じじ【祖父/爺】
1 (祖父)父母の父親。祖父(そふ)。また、祖父を親しみを込めていう語。じい。⇔祖母(ばば)。 2 (爺)年老いた...
じ‐じ【自恃】
自分自身をたのみとすること。自負。「自信も—も失いつくしたのち」〈中島敦・李陵〉
じ‐じ【事事】
いろいろな事柄・出来事。ことごと。
じ‐じ【時事】
その時々の社会的な出来事。「—解説」
じ‐じ【時時】
[名]その時その時。「暗号(あいことば)は…此三言葉をもて—変更に及ぶべし」〈染崎延房・近世紀聞〉 [副]折にふれ...
じじい【爺】
年老いた男性。また、年老いた男性をののしっていう語。⇔婆(ばばあ)。
じじく‐きょく【磁軸極】
⇒地磁気極
じじ‐こっこく【時時刻刻】
[名]経過する時間の、その時々。一刻一刻。「—の変化」 [副]しだいに。つぎつぎと。「—(と)情報が入る」「出発時...
じじしんぽう【時事新報】
明治15年(1882)福沢諭吉が創刊した日刊新聞。昭和11年(1936)「東京日日新聞」に併合、廃刊。昭和21年(...
じ‐じじゅう【次侍従】
律令制で、正員の侍従のほかに、八省その他の諸官から四位・五位の中で年功のある者を選任して置いた職。
じ‐じつ【事実】
[名] 1 実際に起こった事柄。現実に存在する事柄。「意外な—が判明する」「供述を—に照らす」「—に反する」「—を...
じ‐じつ【時日】
1 日数。また、月日(つきひ)。「—を費やす」「短—」 2 ひにちと時間。また、いつという期日。「出発の—は未定」
じじ‐つうしんしゃ【時事通信社】
日本の通信社。昭和20年(1945)創立。内外のニュースや写真の配信を行っている。本社は東京。
じじつ‐こうい【事実行為】
法律効果の発生に根拠となる事実の意思表示を必要としない行為。遺失物拾得・加工・住所の設定など。ただし、求められた場...
じじつ‐こん【事実婚】
届け出を欠くため法律上有効ではないが、事実上の婚姻関係があり、社会の慣習上婚姻と認められるもの。→形式婚 →法律婚
じじつ‐ごにん【事実誤認】
事実を誤って認識すること。 [補説]刑事裁判において、「判決に影響を及ぼすべき重大な事実の誤認」がある場合、上告裁...
じじつ‐しん【事実審】
訴訟事件の法律問題だけではなく、事実問題をも併せて審理・認定する審級。第一審および控訴審。→法律審
じじつ‐しんり【事実審理】
公訴事実の存否を認定するための証拠調べ。
じじつ‐じょう【事実上】
(形式はともかく)実際にはそうであること。現実の状態。そのものの本当の姿。「—の夫婦」「経営は—破綻している」
じじつじょう‐の‐ひょうじゅん【事実上の標準】
⇒デファクトスタンダード
じじつ‐にんてい【事実認定】
裁判所が法令を適用するにあたって、裁判の基礎となる事実の存否について判断すること。
事実(じじつ)は小説(しょうせつ)よりも奇(き)なり
《Truth is stranger than fiction.》世の中の実際の出来事は、虚構である小説よりもかえ...
じじつ‐むこん【事実無根】
根拠となる事実がまったくないこと。事実に基づいていないこと。根も葉もないこと。「—の話」
じじつ‐もんだい【事実問題】
1 《(ラテン)quid facti》カント哲学で、認識が成り立つ事実を事実として問題にすること。→権利問題 2 ...
じじ‐ねた【時事ねた】
《「ねた」は「たね(種)」を逆さ読みにした語》その時々で、社会で起きている事柄や出来事についての話題。主に、政治や...
祖父(じじ)は辛労(しんろう)子(こ)は楽(らく)孫(まご)は乞食(こじき)
祖父は苦労して富をつくり、子はそのおかげで楽な思いをし、孫になって安楽に慣れ、家をつぶして、乞食になるということ。
じじ‐ばば【爺婆/祖父祖母】
年老いた男と女。また、祖父と祖母。翁(おきな)と媼(おうな)。
じじ‐ぶつぶつ【事事物物】
あらゆる事物。
じじ‐むさ・い【爺むさい】
[形][文]ぢぢむさ・し[ク] 1 男性の服装・顔つき・態度などが、年寄りじみてみえる。じじくさい。「—・い身なり...
じじ‐め・く
[動カ四]やかましく声や音を立てる。騒々しくする。「人々見て笑はむとぞ—・きける」〈伽・鉢かづき〉 [補説]歴史的...
じじ‐もんだい【時事問題】
その時々の社会問題。
じ‐じゃく【示寂】
[名](スル)高僧などが死ぬこと。
じ‐じゃく【自若】
[ト・タル][文][形動タリ]重大事に当たっても、落ち着いていて、心や態度に少しの乱れもないさま。「—として座して...
じ‐じゅ【耳珠】
耳の顔側の、外耳道の入り口にある出っぱり。
じ‐じゅう【自重】
1 自分の体重。「—トレーニング」 2 船舶・車両・構造物などの、それ自体の重量。
じ‐じゅう【侍従】
1 君主のそばに仕えること。また、その人。 2 明治2年(1869)以後、宮内省、のち宮内庁内に置かれた侍従職の職...
じじゅう‐しょ【侍従所】
平安時代、大内裏の中にあった侍従の詰め所。外記局(げききょく)の南に位置した。
じじゅう‐しょく【侍従職】
宮内庁の一部局。天皇・皇后の側近として仕え、諸事務をつかさどり、御璽や国璽を保管する。じじゅうしき。
じじゅう‐だい【侍従代】
平安時代、朝儀に際して臨時に侍従の役を務める者。多く、少納言が任ぜられた。
じじゅう‐ちょう【侍従長】
侍従職の長官。
じじゅう‐でん【仁寿殿】
平安京内裏十七殿の一。内裏中央、紫宸殿(ししんでん)の北にあった。初め天皇の日常の座所、のち、内宴・相撲(すまい)...
じじゅう‐トレーニング【自重トレーニング】
自分の体重による負荷を筋肉にかけて鍛えるトレーニング。専用のマシンやウエート(おもり)などの道具は用いずに行う。腕...
じじゅう‐ぶかん【侍従武官】
第二次大戦前、天皇に近侍して、編制・統帥など軍事に関する大権の執行を補佐した陸海軍の将校。
じ‐じゅつ【治術】
⇒ちじゅつ(治術)
じじゅ‐ほうらく【自受法楽】
仏語。仏が、自らの悟りの内容を深く味わい楽しむこと。転じて、法悦にひたること。
じ‐じゅん【耳順】
《「論語」為政の「六十にして耳(みみ)順(したが)う」から》60歳のこと。
じ‐じょ【次女/二女】
姉妹のうち2番目に生まれた子。
じ‐じょ【次序】
順序をつけること。順序。次第。「継統の—を定める」
じ‐じょ【自助】
1 他人の力によらず、自分の力だけで事を成し遂げること。「—の精神」「—自立」 2 国際法上、国家が自力で自国の権...
じ‐じょ【自序】
自分の著書に自分で序文を書くこと。また、その序文。