しゅっ‐さ【出差】
月の黄経に現れる周期的な摂動の一。太陽の摂動によるものでは最大のもので、振幅は1.27度、周期は31.812日。
しゅっ‐さつ【出札】
[名](スル)乗車券・入場券などを売ること。「窓口で—する」「—口」
しゅっ‐さん【出産】
[名](スル) 1 子が生まれること。また、子を産むこと。「男子を—する」 2 産物ができること。産物をつくること...
しゅっさん‐きゅうか【出産休暇】
女性労働者の出産のために保障されている休暇。労働基準法上、原則として産後8週間であるが、産前6週間も請求できる。産休。
しゅっさん‐てきれいき【出産適齢期】
出産に適した年齢。妊娠適齢期とほぼ同義に用いられる。年齢とともに、卵子が老化したり、精子の機能が低下するため、女性...
しゅっさん‐よていび【出産予定日】
⇒分娩予定日
しゅっさん‐りつ【出産率】
⇒出生率(しゅっしょうりつ)
しゅっ‐し【出仕】
[名](スル) 1 勤めに出ること。特に、役所などに勤めること。仕官すること。「官庁に—する」 2 明治初年、官庁...
しゅっ‐し【出資】
[名](スル)資金を出すこと。特に、事業を営むための資金として、金銭その他の財産または労務・信用を会社または組合に...
しゅっしきょしゅつ‐こくさい【出資・拠出国債】
交付国債の一種。日本が国際機関へ加盟する際に、出資・拠出する現金の代わりに発行する国債。無利子で、国際機関からの要...
しゅっし‐せん【出糸腺】
クモの腹端にある分泌腺。その分泌物が体外に出て空気に触れるとクモの糸となる。紡績腺。糸腺。
しゅっし‐とっき【出糸突起】
クモの腹端にある突起。出糸腺が開口しており、ふつう三対ある。紡績突起。糸器。
しゅっし‐ほう【出資法】
《「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」の略称》貸金業者などを規制することを目的として、出資金の受...
しゅっ‐しゃ【出社】
[名](スル)会社に出勤すること。「午前九時に—する」「—時間」⇔退社。
しゅっ‐しゅっ
[副] 1 蒸気などが勢いよく断続的に吹き出る音を表す語。「汽車が—(と)走る」 2 勢いよく摩擦するさま。「靴を...
しゅっ‐しょ【出所/出処】
[名](スル) 1 物事の出てきたところ。出どころ。「—不明の情報」「資金の—を究明する」 2 生まれたところ。出...
しゅっ‐しょう【出生】
[名](スル) 1 うまれでること。人がうまれること。しゅっせい。 2 ある土地・境遇・家柄の生まれであること。「...
しゅっしょう‐がいしょう【出生外傷】
《birth trauma》精神分析の用語。出生時に母胎を離れることによって受けると考えられる新生児の深刻な体験。...
しゅっしょう‐し【出生子】
⇒しゅっせいし(出生子)
しゅっしょう‐じ【出生児】
⇒しゅっせいじ(出生児)
しゅっしょうぜん‐おやこかんてい【出生前親子鑑定】
羊水や妊婦の血液に含まれる胎児のDNAを調べることで、子供が生まれる前に遺伝上の父親を特定すること。
しゅっしょうぜん‐しんだん【出生前診断】
母親の胎内にいる胎児について障害や異常の有無を診断すること。超音波やMRIなどによる画像診断、羊水検査、胎児鏡によ...
しゅっしょう‐ち【出生地】
出生した土地。しゅっせいち。
しゅっしょうち‐しゅぎ【出生地主義】
出生による国籍の取得に関して、父母の国籍を問わず、子の出生地の国籍を与えるという主義。生地主義。→血統主義
しゅっしょう‐とどけ【出生届(け)】
人の出生後14日以内に、医師・助産師などの作成した出生証明書を添えて、父・母などから出生地の市区町村長に出す届け。
しゅっしょう‐りつ【出生率】
一定期間の出生数の、人口に対する割合。一般に、人口1000人当たりの、1年間の出生児数の割合をいう。日本では毎年1...
しゅっ‐しょく【出色】
他より目立ってすぐれていること。「—の出来栄え」
しゅっしょ‐しんたい【出処進退】
出て官途にあることと、しりぞいて民間にあること。役職にとどまることと役職を辞すること。身の振り方。「—を明らかにする」
しゅっ‐しん【出身】
1 その土地・身分などの生まれであること。その学校・団体などから出ていること。「九州の—」「民間—の閣僚」「—校」...
しゅっしん‐ち【出身地】
その人が生まれた土地。また、育った土地。「有名な俳優の—」
しゅっ・す【卒す】
[動サ変]死ぬ。特に、皇親および四位・五位の人の死についていう。「直広参田中朝臣足麿—・す」〈続紀・文武〉
しゅっ‐すい【出水】
[名](スル) 1 水が出ること。また、その水。「トンネル内に—する」 2 洪水になること。でみず。「台風による—」
しゅっ‐すい【出穂】
稲・麦などの穂が出ること。「—期」
しゅっすい‐かん【出水管】
二枚貝の2本の水管のうち、外側にあり、えらを通った水が出ていく管。入水管より細く長い。
しゅっすいきけん‐ざい【出水危険罪】
堤防を決壊させたり水門を破壊するなどして、洪水を引き起こす罪。刑法第123条が禁じ、2年以下の懲役もしくは禁錮また...
しゅっ‐せ【出世】
[名](スル) 1 社会的に高い身分・地位を得ること。「—して親を喜ばす」「立身—」 2 この世に生まれ出ること。...
しゅっ‐せい【出生】
[名](スル)⇒しゅっしょう(出生)
しゅっ‐せい【出征】
[名](スル)軍隊に加わって戦地に行くこと。「学徒が—する」「—軍人」
しゅっ‐せい【出精】
[名](スル)精を出して努めること。精励。「君が今の様に—して下されば」〈漱石・坊っちゃん〉
しゅっせい‐し【出生子】
「出生児」に同じ。しゅっしょうし。
しゅっせい‐じ【出生児】
生まれた子。出生子。しゅっしょうじ。
しゅっせい‐ねびき【出精値引き】
[名](スル)見積書の明細に使われることのある項目の一。経費の見積を出した側が、自らの努力によって値引きしたことを...
しゅっせい‐りつ【出生率】
⇒しゅっしょうりつ(出生率)
しゅっせ‐うお【出世魚】
成長するにつれて名が変わる魚。ボラではハク、スバシリ・オボコ、イナ、ボラ、トドと呼び名が変わる。スズキではセイゴ、...
しゅっせ‐かいどう【出世街道】
高い地位や役職に向けて順調に進むこと。今後の出世が確かな状況にあること。「—を歩む」「—から外れる」
しゅっせかげきよ【出世景清】
浄瑠璃。時代物。五段。近松門左衛門作。貞享2年(1685)大坂竹本座初演。幸若舞曲「景清」や謡曲「景清」「大仏供養...
しゅっせ‐がしら【出世頭】
同じ仲間の中で最も出世した人。また、いちばん早く出世した人。
しゅっ‐せき【出席】
[名](スル)会合や学校の授業などに出ること。「クラス会に—する」「—簿」⇔欠席。
しゅっせき‐ていし【出席停止】
1 授業や会議の出席をさし止めること。 2 地方議会議員に対する懲罰の一。議会への出席を一定期間停止するもの。→登院停止
しゅっせき‐ぼ【出席簿】
学校などで、児童・生徒の出欠や遅刻・早退の状況を記録する帳簿。