じこちゆ‐ざいりょう【自己治癒材料】
⇒自己修復材料
じこ‐ちょう【事故調】
「事故調査委員会」「航空・鉄道事故調査委員会」「事故調査官」などの略。
じこちょうさいいん‐かい【事故調査委員会】
1 諸種の事故について、その原因を調査解析し、同種の事故の再発防止対策を検討する委員会。事故調。 2 ⇒航空・鉄道...
じ‐こっぴ【地骨皮】
クコの根皮。漢方で清涼・強壮・解熱薬などに用いる。枸杞皮(くこひ)。
じこ‐つごう【自己都合】
自分自身の事情によること。→自己都合退職
じこつごう‐たいしょく【自己都合退職】
雇用されている者が、自分自身の事情によって退職を申し出ること。雇用保険において、失業手当の給付まで、原則として3か...
じこてんか‐じょうけん【自己点火条件】
核融合炉において、外部からプラズマを加熱するエネルギーを投入することなしに、核融合で発生するエネルギーのみで核融合...
じこ‐でんり【自己電離】
⇒自動イオン化
じこ‐とうち【自己統治】
組織や個人が、外部からの影響を受けることなく、自ら規律を定め、自らの意思で自らの行動を律すること。セルフガバナンス。
じこ‐とりひき【自己取引】
利益相反取引のこと。また、そのうち、直接取引を指す場合と、直接取引のうち、取締役が、第三者ではなく自己の利益のため...
じこ‐どういつせい【自己同一性】
⇒同一性
じこ‐どんしょく【自己貪食】
⇒オートファジー
じこのてんまつ【事故のてんまつ】
臼井吉見の中編小説。昭和52年(1977)「展望」誌に発表。川端康成の自殺を題材とする作品だが、遺族から名誉毀損(...
じこ‐はかい【自己破壊】
1 機械などが、外部からの制御を受けず自動的に自らを破壊すること。また、そのような仕組み。「—装置」 2 自分自身...
じこ‐はさん【自己破産】
破産手続きを債務者みずからが申し立てること。→準自己破産 →第三者破産
じこはんのうせい‐ぶっしつ【自己反応性物質】
消防法の別表第一で危険物として第5類に分類されるもの。固体または液体であって、爆発の危険性を判断するための政令で定...
じこ‐ばいばい【自己売買】
取引所の会員である証券会社または商品取引員が自己の計算によって行う売買。公共債に限り、昭和59年(1984)6月以...
じこ‐ひてい【自己否定】
[名](スル)自分自身を否定すること。あるいは、それまでの自己であることをやめること。
じこ‐ひはん【自己批判】
[名](スル)自分の言動の誤りを、自分で批判すること。
じこ‐ふくせい【自己複製】
細胞やウイルスなどが、自身の複製をつくり出すこと。細胞の場合は細胞分裂により起こる。
じこふごうか‐き【自己符号化器】
⇒オートエンコーダー
じこふずいひようたんぽ‐とくやく【事故付随費用担保特約】
自動車保険における特約の一つ。被保険自動車が事故や故障で走行不能になったり、外出先で盗難されたりして発生する費用を...
じこ‐ぶっけん【事故物件】
販売・賃貸を予定するマンション・アパートの部屋や、土地、家屋などの物件で、以前、自殺や殺人などの死亡事故があったも...
じこ‐べいこく【事故米穀】
⇒事故米(まい)
じこ‐べんご【自己弁護】
自分をかばうために言い開きをすること。
じこ‐ほうでん【自己放電】
電池の容量が、使用していないにも関わらず、時間の経過とともに減っていく現象。自然放電。
じこ‐ほうでんりつ【自己放電率】
蓄電池や乾電池の自己放電の割合を表す値。ふつう1か月当たりの値を用いる。
じこ‐ほうにん【自己放任】
⇒セルフネグレクト
じこ‐ほぞん【自己保存】
生物が自分の生命を保存し発展させようとすること。
じこ‐ほんい【自己本位】
物事を自分を中心にして考えたり、行ったりすること。
じこ‐まい【事故米】
政府米のうち、水につかったり、かびが生えたり、基準以上の農薬が残っていたりして食用にならない米。工業用・肥料用など...
じこ‐まびき【自己間引き】
ある同種の植物が密生しているとき、光・水分・養分の獲得をめぐる競争によって生育の悪い個体が枯死し、結果的に個体群の...
じこ‐まんぞく【自己満足】
[名](スル)自分自身に、または自分の言動に、自分で満足すること。
じ‐こみ【仕込み】
「しこ(仕込)み7」に同じ。「本場—の中華料理」
じこ‐むじゅん【自己矛盾】
論理や実践において、自己の中に自己を否定するものを含んでいること。「—に陥る」
じこ‐めんえき【自己免疫】
なんらかの原因で自己の体の構成成分に対して起こる免疫反応。→自己免疫疾患
じこめんえき‐いじょう【自己免疫異常】
免疫システムが自身の正常な組織に対して反応し、さまざまな障害をもたらすこと。→自己免疫疾患
じこめんえき‐しっかん【自己免疫疾患】
自分の体の構成成分に反応する抗体やリンパ球を、持続して産生してしまうために起こる疾患。慢性甲状腺炎(橋本病)・溶血...
じこめんえきせい‐ひんけつ【自己免疫性貧血】
赤血球と反応する自己抗体ができ、赤血球が早く破壊されるために起こる溶血性貧血。30歳未満の若年層では女性に多い。自...
じこめんえきせい‐ようけつせいひんけつ【自己免疫性溶血性貧血】
⇒自己免疫性貧血
じこめんえき‐びょう【自己免疫病】
⇒自己免疫疾患
じこ‐ゆうどう【自己誘導】
電気回路で、電流の大きさや方向が変化するとき、回路内に電磁誘導が生じ、電流の変化を妨げるように働く現象。自己感応。
じこ‐ゆうどうけいすう【自己誘導係数】
⇒自己インダクタンス
じこ‐ゆけつ【自己輸血】
⇒自己血輸血
じこ‐りゅう【自己流】
他から教えられたのでない、自分だけの独特のやり方。我流。「ギターは—で覚えた」
じこ・る【事故る】
[動ラ五]《「事故」の動詞化。俗語》交通事故を起こす。事故が起こる。「急カーブで—・った」
じ‐こん【自今/爾今】
今からのち。今後。以後。「—は出入りを差し止める」「—十分に慎みたまえ」
じこん‐いご【自今以後】
今後。「—一切関知しない」
じこんちけい‐しょうえん【自墾地系荘園】
天平15年(743)の墾田永年私財法により、中央貴族や寺社などが、未墾地を自力で開墾して私有地とすることによって成...