しょうえん‐ずみ【松煙墨】
松の枝や根を燃やして得たすすをにかわで固めてつくった墨。→油煙墨
しょうえんせいり‐れい【荘園整理令】
平安時代、荘園の増加を抑えるために出された法令。延喜2年(902)以降たびたび発令されたが、十分な効果はあがらなかった。
しょうえん‐だんう【硝煙弾雨】
火薬の煙が立ちこめ、弾丸が雨のように飛ぶこと。激しい戦場の光景の形容。砲煙弾雨。「—をくぐり抜ける」
しょうえん‐はんのう【硝煙反応】
銃を発射した際に手や着衣などに付着した硝煙を検査するために、ジフェニルアミンで紫色に発色させるなどの化学反応。鑑識...
しょうえん‐ほう【消炎法】
炎症を治す方法。全身的には消炎剤、局部的には罨法(あんぽう)などが用いられる。
しょう‐えん‐ぼ【声縁菩】
声聞(しょうもん)と縁覚(えんがく)と菩薩(ぼさつ)。
しょうおう【正応】
鎌倉後期、伏見天皇の時の年号。1288年4月28日〜1293年8月5日。
しょうおう【承応】
《「じょうおう」とも》江戸前期、後光明天皇・後西天皇の時の年号。1652年9月18日〜1655年4月13日。
しょうおう【松翁】
室町時代の隠士。説話集「吉野拾遺」の編者といわれる。生没年未詳。
しょう‐おう【商鞅】
[?〜前338]中国、戦国時代の政治家。衛の公子。秦の孝公に仕え、法家的改革を断行して秦を富強にし、商に封ぜられた...
しょう‐おう【照応】
[名](スル)二つのものが互いに関連し、対応すること。特に、文章の前と後の文句が互いに対応していること。「首尾が—する」
しょう‐おう【蕉翁】
松尾芭蕉を敬っていう語。
しょう‐おく【小屋】
1 小さな家。こや。 2 自分の家をへりくだっていう語。
しょう‐おん【小音】
小さい音。小さい声。
しょう‐おん【小恩/少恩】
わずかな恩恵。また、恩恵の少ないこと。
しょう‐おん【消音】
雑音や爆音などを消すこと。音が外に聞こえないようにすること。
しょうおん‐き【消音器】
1 内燃機関などの排気音を小さくする装置。マフラー。 2 銃砲の発射音などを減少させる装置。サイレンサー。
しょう‐か【上下】
[名](スル) 1 うえとした。じょうげ。 2 身分の高い人と低い人。統治者と人民。「尚—長少の義理人情を重んじ」...
しょう‐か【小火】
1 わずかな火。小さな火。 2 ごく一部だけの火事。ぼや。
しょう‐か【小花】
1 小さい花。 2 多数の小さい花が密集して1個の大きな花のように見える場合、それを構成する一つ一つの花。菊などで...
しょう‐か【小家】
小さい家。また、貧しい家。
しょう‐か【小舸】
小さい早舟。小早(こばや)。
しょう‐か【小過】
わずかな過失。
しょう‐か【小暇】
わずかのひま。寸暇。
しょう‐か【小瑕】
小さなきず。また、少しのあやまちや欠点。「他人の—をとがめる」
しょう‐か【升遐/昇遐】
[名](スル)《はるかな天に昇る意から》天子や貴人が死ぬこと。登遐。昇霞。「昔高帝—したまう時」〈露伴・運命〉
しょうか【正嘉】
鎌倉中期、後深草天皇の時の年号。1257年3月14日〜1259年3月26日。
しょう‐か【生花】
華道の池坊で、生花(せいか)のこと。立花(りっか)を簡略化した小花(しょうか)であるとして「しょうか」と呼ぶ。
しょう‐か【生家】
⇒せいか(生家)
しょう‐か【昇華】
[名](スル) 1 固体が、液体を経ないで直接気体になること。樟脳(しょうのう)・ナフタリン・ドライアイスなどでみ...
しょう‐か【松火】
たいまつ。
しょう‐か【荘家/庄家】
⇒しょうけ(荘家)
しょう‐か【将家】
武将の家柄。武家。「—の出」
しょう‐か【消化】
[名](スル) 1 生体が体内で食物を吸収しやすい形に変化させること。また、その過程。多くの動物では消化管内で、消...
しょう‐か【消火】
[名](スル)火を消すこと。火事を消すこと。「消防車が出動して—する」「—活動」
しょう‐か【消夏/銷夏】
夏の暑さをしのぐこと。「—法」
しょう‐か【商科】
商業に関する学問・学科。また、商科大学・大学商学部。「—を出た人」
しょう‐か【商家】
商人の家。商店。「—に嫁ぐ」
しょう‐か【唱歌】
[名](スル)《古くは「しょうが」》 1 歌をうたうこと。また、その歌曲・歌詞。「戯れかかって、詩吟するやら—する...
しょう‐か【娼家】
娼婦を置いて客をとる家。遊女屋。女郎屋。妓楼(ぎろう)。
しょう‐か【笙歌】
《古くは「しょうが」》笙に合わせて歌うこと。また、その歌。せいか。
しょう‐か【硝化】
1 アンモニアが微生物によって酸化され、亜硝酸塩や硝酸塩に変化すること。硝化作用。 2 化合物中にニトロ基を導入す...
しょう‐か【証果】
仏語。修行により悟りの果を得ること。また、その得た悟り。
しょう‐か【証歌】
語句・用語法などの証拠となる歌。根拠として引用する歌。
しょう‐か【頌歌】
1 ほめたたえる歌。賛歌。 2 ⇒オード
しょうか【彰化】
台湾中西部にある県。福建・広東からの移民の子孫が多い。レイシやブドウなどの果樹栽培が盛ん。県政府所在地の彰化市の八...
しょう‐か【漿果】
液果(えきか)の旧称。
しょう‐か【樵歌】
木こりのうたう歌。
しょう‐か【牆下】
垣根のもと。
しょう‐か【蕭何】
[?〜前193]中国、前漢の宰相。沛(はい)(江蘇省)の人。諡(おくりな)は文終。高祖劉邦(りゅうほう)に仕え、秦...