しょく‐どうらく【食道楽】
「食い道楽」に同じ。 [補説]書名別項。→食道楽
しょくどうらく【食道楽】
村井弦斎の長編の小説。料理好きの兄妹と、その妹に恋する青年の物語を通じて、読者に料理の知識を伝える実用小説。明治3...
しょくどうれっこう‐ヘルニア【食道裂孔ヘルニア】
胃の上部が横隔膜を突き抜けて食道側に飛び出る病気。
しょく‐どく【触読】
[名](スル)点字などを指先で触ったり、なぞったりして読むこと。
しょく‐どく【食毒】
毒を食べること。また、食べ物の毒。「—剤による害虫駆除」「—不明のキノコ」
しょく‐にく【食肉】
1 動物の肉を食うこと。肉食。 2 人間が食用にする肉。牛肉・豚肉・鳥肉など。ふつう魚肉は含まない。
しょくにく‐しょくぶつ【食肉植物】
⇒食虫植物
しょくにく‐じゅう【食肉獣】
肉食を主とする獣。
しょくにく‐せい【食肉性】
「肉食性」に同じ。
しょくにく‐るい【食肉類】
食肉目の哺乳類の総称。イヌ・ネコ・クマ・パンダ・アライグマ・イタチ・ジャコウネコ・ハイエナの8科約240種がある。...
しょくにほんぎ【続日本紀】
平安初期の歴史書。六国史(りっこくし)の第二。40巻。菅野真道(すがののまみち)・藤原継縄(ふじわらのつぐただ)ら...
しょくにほんこうき【続日本後紀】
平安前期の歴史書。六国史(りっこくし)の第四。20巻。藤原良房・藤原良相・伴善男らの撰。貞観11年(869)成立。...
しょく‐にん【職人】
1 自分の技能によって物を作ったり、加工したりすることを職業とする人。大工・左官・表具師など。 2 (1から)特定...
しょくにん‐うたあわせ【職人歌合(わ)せ】
歌合わせの一。大工・鍛冶(かじ)などの職人の生態を主題とした狂歌ふうの和歌を、歌合わせの形式にして、その優劣を論じ...
しょくにん‐かたぎ【職人気質】
職人に特有の気質。自分の技能を信じて誇りとし、納得できるまで念入りに仕事をする実直な性質。
しょくにん‐げい【職人芸】
専門的な修練を十分積んではじめてできる、たくみな技芸。また、そのできばえ。
しょくにんづくし‐え【職人尽(く)し絵】
さまざまな職人の仕事やその風俗を描き集めた絵画。鎌倉後期以降「東北院職人歌合」など職人の歌合わせに仮託した絵巻物が...
しょく‐ねん【食年】
太陽が、天球上の黄道と白道との二交点のうちの片方を通過してから、再びそこを通過するまでの時間。約346.62日。日...
しょく‐のう【職能】
1 職務を遂行する能力。 2 社会や組織の中でその職業が受け持つ一定の役割。 3 物事がその機構の中で果たす役割。...
しょくのう‐きゅう【職能給】
職員各自の職務遂行能力をあらかじめ定めた序列に当てはめ、その序列にしたがって賃金を定める方式。→職務給
しょくのう‐だいひょうせい【職能代表制】
職業別団体から代表者を議会に送る代議制度。ワイマール憲法下のドイツの経済会議や、第二次大戦後のフランスの経済社会評...
しょくのうべつ‐くみあい【職能別組合】
⇒職業別組合
しょくのがいぶか‐りつ【食の外部化率】
食料支出のうち、外食費と惣菜(そうざい)・調理食品の購入金額の合計が占める割合。
しょく‐の‐さいだい【食の最大】
⇒食甚
しょく‐の‐さんどう【蜀の桟道】
中国四川省北部、剣閣から北へ、陝西(せんせい)省の南部に通じる険しい道。蜀と長安を結ぶ交通の難所として知られた。
しょくはこうしゅうにあり【食は広州に在り】
邱永漢による、食にまつわるエッセー集。昭和29年(1954)から昭和31年(1956)にかけて「あまカラ」誌に連載...
