じこく‐にんしょう【時刻認証】
電子文書が作成・更新された正確な時刻を証明する仕組み。ある時刻にその電子文書が存在していたこと、およびその時刻以降...
じこく‐ひょう【時刻表】
列車・バス・航空機など、乗り物の発着する時刻を記した表。時間表。 [補説]書名別項。→時刻表
じこくひょう【時刻表】
《原題、(ドイツ)Kursbuch》ドイツの雑誌。1965年、詩人・評論家のエンツェンスベルガーの主宰により創刊。...
時刻(じこく)を移(うつ)・す
時間を過ごす。時間がたつ。「お饒舌(しゃべり)に暫らく—・していると」〈二葉亭・浮雲〉
時刻(じこく)を回(めぐ)ら・す
時を費やす。時間をかける。「頼重(よりしげ)—・さず、退治せしめん為に」〈太平記・一四〉
じこ‐けいはつ【自己啓発】
本人の意思で、自分自身の能力向上や精神的な成長を目指すこと。また、そのための訓練。「—セミナー」
じこ‐けいやく【自己契約】
同一人が代理人としての資格と自身の資格とを使い分けて成立させる契約。例えば、ある人から土地売却の代理権を与えられた...
じこけっかんしよう‐ひかどうじょうみゃくろう【自己血管使用皮下動静脈瘻】
⇒エー‐ブイ‐エフ(AVF)
じこけっかん‐ないシャント【自己血管内シャント】
⇒エー‐ブイ‐エフ(AVF)
じこ‐けっていけん【自己決定権】
一定の個人的な事柄について、公権力から干渉されることなく、自由に決定する権利。日本では日本国憲法13条で保証されて...
じこけつ‐ゆけつ【自己血輸血】
患者自身の血液を輸血すること。手術前に採血しておく方法や、手術中の出血を回収して輸血する方法などがある。他人の血液...
じこ‐けんお【自己嫌悪】
自分で自分自身が嫌になること。「—に陥る」
じこ‐けんじ【自己顕示】
自分の存在を必要以上に他人に目立つようにすること。「—欲」
じこ‐げんいん【自己原因】
自己の存在が他のものに制約されず、みずからが自己の存在の原因となっているもの。スコラ哲学での神、スピノザの実体(神...
じこ‐げんきゅう【自己言及】
発話の主体が自己を含めて何らかの言及や指示をすること。自己参照。自己指示。
じこげんきゅう‐の‐パラドックス【自己言及のパラドックス】
エピメニデスのパラドックスまたは嘘つきのパラドックスとして広く知られる自己言及にまつわる論理的逆説。「この文は誤り...
じこ‐こうたい【自己抗体】
自己の細胞や組織を抗原とみなして反応する抗体。さまざまな自己免疫疾患の原因となる。
じ‐こさく【自小作】
1 自作を主とし、小作も兼ねていること。 2 自作農と小作農。
じこさしず‐てがた【自己指図手形】
振出人が自己を受取人として振り出した手形。自己受手形。
じこ‐さんしょう【自己参照】
⇒自己言及
じこ‐し【事故死】
[名](スル)事故に遭って死ぬこと。
じこしきん‐とうし【自己資金投資】
手持ちの資金を投資すること。特に、証券会社が投資家から募集した資金でなく、自社保有の資金を企業に投資すること。プリ...
じこ‐しじ【自己指示】
⇒自己言及
じこ‐しほん【自己資本】
1 企業の総資本のうち、株主などから調達した資本金と、経営活動の結果得られた剰余金とを合計したもの。株主資本。⇔他...
じこしほんきせい‐ひりつ【自己資本規制比率】
証券会社の財務の健全性をはかる指標の一つ。リスク相当額(価格変動・取引先の債務不履行・事務処理の誤りなどによって発...
じこしほん‐ひりつ【自己資本比率】
自己資本と他人資本を合計したものである総資本に占める、自己資本の割合。数値が高いほど企業の安定性が高いとされる。株...
じこしほんひりつ‐きせい【自己資本比率規制】
⇒バーゼル合意
じこしほん‐りえきりつ【自己資本利益率】
⇒アール‐オー‐イー(ROE)
じこしゅう‐きょうふしょう【自己臭恐怖症】
自分の体から実際よりも強い臭いが出ていると思い込み、周りの人から嫌がられているに違いないと悩んでいる状態。自己臭症...
じこしゅう‐しょう【自己臭症】
⇒自己臭恐怖症
じこしゅうふく‐ざいりょう【自己修復材料】
傷がついたりひび割れが生じたりしたときに自己修復する材料。知的材料の一種。材料中の成分が空気と反応して酸化膜で傷を...
じこしゅうふく‐そざい【自己修復素材】
⇒自己修復材料
じこ‐しゅぎ【自己主義】
⇒利己主義(りこしゅぎ)
じこ‐しゅちょう【自己主張】
[名](スル)自分の意見や考え、欲求などを言い張ること。「—の強い人」
じこ‐しょうか【自己消化】
生物体が自己の体内に保有する酵素により体の成分を分解すること。自己分解。
じこ‐しょうかい【自己紹介】
[名](スル)初対面の人などに自分の名前・職業・身分などを、自分で知らせること。
じこ‐しょうめいしょ【事故証明書】
⇒交通事故証明書
じこ‐しんたく【自己信託】
委託者が自ら受託者となって、自己の保有する財産を自分自身で管理・処分する信託。委託者は、公正証書その他の書面または...
じこしんだん‐プログラム【自己診断プログラム】
パソコンのハードウエア、特にメモリーやハードディスクなどに異常がないかを診断するプログラム。
じこ‐じつげん【自己実現】
1 《self-realization》自己が本来もっている真の絶対的な自我を完全に実現すること。普遍的、絶対的自...
じこじゅうりょく‐けい【自己重力系】
互いに重力を及ぼしあう粒子からなる系。重力は外部から与えられず、粒子の分布によってのみ定まる。主に宇宙物理学におい...
じこじょうほうぶんせき‐ネットワーク【事故情報分析ネットワーク】
消費者庁が導入を進める消費者事故情報一元化システムを構成する仕組みの一つ。消費者事故情報をデータバンクに集約して要...
じこ‐せきにん【自己責任】
1 自分の行動の責任は自分にあること。「投資は—で行うのが原則だ」 2 自己の過失についてのみ責任を負うこと。
じこ‐そうしつ【自己喪失】
⇒アイデンティティークライシス
じこそうじ‐せい【自己相似性】
部分と全体が相似となる性質。幾何学的な構造や統計的性質など、空間的・時間的に異なるスケールで計測した部分と全体が比...
じこ‐そがい【自己疎外】
《(ドイツ)Selbstentfremdung》 1 ヘーゲル哲学で、ある存在が自己の本質を本来的自己の外に出し、...
じこ‐そしきか【自己組織化】
一見、複雑で無秩序な系において、自律的に形成される秩序だったパターン。いずれも外部からの意図的な制御なしに、基本的...
じこぞうしょくがた‐エムアールエヌエーワクチン【自己増殖型mRNAワクチン】
⇒レプリコンワクチン
じこ‐ちゅう【自己中】
[名・形動]《「自己中心的」の略。「ジコチュウ」と書くこともある》何事も自分を中心に考え、他人については考えが及ば...
じこちゅうしん‐せい【自己中心性】
ピアジェの用語。乳幼児の思考様式の特徴で、事象を自分の立場あるいは一つの視点からしか分析・認識できないこと。