しん‐こ【振古】
おおむかし。太古。
しん‐こ【真個/真箇】
[名]真実であること。まこと。「—の愛情」 [ト・タル][文][形動タリ]真実であるさま。「—たる青雲の志を得れば...
しん‐こ【新子/新妓】
1 新しく遊女や芸妓になった者。江戸深川の遊里で多く使われた語。 2 (新子)魚、特にコノシロの幼魚。
しん‐こ【新古】
新しいことと古いこと。また、新しいものと古いもの。新旧。
しん‐こ【新香】
《「しんかう」の音変化》新しい香の物。新漬け。また、一般に、漬け物。こうこう。こうこ。おしんこ。
しん‐こ【糝粉】
1 うるち米を洗って乾かし、ひいて粉にしたもの。上質のものを上糝・上用粉という。 2 「糝粉餅(もち)」の略。
しん‐くう【真腔】
動脈解離・大動脈解離で、血管壁内に形成される偽腔に対して、本来の血流路である動脈内腔をいう。
しん‐こう【心高】
旋盤で、ベッドの面からセンターとよぶ工具の中心までの寸法。これによって旋盤の大きさと能力を示す。
しん‐こう【身光】
光背の一。仏像の体部の後ろにある長楕円形または円形のもの。
しん‐こう【信仰】
[名](スル)《古くは「しんごう」》 1 神仏などを信じてあがめること。また、ある宗教を信じて、その教えを自分のよ...
しん‐こう【侵攻】
[名](スル)他国や他の領地に攻め込むこと。「内乱に乗じて敵本土に—する」
しん‐こう【侵寇】
[名](スル)他国や他の領土に侵入して害を加えること。「幾度となく—された歴史」
しん‐こう【神効】
すぐれたききめ。霊妙なききめ。霊験。
しん‐こう【神幸】
《「じんこう」とも》 1 祭事や遷宮などのとき、神体がその鎮座する神社から他所へ赴くこと。「—祭」 2 神が臨行す...
しん‐こう【振興】
[名](スル)学術・産業などを盛んにすること。また、学術・産業などが、盛んになること。「科学の—を図る」「観光事業...
しん‐こう【深交】
互いに心を許した深い交際。「—を結ぶ」
しん‐こう【深更】
夜ふけ。深夜。「団交が—に及ぶ」
しん‐こう【深厚】
[名・形動]《「じんこう」とも》 1 意味が奥深いこと。また、そのさま。「—な意義を蔵する」 2 心情がきわめて深...
しん‐こう【深紅】
1 ⇒真紅(しんく) 2 礬土(ばんど)に動物性色素のコチニールを加えて製する紅色の絵の具。クリムソンレーキ。
しん‐こう【深耕】
[名](スル)田畑を深く耕すこと。
しん‐こう【進行】
[名](スル) 1 乗り物などが目的地点に向かって前進して行くこと。「列車が—する」「—方向」 2 あらかじめ考え...
しん‐こう【進攻】
[名](スル)進軍して敵を攻めること。進撃。「敵の本営近くまで—する」
しん‐こう【進航】
[名](スル)船舶が進んで行くこと。「薄暮沖合に向けて—し」〈独歩・愛弟通信〉
しん‐こう【進貢】
[名](スル)みつぎ物を献上すること。「絹布を—して拝謁を請う」
しん‐こう【進講】
[名](スル)天皇や貴人の前で学問の講義をすること。
しん‐こう【新考】
今までにない新しい考え。新説。
しん‐こう【新香】
「しんこ(新香)」に同じ。
しん‐こう【新稿】
新しく書いた原稿。
しん‐こう【新興】
既存のものに対して、別の勢力が新しくおこること。また、新しくおこすこと。「—勢力」
しん‐こう【新講】
新しい考えを取り入れた講義。「幾何学—」
しん‐こう【親交】
親しくつきあうこと。親密な交際。「—を結ぶ」「—を深める」
しん‐こう【親好】
仲のよいこと。親しみ。「次第に此家の男女と—を生じ」〈竜渓・経国美談〉
しん‐こう【親狎】
[名](スル)親しみなれること。ちかづきなじむこと。
しん‐こうえきほうじん【新公益法人】
平成20年(2008)12月の公益法人制度改革後に、公益法人認定法に基づいて公益法人としての認定を受けた公益社団法...
しんこう‐おう【真興王】
[534〜576]朝鮮、新羅(しらぎ)第24代国王。在位540〜576。法興王の跡を継ぎ、伽羅(から)諸国を併合し...
しんこう‐かいきゅう【新興階級】
社会情勢の変化によって新たに勢力をもつようになった階級。
しんこう‐かじょう【信仰箇条】
キリスト教で、教会が認める信仰、信仰告白、中心的教義などが箇条書きに規準化されたもの。古典的には「我信ず」(クレド...
しんこう‐かんせんしょう【新興感染症】
1970年以降に新たに認識されるようになった、公衆衛生上問題となる感染症。寄生虫感染症のクリプトスポリジウム、細菌...
しんこう‐がかり【進行係】
会議・催し物などを進行させる係。
しんこう‐きぎょう【新興企業】
新しく設立された企業。設立から間もなく、規模や経営基盤などが小さい企業。特に、ベンチャー企業をさす。
しんこう‐きょく【振興局】
北海道の行政区画の一。総合振興局とともに道庁の出先機関として道内に置かれる。平成22年(2010)4月、「北海道総...
しんこう‐けい【進行形】
1 《progressive form》動作が継続中であることを示す動詞形態の一。特に、英語のbe動詞と-ing形...
しんこう‐けいざいこく【新興経済国】
経済が発展途上の段階にあり、急速な成長が見込まれる国。新興国。エマージングカントリー。
しんこうげいじゅつ‐は【新興芸術派】
昭和5年(1930)新興芸術派倶楽部として結成された文学者集団。反プロレタリア文学作家の大同団結を図り、芸術の擁護...
しんこうこうぎょうけいざい‐ちいき【新興工業経済地域】
⇒ニーズ(NIES)
しんこう‐こく【新興国】
1 新たに興った国。 2 第二次大戦後、植民地から独立した国々。 3 投資や貿易が盛んになり、急速に経済成長を続け...
しんこうこく‐しじょう【新興国市場】
1 投資や貿易によって急激な経済成長を続ける新興国の市場。中南米・東アジア・BRICSなどの国や地域の、金融市場・...
しんこう‐こくはく【信仰告白】
キリスト教やイスラム教などで、神に対する自己の信仰を明白な言葉で言い表すこと。→信条3
しんこう‐こんこうりん【針広混交林】
広葉樹と針葉樹とが混生する森林。混交林。混合林。
しんこう‐ざいばつ【新興財閥】
三井・三菱などの明治以来の旧財閥に対し、満州事変前後から軍部と結んで台頭してきた財閥。日産・日窒・森・日曹・理研な...