひもを通し、胴を挟んで締め上げた扁平(へんぺい)な太鼓。台に置いて2本の桴(ばち)で打つ。能・長唄...
しめ‐だか【締(め)高/〆高】
全体の数量の合計。合計した額。総計。締め。「売り上げの—を出す」
しめ‐だし【締(め)出し/閉(め)出し】
しめだすこと。「遅刻して—を食う」「報道関係の—をする」
しめ‐だ・す【締(め)出す/閉(め)出す】
[動サ五(四)] 1 入り口を閉ざして中に入れないようにする。「帰りが遅くなって—・される」 2 ある範囲内に立ち...
シメチジン
胃酸分泌抑制を目的に胃潰瘍(かいよう)・十二指腸潰瘍の治療に用いる薬剤。
しめっ‐ぽ・い【湿っぽい】
[形] 1 湿気が多く、じめじめしている。「乾ききらず—・い服」 2 気分が沈んでいる。陰気くさい。「—・い話」 ...
し‐めつ【死滅】
[名](スル)死に絶えること。死んで滅びてしまうこと。絶滅。「ニホンオオカミは—した」
しめつ‐かいゆう【死滅回遊】
⇒無効分散
しめつ‐かいゆうぎょ【死滅回遊魚】
初夏、黒潮に乗って日本の太平洋岸に来る熱帯魚の幼魚。房総半島以南に多い。チョウチョウウオ科の魚が多く、秋、水温が下...
しめ‐つけ【締(め)付け】
しめつけること。「ねじの—が弱い」「上役の—が厳しい」
しめつけ‐しまだ【締付島田】
たぼを張り出さないように締めつけて結う島田髷(まげ)。江戸時代、天和から元禄ころに流行。
しめ‐つ・ける【締(め)付ける】
[動カ下一][文]しめつ・く[カ下二] 1 強く締める。きつく締める。「帯で—・けられて苦しい」「胸が—・けられる...
しめつてんねんほうしゃせい‐かくしゅ【死滅天然放射性核種】
⇒消滅放射性核種
しめ‐て【締めて/〆て】
[副]全部合わせて。合計すると。都合。「—七万円の売り上げ」
シンメトリカル
[形動]左右対称であるさま。また、釣り合いのとれたさま。シメトリカル。シンメトリック。「—な構造」
シンメトリカル‐アクセス
対等の接近。米国の大手企業が主張し始めたもので、技術情報や研究成果の獲得、実現化、科学技術協力などについて、日米間...
シンメトリック
「シンメトリカル」に同じ。シメトリック。
シンメトリー
[名・形動]左右対称であること。左右の各部分のつりあいがとれていること。また、そのさま。均斉。「—な図柄」 [補説...
しめ‐なき【締め泣き】
声を抑えて泣くこと。しのびなき。「—にないてゐる」〈鳩翁道話・一〉
しめ‐なわ【注連縄/標縄/七五三縄】
神を祭る神聖な場所を他の場所と区別するために張る縄。また、新年の祝いなどのために家の入り口に張って悪気が家内に入ら...
しめ‐の【標野】
皇室や貴人が占有し、一般の者の立ち入りを禁じた野。禁野(きんや)。「あかねさす紫野行き—行き野守は見ずや君が袖振る...