しる【汁】
1 物からしみ出させ、または絞りとった液体。「レモンの—」 2 だし・調味料などで味をつけた料理用の液。 3 すま...
しる【醨】
薄い酒。もそろ。〈和名抄〉
シル
地層面に平行に貫入した、ほぼ水平な板状の火成岩体。→岩床(がんしょう)
し・る【知る】
[動ラ五(四)] 1 物事の存在・発生などを確かにそうだと認める。認識する。「おのれの非を—・る」「ニュースで事件...
し・る【痴る】
[動ラ下二]「し(痴)れる」の文語形。
しる‐あめ【汁飴】
みずあめ。
シルエット
《極端な倹約策を行った18世紀のフランスの蔵相Silhouetteの名からという》 1 横顔などの輪郭を描いて、中...
シルエット
島本理生の小説。高校在学中の平成13年(2001)に第44回群像新人文学賞優秀作を受賞した、著者のデビュー作。女子...
シルエット‐とう【シルエット島】
《Silhouette Island》セイシェル共和国の島。セイシェル諸島西部、首都ビクトリアがあるマヘ島の北西約...
しるかけ‐めし【汁掛(け)飯】
味噌汁などをかけた飯。
シルカップ
パキスタン北部、パンジャブ州のタキシラにある遺跡。紀元前2世紀にバクトリアのギリシャ人によって建設され、紀元後2世...
しる‐かゆ【汁粥】
水分が多く、軟らかい飯。かゆ。⇔固粥(かたかゆ)。
シル‐がわ【シル川】
⇒シルダリア
シルキー
[形動] 1 絹のようにすべすべして光沢があるさま。「—な肌触り」「—加工」 2 食べ物や飲み物の舌触りがなめらか...
シルク
絹。絹糸。絹布。「—のスカーフ」
しるく【著く】
[副]《形容詞「しる(著)し」の連用形から》はっきり見えるさま。「さまざまな色を重ねた袖口が、夜目にも—こぼれ出し...
シルク‐ウール
混紡織物の一種。シルクとウールの繊維を混ぜてお互いの長所を生かしたもの。
シルクスクリーン
1960年代以降、芸術の大衆化とともに盛んになった印刷技法。木・金属などの枠に絹などの織り目の細かいスクリーンを張...
シルクスクリーン‐いんさつ【シルクスクリーン印刷】
⇒スクリーン印刷
シルク‐ハット
男子の礼装用帽子。頂が平らな円筒形の帽子で、両端がやや反り上がった狭い縁がつく。絹仕上げでつやがあり、黒色が正式。...
シルク‐ブラウザー
⇒アマゾンシルク
シルク‐プリント
《silk printingから》絹の布地に柄(がら)を捺染(なっせん)したもの。
シルク‐プロテイン
絹に含まれる、たんぱく質。化粧品・食品・繊維製品などに広く使われる。
シルク‐ロード
中央アジアを横断する古代の東西交通路の称。中国から、タリム盆地周縁のオアシス都市を経由し、パミールを経て西アジアと...
シルクロード‐けいざいけん【シルクロード経済圏】
⇒シルクロード経済帯
シルクロード‐けいざいたい【シルクロード経済帯】
中国の習近平(シーチンピン)国家主席が提唱した経済圏構想の一つ。中国から中央アジアを経てヨーロッパに至る貿易ルート...
シルクロード‐けいざいベルト【シルクロード経済ベルト】
⇒シルクロード経済圏
しる‐け【汁気】
物、特に飲食物に含まれている水分。また、その度合い。水け。「—の多い果物」
しるけ‐く【著けく】
《形容詞「しる(著)し」のク語法》いちじるしいこと。「神奈備(かむなび)の浅篠原(あさじのはら)の愛(うるは)しみ...
シルケジ
トルコ北西部の都市イスタンブール、旧市街の一地区。オリエント急行の終着駅として知られた国鉄シルケジ駅があり、観光客...
シルケット
綿糸や綿布を濃アルカリ溶液で処理し、表面に絹に似た光沢を与えたもの。
シルケボー
デンマーク、ユトランド半島中部の都市。氷河湖であるシルケボー湖が南北に分け、グゼノー川が流出する。15世紀初頭に同...
しる‐けんり【知る権利】
国民が国の政治や行政についての情報を知ることのできる権利。民主主義国家での国民の基本的権利として、言論・報道の自由...
しる‐こ【汁粉】
小豆あんを汁状にし砂糖を加えて煮たものに焼き餅(もち)や白玉団子などを入れた食物。御膳(ごぜん)汁粉・田舎汁粉など...
しる‐こう【汁講】
来客は各自飯を持参し、主人は汁だけを振る舞う会食。汁会。
しるし【印/標/証】
1 他と紛れないための心覚えや、他人に合図するために、形や色などで表したもの。目じるし。「非常口の—」「持ち物に—...
しるし【首/首級】
《「印」と同語源》討ち取った首。しゅきゅう。
しるし【徴/験】
《「印」と同語源》 1 (徴)何事かの起こる前触れ。きざし。前兆。「異変の起こる—」 2 (験) ㋐神仏の現す霊験...
しる・し
[形ク]《「しる(汁)」の形容詞化か。「じるし」とも》 1 水っぽい。「—・き物釜底の食(めし)」〈浮・好色盛衰記...
しる・し【著し】
[形ク] 1 はっきりしている。際立っている。しろし。「大伴の遠つ神祖(かむおや)の奥つ城(き)は—・く標(しめ)...
しる‐しお【汁塩】
うるおい。つや。色気。「七十に片足ふみこんで、—のある身でもなし」〈浄・加増曽我〉
しるし‐つけ【印付け/標付け】
用布の上に、裁ち縫いに必要な目印をつけること。
しるし‐の‐おび【標の帯】
懐妊を祝って、そのしるしに結ぶ帯。5か月めの吉日に妊婦が腹に締めた。いわた帯。「かの恥ぢ給ふ—の引き結はれたるほど...
しるし‐の‐すぎ【験の杉/標の杉】
1 杉の葉を集めて丸くし、酒屋の軒にかけてしるしとしたもの。さかばやし。 2 伏見の稲荷神社にある神木の杉。参詣者...
しるし‐の‐たち【標の太刀】
古代、出征のとき、天皇から将軍に与えられた任命のしるしの太刀。節刀(せっとう)。しるしのつるぎ。
しるし‐の‐たのみ【証の頼み】
結納品。「婚礼を調(ととの)へ、—を運ばせ」〈浮・伝来記・二〉
しるし‐の‐みはこ【璽の御筥】
三種の神器の一つである神璽(しんじ)(八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま))を納めておく箱。また、その神璽。宝剣ととも...
しるし‐ばかり【印ばかり/標ばかり】
[連語]《「ばかり」は副助詞》ある事を形に示すだけで、内容はわずかであること。少しばかり。「—のお礼ですが、お納め...
しるし‐ばた【印旗/標旗】
1 目じるしに立てる旗。旗じるし。 2 しるしをつけた旗。
しるし‐ばり【印針/標針】
和針のうち、太さ・長さを数で示し、布地・用途による使い分けを示した針。例えば、三ノ二は3番目の太さ、1寸2分の長さ...