しゅつ【卒】
⇒そつ
しゅつ【出】
[音]シュツ(漢) スイ(呉)(漢) [訓]でる だす いず いだす [学習漢字]1年 〈シュツ〉 1 内から外へ...
しゅつ【出】
1 その土地・家系などから出ること。生まれ。出身。「藤原氏の—」 2 そこから出ること。また、出るもの。 3 出来...
しゅつ‐いき【出域】
[名](スル)その区域や水域から出ること。「領海から—する」⇔入域。
しゅつ‐いん【出院】
[名](スル) 1 「登院」に同じ。「—すれども議論決す可きの機なければ」〈織田訳・花柳春話〉 2 「退院1」に同...
しゅつ‐えき【出液】
植物の茎を切ると、切り口から水が出る現象。溢泌(いっぴつ)。
しゅつエジプトき【出エジプト記】
《Exodus》旧約聖書中の一書。モーセ五書の一。エジプトに居留したイスラエル人がモーセに率いられて、圧政のエジプ...
しゅつ‐えん【出捐】
[名](スル) 1 金品を出して人を救うこと。「医薬品を—する」 2 当事者の一方が自分の意思で、財産上の損失をし...
しゅつ‐えん【出演】
[名](スル)演劇・映画・テレビなどに出て演技をすること。「話題作に—する」「—者」
しゅつ‐が【出芽】
[名](スル) 1 植物が芽を出すこと。芽が出ること。発芽。「春先に一斉に—する」 2 ⇒芽生生殖(がせいせいしょ...
しゅつ‐が【出駕】
貴人が駕籠(かご)や車で外出すること。また、貴人の外出。おでまし。
しゅつ‐がん【出願】
[名](スル)願書を出すこと。また、ある機関に対して、認可・許可などを願い出ること。「特許を—する」
しゅつ‐ぎょ【出御】
[名](スル)天皇・皇后、また、将軍などを敬って、その外出、また、目下の者の前に出ることをいう語。おでまし。「皇帝...
しゅつ‐ぎょ【出漁】
⇒しゅつりょう(出漁)
しゅつ‐ぎん【出銀】
[名](スル)「出金(しゅっきん)」に同じ。「之を此挙の為に—したる会社に分つときは」〈村田文夫・西洋聞見録〉
しゅつ‐ぐん【出軍】
戦場に軍隊を送ること。また、軍隊に従って戦場に出ること。「檄を列国に伝え、其の—を促せり」〈竜渓・経国美談〉
しゅつ‐ぐん【出群】
群を抜いていること。他にぬきんでてすぐれていること。抜群。
しゅつ‐げき【出撃】
[名](スル)敵を攻撃するために陣地・基地を出ること。「一斉に—する」「—命令」
しゅつ‐げん【出現】
[名](スル) 1 あらわれでること。隠れていたものや見えなかったものなどが、姿をあらわすこと。「救世主が—する」...
しゅつ‐ごく【出獄】
[名](スル)囚人が身体の拘束を解かれ、牢獄や刑務所・拘置所から出ること。法律上は「釈放される」などの語を用いる。...
しゅつさんぞうきしゅう【出三蔵記集】
中国梁(りょう)代の仏教書。15巻。僧祐(そうゆう)編。最古の経典目録で、梁代までに翻訳された経典の序や後記を集録...
しゅつ‐ざ【出座】
貴人がその席に出ること。
しゅつ‐ざん【出山】
《「しゅっさん」とも》 1 山を出ること。 2 僧が、今まで修行していた寺を出ること。
しゅつざん‐の‐しゃか【出山の釈迦】
6年の苦行を終えたのち、さらに真の悟りを求めて雪山を出る釈迦。画題として描かれる。
しゅつ‐じ【出自】
1 人の、生まれ。事物の出どころなどにもいう。「蕪村の—を尋ねる」 2 文化人類学で、個人が出生と同時に組み込まれ...
しゅつ‐じょう【出定】
仏語。禅定(ぜんじょう)から、もとの平常の状態にもどること。⇔入定。
しゅつ‐じょう【出場】
[名](スル) 1 その場所に出ること。 2 競技会などに参加すること。「野球大会に—する」⇔欠場。 3 消防車・...
しゅつじょうこうご【出定後語】
江戸中期の仏教書。2巻。富永仲基(とみながなかもと)著。延享2年(1745)刊。仏典を歴史的に研究し、それらが釈迦...
しゅつじょうしょうご【出定笑語】
江戸中期の思想書。3巻、付録3巻。平田篤胤著。文化8年(1811)成立。仏教の成立から、日本渡来などを説き、仏教思...
しゅつじをしる‐けんり【出自を知る権利】
非配偶者間人工授精による生殖補助医療によって生まれた子が、のちに遺伝上の親や代理母が誰であるかという、自らの出自に...
しゅつ‐じん【出陣】
[名](スル)戦い・試合に出ること。戦場へ向かうこと。「選挙戦に—する」「学徒—」
しゅつ‐じん【出塵】
俗世間の汚れから逃れること。出家して僧となること。
しゅつじん‐しき【出陣式】
1 武家時代、出陣に際して行われた儀式。大将が具足姿で床几に腰をかけ、打ち鮑(あわび)・搗(か)ち栗・昆布の3種を...
しゅつ‐ぞく【出俗】
俗世間から離れること。俗事から超越すること。脱俗。
しゅつ‐だい【出題】
[名](スル) 1 問題を出すこと。「クイズ番組に—する」 2 詩歌の題を出すこと。
シュトゥットガルト
ドイツ南西部の工業都市。バーデン‐ビュルテンベルク州の州都。もとビュルテンベルク王国の首都。自動車工業・出版などが...
しゅつ‐ど【出土】
[名](スル)遺物や遺跡が土の中から出ること。「土器が—する」
しゅつ‐どう【出動】
[名](スル)軍隊・消防隊などが、活動するために出向くこと。「除雪車が—する」
しゅつど‐ひん【出土品】
土の中から出てきたもの。遺跡などから発掘された遺物や美術品など。→伝世品
しゅつ‐にゅう【出入】
[名](スル)出ることと入ること。でいり。ではいり。また、出すことと入れること。だしいれ。「金銭の—を記録する」「...
しゅつにゅうこう‐ぜい【出入港税】
一定の港を出入りする貨物に対して課する税。
しゅつにゅう‐こく【出入国】
出国と入国。
しゅつにゅうこく‐かんり【出入国管理】
国境や空港・港などを出入りする外国人や自国人を国が管理すること。日本では入管法に基づいて行われる。
しゅつにゅうこくかんり‐インテリジェンスセンター【出入国管理インテリジェンス・センター】
出入国管理に関する情報収集・分析を行う、出入国在留管理庁の部署。テロリストや不法滞在・偽装滞在が疑われる人物の入国...
しゅつにゅうこくかんりおよびなんみんにんてい‐ほう【出入国管理及び難民認定法】
⇒入国管理法
しゅつにゅうこくかんり‐とくれいほう【出入国管理特例法】
⇒入国管理特例法
しゅつにゅうこくかんり‐ほう【出入国管理法】
⇒入国管理法
しゅつにゅうこくかんり‐れい【出入国管理令】
日本に出入国するすべての人の公正な管理を行うことを目的とした政令。昭和26年(1951)公布。昭和57年(1982...
しゅつにゅうこく‐カード【出入国カード】
外国人が、その国に入国またはその国から出国する際に、提出を義務づけられる用紙。氏名、国籍、国内滞在中の住所などを記...
しゅつにゅうこく‐こう【出入国港】
外国人が出国または入国できる場所として法令で指定された空港や港。