じっ‐と
[副](スル) 1 動かないで、そのままの状態を保つさま。「家で—している」 2 視線や心などを集中して、よく見た...
じっ‐とく【十徳】
1 10種の徳。また、多くの徳。 2 《僧衣の「直綴(じきとつ)」の転という》室町時代、下級武士の着た、脇を縫った...
じっとく【拾得】
中国、唐代の僧。寒山とともに天台山国清寺(こくせいじ)を訪れ、豊干(ぶかん)に師事。三者を三隠と称した。普賢菩薩(...
じっとく‐ナイフ【十徳ナイフ】
⇒アーミーナイフ
じっとく‐よのばかま【十徳四幅袴】
十徳を着て四幅袴を着用した服装。犬追物(いぬおうもの)の矢取り・犬引き、または馬の口取りや板輿(いたごし)をかく者...
じっとり
[副](スル) 1 ひどく湿っているさま。「—(と)汗ばむ」 2 落ち着いてしとやかなさま。しっとり。「—としたを...
ジッド
⇒ジード
じっ‐ぱ【十派】
1 臨済宗の10の流派。相国寺(しょうこくじ)派・建仁寺派・南禅寺派・天竜寺派・建長寺派・東福寺派・大徳寺派・円覚...
じっぱ‐ひとからげ【十把一絡げ】
いろいろな種類のものを、区別なしにひとまとめにして扱うこと。また、一つ一つ取り上げるほどの価値がないものとしてひと...
じっ‐ぱらみつ【十波羅蜜】
六波羅蜜に、方便・願・力・智の四波羅蜜を加えたもの。
じっぱん‐うらがき【十判裏書】
江戸時代、寺社奉行・勘定奉行・町奉行の三奉行10人の印が押してある評定所の目安裏書。
ジッパー
ファスナーのこと。
ジッパー‐ごうりゅう【ジッパー合流】
⇒ファスナー合流
ジッパー‐レグ
脚にフィットした細身のシルエットのパンツ。裾(すそ)の脇にファスナーが付く。
じっ‐ぴ【実否】
事実であるか事実でないか。本当かうそか。じっぷ。「姉は均平に—を糺(ただ)そうともしず」〈秋声・縮図〉
じっ‐ぴ【実費】
実際に要した費用。手数料やもうけなどを含まない金額。「出張旅費の—を請求する」
ジッピング
《勢いよく進むこと、迅速にやることの意》ビデオで見たくない部分を早送りし、飛ばし見すること。→ザッピング
じっ‐ぷ【実父】
血のつながりのある父。本当の父親。
じっ‐ぷ【実否】
⇒じっぴ(実否)
ジップ
《Zone Improvement Plan》郵便集配区域改善計画。米国の郵便番号制度。
ジップ
コンピューターのファイルの圧縮・解凍形式の一。LHA(LZH形式)とともに広く普及している。圧縮ファイルにzipと...
じっぷく‐ちゃ【十服茶】
⇒貢茶(こうちゃ)
ジップ‐コード【ZIPコード】
《ZIP code》米国の郵便番号。
ジップス
《Greece, Ireland, Italia, Portugal, Spainの頭文字から》EU加盟国のうち、...
ジップ‐の‐ほうそく【ジップの法則】
文章中で使われる単語の出現頻度を集計して頻度順に並べたとき、単語の出現頻度と順位の積がある定数になるという法則。米...
ジップ‐プラスフォー
《ZIP plus four》米国の郵便番号制で、従来の5桁に4桁を加え9桁としたもの。1981年2月より実施され...
ジッヘル
[名](スル)登山で、確保(かくほ)2の古い言い方。ビレー。
じっぺんしゃ‐いっく【十返舎一九】
[1765〜1831]江戸後期の戯作者。駿河の人。本名、重田貞一。初め江戸に出て、のち大坂に行き、浄瑠璃の合作で文...
じっ‐ぽう【十方】
1 東・西・南・北の四方、北東・南東・南西・北西の四隅と上・下の方角。 2 あらゆる方面。すべての所。
じっ‐ぽう【実包】
火薬が込めてある弾丸。実弾。⇔空包。
じっ‐ぽう【実法】
1 (‐ポフ) 仏語。永遠不変の実体としての存在。⇔仮法(けほう)。 2 (‐パフ) ㋐まじめなこと。篤実。律義。...
じっぽう‐くう【十方空】
十方世界のすべてのものは本来みな空であるということ。
じっぽう‐ぐれ【十方暮れ】
1 暦注の一。甲申(きのえさる)から癸巳(みずのとみ)までの10日間の称。この間は十方の気がふさがり、万事に凶とさ...
じっぽう‐じょうど【十方浄土】
十方に無量無辺に存在する諸仏の浄土。十方土。十方仏土。
じっぽう‐せかい【十方世界】
十方に存在するすべての世界。全世界。
じっぽう‐だんな【十方旦那/十方檀那】
1 あちこちの檀家。方々の施主。「勧進帳をささげて、—をすすめありきける程に」〈平家・五〉 2 方々の得意先。顧客...