し‐ゆ【脂油】
1 脂肪のうち、常温で液状になるもの。脂肪油。 2 脂肪と油。
し‐ゆい【思惟】
[名](スル) 1 仏語。対象を心に浮かべてよく考えること。また、浄土の荘厳(しょうごん)を明らかに見ること。 2...
しゆう【子有】
[前522〜前489]中国、春秋時代の学者。孔門の十哲の一人。魯(ろ)(山東省)の人。姓は冉(ぜん)、名は求。学を...
しゆう【子游】
[前506〜?]中国、春秋時代の学者。孔門十哲の一人。呉(江蘇省)の人。姓は言(げん)、名は偃(えん)。魯(ろ)に...
し‐ゆう【四友】
1 画題となる四つの花。雪の降るころに咲く玉椿・蝋梅(ろうばい)・水仙・山茶花(さざんか)。また、梅・松・竹・蘭(...
し‐ゆう【市有】
市が所有していること。「—地」
し‐ゆう【市邑】
都会。都市。町。「廃(すた)りし—はふたたび起こりました」〈内村・デンマルク国の話〉
し‐ゆう【死友】
死んだ友人。また、死をともにしようと誓い合うほどの親友。
し‐ゆう【私有】
[名](スル)公共のものでなく、私人が所有していること。個人の所有。「山林を—する」「—物」⇔公有。
し‐ゆう【私邑】
個人が所有している領地。
し‐ゆう【師友】
1 先生と友人。「よき—に恵まれる」 2 先生として尊敬するほどの友人。「西洋で僕の—にしていた学者」〈鴎外・百物語〉
しゆう【蚩尤】
中国の伝説上の人物。黄帝と戦い、濃霧を起こして苦しめたが、指南車を作って方位を測定した黄帝に涿鹿(たくろく)で敗れ...
し‐ゆう【詩友】
詩を作る上での友人・仲間。
し‐ゆう【雌雄】
1 めすとおす。「ひなの—を見分ける」 2 すぐれていることと劣っていること。勝ちと負け。優劣。勝敗。「—を争う」
しゆう‐いか【雌雄異花】
雌花と雄花との別があること。また、同一株内に雌花と雄花とが着生すること。
しゆう‐いしゅ【雌雄異株】
単性花をつける植物で、雌花と雄花を別々の個体につけること。また、その植物。イチョウ・ソテツ・アサなど。雌雄別株。
しゆう‐いじゅく【雌雄異熟】
単性花で、雌花と雄花の開花時期が異なること。また、両性花において、雄蕊と雌蕊の熟す時期が異なること。→雌雄離熟
しゆう‐いたい【雌雄異体】
動物で、雌と雄が別々の個体で、明瞭(めいりょう)に区別されること。
しゆう‐かぎ【私有鍵】
⇒秘密鍵
しゆう‐かぎあんごうほうしき【私有鍵暗号方式】
⇒共通鍵暗号
しゆう‐かんごうたい【雌雄嵌合体】
⇒雌雄モザイク
しゆう‐ざいさん【私有財産】
個人または私的集団の所有する財産。原則として所有者は自由に使用し、収益をあげ、また、処分することができる。
しゆうざいさん‐せいど【私有財産制度】
生産手段にまで及ぶすべての財産の私有を法律上保障する制度。資本主義社会の基礎をなしている。
しゆう‐ち【私有地】
個人の所有する土地。
しゆう‐とうた【雌雄淘汰】
シカの角、鳥の飾り羽、ライオンのたてがみなどは、異性による配偶者の選択に有効な形質として発達したとする説。ダーウィ...
しゆう‐どうか【雌雄同花】
雌花と雄花との区別がなく、同一の花に雄しべと雌しべが備わっていること。
しゆう‐どうしゅ【雌雄同株】
単性花をつける植物で、雌花と雄花とを同一の個体につけること。また、その植物。カボチャ・キュウリ・マツなど。
しゆう‐どうたい【雌雄同体】
動物で、正常な状態で同一個体内に雌雄両性の形質がみられること。両性腺をもつカタツムリ、卵巣と精巣とをもつミミズなど。
しゆう‐べっしゅ【雌雄別株】
⇒雌雄異株
しゆう‐モザイク【雌雄モザイク】
雌雄異体の動物で、同一個体の中に雌性の部位と雄性の部位が明らかな境界をもって混在していること。雌雄嵌合体(かんごう...
しゆう‐りじゅく【雌雄離熟】
種子植物の雌しべと雄しべが空間的に離れていること。一般には、両性花において葯(やく)と柱頭が離れていることをさす。...
しゆう‐りん【私有林】
個人の所有する森林。
雌雄(しゆう)を決(けっ)・する
《「史記」項羽本紀から》戦って、勝敗を決める。決着をつける。「この一戦に—・する」
シユスタニ‐いせき【シユスタニ遺跡】
《Sillustani》⇒シルスタニ遺跡