しょく‐はつ【触発】
[名](スル) 1 物に触れて、発動・発射したり爆発したりすること。「魚雷が—する」 2 なんらかの刺激を与えて、...
しょくはつ‐きらい【触発機雷】
艦船が接触すると爆発する機雷。
しょく‐はん【飾版】
過去に褒章を受章している人に、同種の褒章を授与するときに、褒章の代わりに授与される金属製の細長い飾り板。 [補説]...
しょく‐ば【職場】
職業として働く場所。会社・工場などで、執務・作業をする場所。「—環境」「—結婚」
しょく‐ばい【触媒】
化学反応の前後でそれ自身は変化しないが、反応の速度を変化させる物質。水素と酸素から水を生じさせる際の白金黒(はっき...
しょくばい【触媒】
田久保英夫の小説。昭和53年(1978)刊。翌年、第29回芸術選奨文部大臣賞受賞。
しょくばい‐どく【触媒毒】
微量の存在で、触媒の作用が著しく減少するか、まったく失われてしまうような物質。アンモニア合成反応における酸化鉄触媒...
しょくばてきおうえんじょ‐しゃ【職場適応援助者】
⇒ジョブコーチ
しょくばのぐんぞう【職場の群像】
上坂冬子によるノンフィクション。自動車メーカー在職中の昭和34年(1959)、勤務先での体験をまとめて発表した作品...
しょく‐パン【食パン】
特別の味付けをしないで箱型に入れて焼いたパン。
しょく‐ひ【食費】
食事にかかる費用。「—がかさむ」
しょく‐ひ【植皮】
[名](スル)けが・やけどなどで欠損・変形した部分の皮膚に、健康な皮膚を移植すること。「やけどの跡に—する」「—術」
しょく‐ひ【植被】
植物が生えておおっていること。植生(しょくせい)。「—率」
しょく‐ひん【食品】
人が食用にする品物の総称。直接料理の材料としたり、そのまま食べたりすることができる食用の品。飲食品。「生鮮—」「—...
しょくひんあんぜん‐いいんかい【食品安全委員会】
食品の摂取や、添加物、農薬、動物用医療品、化学物質・汚染物質、肥料・飼料などによる健康への影響を科学的知見に基づき...
しょくひんあんぜん‐きほんほう【食品安全基本法】
食品の安全性を確保するために制定された法律。平成15年(2003)施行。内閣府の下に、食品安全委員会の設置を定める...
しょくひん‐いやくひん‐きょく【食品医薬品局】
⇒エフ‐ディー‐エー(FDA)
しょくひんえいせいかんし‐いん【食品衛生監視員】
食中毒など食品衛生上の危害を防止するために、食品衛生法に基づいて、営業施設等への立入検査や食品衛生に関する指導を行...
しょくひんえいせい‐ほう【食品衛生法】
飲食によって起こる衛生上の危害の発生を防止し、公衆衛生の向上・増進を目的とする法律。食品および添加物・器具・容器包...
しょくひん‐がんぐ【食品玩具】
⇒食玩
しょくひん‐こうかんひょう【食品交換表】
主な食品を、栄養素別の6グループに分類した表。それぞれの食品について80キロカロリー相当の分量が示されており、これ...
しょくひん‐こうがい【食品公害】
広く流通している食品を摂取することによって健康が害される公害。
しょくひん‐サンプル【食品サンプル】
ビニル樹脂や蝋(ろう)などでつくられた料理の模型。見本ディスプレーとして飲食店の店頭などに置かれる。
しょくひん‐ざんさ【食品残渣】
食品関連事業所から出る食品由来のごみ。飲食店の調理残渣のほか、客の食べ残し、売れ残り、消費期限切れの食品など。