しろ【代】
1 代わりをするもの。代用。「霊(たま)—」「丹がついたり、金銀の箔がついたりした木を、道ばたにつみ重ねて、薪の—...
しろ【白】
1 雪のような色。物がすべての光線を一様に反射することによって、目に感じられる色。「—のワイシャツ」 2 碁石の白...
しろ【城】
1 敵襲を防ぐための軍事施設。古代には朝鮮・蝦夷(えぞ)対策のために築かれ、中世には自然の要害を利用した山城(やま...
しろ【子路】
[前543〜前481]中国、春秋時代の人。孔門十哲の一人。魯(ろ)の人。姓は仲、名は由。武勇にすぐれ、孔子によく仕...
し‐ろ【支路】
本道から分かれた道。わかれみち。えだみち。
しろ【城】
《原題、(ドイツ)Das Schloß》カフカの長編小説。未完。著者没後、友人マックス=ブロートが遺稿のノートを整...
しろ‐あい【白藍】
1 薄い藍色。しらあい。 2 インジゴを亜鉛末で還元して得られる白色の粉末。空気にさらすと酸化して藍色に発色する。...
しろあいえきんさいすすきもんふたもの【白藍絵金彩薄文蓋物】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山の作による陶器の蓋物。表にはすすきを描いている。国指定重要文化財。サントリー美術...
しろ‐あお【白青】
「しらあお(白青)」に同じ。
しろ‐あお【白襖】
「しらあお(白襖)」に同じ。
しろ‐あかげ【白赤毛】
「しらあかげ」に同じ。
しろ‐あがり【白上(が)り】
染色で、紺地や黒地などに模様を白く染め抜くこと。白上げ。
しろ‐あげ【白上げ】
「白上がり」に同じ。
しろ‐あしげ【白葦毛】
「しらあしげ」に同じ。
しろ‐あじさし【白鰺刺】
チドリ目カモメ科の鳥。全長約30センチ。全身白色。熱帯の海岸に分布。
しろ‐あずき【白小豆】
アズキの一品種。種子は白色でわずかに褐色を帯びる。白あんや洗い粉などにする。
しろ‐あと【城跡/城址】
城のあった跡。城址(じょうし)。
しろ‐あぶら【白油】
白ごまから製する油。しらしぼり。
シロアム‐の‐いけ【シロアムの池】
《Siloam》パレスチナ地方の古都エルサレムにある池。古代イスラエル統一王国のダビデ王が建設した首都エルサレム(...
しろ‐あめ【白飴】
水飴を何度も引き伸ばし、細かい気泡を入れて白くした固飴(かたあめ)。
しろ‐あり【白蟻】
シロアリ目の昆虫の総称。系統的にはゴキブリに近縁。不完全変態をする。体長3.5〜7.5ミリ、柔軟で乳白色。社会性昆...
しろ‐あわ【白泡/白沫】
「しらあわ」に同じ。
しろ‐あん【白餡】
白小豆・白いんげんなどを煮てこしたものに甘味料を加えて作った餡。
しろい【白井】
千葉県北西部の市。下総台地上に位置し、ナシの栽培が盛ん。北総鉄道が通じ、住宅地化が進む。人口6.0万(2010)。
しろ・い【白い】
[形][文]しろ・し[ク] 1 雪のような色をしている。白色である。「ベンチを—・く塗る」 2 潔白である。無罪で...
しろいあさ【白い朝】
豊島与志雄の短編小説。副題「正夫の童話」。昭和13年(1938)「改造」誌に発表。同年、同作を表題作とする小説集刊...
しろいうまのみえるふうけい【白い馬の見える風景】
日本画家、東山魁夷が昭和47年(1972)に発表した連作画。雄大な風景の中に白い馬の姿を描いたシリーズ。全18点。
しろい‐かくめいか【白い革命家】
保守的立場から強権的に改革を断行しようとする政治指導者のこと。白色革命家。 [補説]米国の元国務長官キッシンジャー...
しろいからす【白いカラス】
《The Human Stain》2003年公開の米国映画。原作はフィリップ=ロスの小説「ヒューマンステイン」(2...
しろいきば【白い牙】
《原題White Fang》米国の小説家、ロンドンの小説。1906年刊。一匹の狼が人間に飼われて野性を失っていくさ...
しろいきょとう【白い巨塔】
山崎豊子の小説。昭和38〜40年(1963〜1965)発表。派閥争いや医療ミス訴訟など、医学界の闇を描く。 を原作...
しろいけし【白い罌粟】
立原正秋の短編小説。昭和40年(1965)発表。昭和41年(1966)、第55回直木賞受賞。昭和42年(1967)...
しろ‐いし【白石】
白い色の石。特に、白い碁石。しらいし。
しろいし【白石】
宮城県南部の市。もと伊達藩家老片倉氏の城下町。良質の和紙の産地。人口3.7万(2010)。
しろいし【白石】
札幌市東部の区名。平成元年(1989)厚別区を分区。
しろい‐し【白井市】
⇒白井
しろいし‐がわ【白石川】
宮城県南部を流れる川。蔵王(ざおう)連峰に源を発し、柴田郡柴田町で阿武隈川に合流する。長さ64キロ。下流に渓谷美を...
しろいし‐く【白石区】
⇒白石
しろいし‐し【白石市】
⇒白石
しろいし‐ぼんち【白石盆地】
宮城県南部に広がる盆地。蔵王(ざおう)山と阿武隈山系に囲まれる。中心都市は白石市。
しろ‐いしわた【白石綿】
⇒クリソタイル
しろいすずめ【白い雀】
小出正吾の童話集。昭和15年(1940)刊行。表題作のほか「太(た)あ坊」「名犬コロ」などの作品を収める。
白(しろ)い大陸(たいりく)
《白氷に覆われているところから》南極大陸のこと。
しろ‐いと【白糸】
染めてない白い糸。しらいと。
しろい‐とう【白い塔】
《Lefkos Pyrgos/Λευκός Πύργος》ギリシャ北部の港湾都市テッサロニキにある塔。高さ35メー...
しろいと‐おどし【白糸威】
⇒しらいとおどし
白(しろ)い歯(は)を見(み)・せる
笑顔を見せる。「—・せてあいさつする」
しろいひと【白い人】
遠藤周作の短編小説。昭和30年(1955)発表。同年、第33回芥川賞受賞。同じ年に発表された「黄色い人」は本作の続...
しろいへきが【白い壁画】
富沢有為男の長編小説。昭和32年(1957)刊行。
しろいへやでつきのうたを【白い部屋で月の歌を】
朱川湊人の中編小説。霊能力者のもとで除霊アシスタントをつとめる少年を主人公としたホラー作品で、平成15年(2003...