しゅ‐じ【主事】
1 ある仕事を主として取り扱うこと。また、その人。 2 官庁・学校などで、その長の命を受けて一定の業務を管理する職...
しゅ‐じ【主治】
主となって治療に当たること。
しゅ‐じ【主辞】
⇒主語2
しゅ‐じ【朱字】
1 朱で書いた文字。朱文。 2 印章で、文字の部分を凸形に彫って、文字が朱色に出るようにしたもの。朱文。⇔白字(は...
しゅ‐じ【種子】
密教で、仏・菩薩(ぼさつ)の象徴として書き表す梵字(ぼんじ)。種字。種子字。→しゅうじ(種子)
しゅじ‐い【主治医】
1 共同で病人の治療に当たる医師の中で、中心になる医師。 2 かかりつけの医者。
しゅ‐じく【主軸】
1 いくつかの軸の中で、中心になる軸。転じて、物事を行う際、その中心となる人や組織。また、中心となる事柄。「チーム...
しゅじく‐うけ【主軸受(け)】
主軸2を支える機械部品。モーターなどの軸が、なめらかに回転するように支持するもの。
しゅじ‐げさ【種子袈裟】
仏語。三衣(さんえ)の種子である三字を縫い込んだり、書いたりした袈裟。
しゅ‐じせい【朱自清】
[1898〜1948]中国の詩人・散文作家。清華大教授。本名、朱自華。江蘇(こうそ)省の人。長詩「毀滅(きめつ)」...
しゅ‐じつ【手実】
律令制で、計帳作成のために、毎年6月にその家族の人数・年齢・性別などを記して、戸主から国司に提出させた申告書。
しゅ‐じつ【主日】
キリスト教で、日曜日のこと。主(しゅ)の日。→安息日
しゅ‐じつ【種実】
植物の種。
しゅじゃか‐の【朱雀野】
中世以降、京都が荒廃した時の、田野となった朱雀大路あたりの呼称。しゅじゃくの。すじゃかの。
しゅ‐じゃく【朱雀】
⇒すざく(朱雀)
すざく‐てんのう【朱雀天皇】
[923〜952]第61代天皇。在位930〜946。醍醐天皇の第11皇子。名は寛明(ゆたあきら)。在位中は世俗混乱...
しゅ‐じゅ【侏儒/朱儒】
1 背丈が並み外れて低い人。こびと。 2 見識のない人をあざけっていう語。
しゅ‐じゅ【種種】
[名・形動]《古く「しゅしゅ」とも》数多くの種類があること。また、そのさま。副詞的にも用いる。さまざま。とりどり。...
しゅ‐じゅう【主従】
1 主となるものと従となるもの。「事柄の—を見分ける」 2 主人と従者。主君と家来。しゅうじゅう。「—の関係を結ぶ」
主従(しゅじゅう)は三世(さんぜ)
主従の間柄には、現在だけでなく過去・未来にもわたる深い因縁があるものだということ。→親子は一世 →夫婦は二世
しゅじゅ‐ざった【種種雑多】
[名・形動]異質のものが多く入り交じっていること。また、そのさま。「—な知識」
しゅじゅ‐しょう【侏儒症】
⇒小人(こびと)症
しゅじゅ‐そう【種種相】
いろいろな姿、また、ようす。
しゅ‐じゅつ【手術】
[名](スル) 1 医者がメスなどを用い、患部を切開したり切断・摘出したりして回復させる治療法。オペ。 2 物事を...
しゅじゅつしえん‐ロボット【手術支援ロボット】
医師が内視鏡画像を見ながら遠隔操作して手術を行うロボットの総称。手術器具を取り付けたロボットアームと内視鏡を、患者...
しゅじゅつ‐しつ【手術室】
病院で、手術の際に用いられる部屋。「—へ運ばれる」 [補説]作品名別項。→手術室
しゅじゅつしつ【手術室】
東郷青児の絵画。カンバスに油彩。昭和5年(1930)、二科会の会員となり第17回二科展に出品した作品。大分県立美術館蔵。
しゅじゅつ‐だい【手術台】
手術1の際に、患者が横たわる台。
しゅじゅつ‐とくやく【手術特約】
生命保険における特約の一つ。事故・災害または疾病によって所定の手術を受けた場合、給付金が支払われる。
しゅじゅのことば【侏儒の言葉】
芥川竜之介のアフォリズム集。大正12年(1923)から大正14年(1925)にかけて「文芸春秋」誌に連載。昭和2年...
しゅじゅん‐き【手準器】
三脚を使わず、手に持ったまま使用する簡便な水準器。
しゅ‐じょう【主上】
《古くは「しゅしょう」》天皇を敬っていう語。至尊。
しゅ‐じょう【主情】
理性や意志よりも、感情や情緒などを中心とすること。「—的なものの見方」⇔主意/主知。
しゅ‐じょう【朱錠】
「朱墨(しゅずみ)」に同じ。
しゅ‐じょう【拄杖/手杖】
つえ。特に、禅僧が行脚(あんぎゃ)のときに用いるつえ。ちゅうじょう。
しゅ‐じょう【衆生】
《(梵)sattvaの訳。音写は薩埵》仏語。生命のあるものすべて。特に、人間をいう。有情(うじょう)。
しゅ‐じょう【主錠】
ドアや窓に取り付けられている錠前のうち、主となるもの。防犯のため追加して取り付ける補助錠に対していう。
しゅじょう‐かい【衆生界】
仏語。衆生の住む迷いの世界。人間界。
しゅじょう‐さいど【衆生済度】
仏語。迷いの苦しみから衆生を救って、悟りの世界に渡し導くこと。
しゅじょう‐しゅぎ【主情主義】
哲学・倫理学・教育学・文芸などで、知性よりも感情や情緒の優越性を主張する立場。⇔主意主義/主知主義。
しゅ‐じん【主人】
1 家の長。一家のぬし。また、店のぬし。あるじ。「隣家の—」「老舗(しにせ)の—」 2 自分の仕える人。雇い主など...
しゅじん‐こう【主人公】
1 事件や小説・劇などの中心人物。ヒーローまたはヒロイン。「悲劇の—」 2 「主人1」の敬称。「どこか山国の人にも...
しゅじん‐もち【主人持(ち)】
仕えている主人があること。また、その人。しゅうもち。
しゅ‐じんもん【主尋問】
交互尋問において、証人の取り調べを請求した当事者が最初に行う尋問。直接尋問。