じょうきゅう‐かんちょう【上級官庁】
同一の系統に属する下級官庁に対し、指揮・監督する権限をもっている官庁。税務署に対する国税局、国税局に対する国税庁な...
じょうきゅうき【承久記】
鎌倉時代の軍記物語。2巻。作者未詳。鎌倉中期の成立か。承久の乱の経過を記し、論評を加えたもの。「承久兵乱記」「承久...
じょうきゅう‐さいばんしょ【上級裁判所】
上級審の裁判所。第一審の地方裁判所に対し、控訴審にあたる高等裁判所など。
じょうきゅう‐しけん【上級試験】
1 地方公務員採用試験の一。多く、大卒者を対象とするが、自治体によって呼称や受験資格が異なる場合がある。 2 かつ...
じょうきゅう‐しん【上級審】
審級関係において、下位に対して上位にある裁判所。また、その審判。
じょうきゅう‐せい【上級生】
上の学年の生徒。⇔下級生。
じょうきゅう‐ちょう【上級庁】
⇒上級官庁
じょうきゅう‐の‐らん【承久の乱】
承久3年(1221)後鳥羽上皇が鎌倉幕府打倒の兵を挙げ、幕府に鎮圧された事件。後鳥羽・土御門(つちみかど)・順徳の...
じょう‐きょ【常居】
いつもそこにいること。また、ふだん住んでいる所。
じょう‐きょ【譲許】
[名](スル)協議の上で互いに許可し合うこと。「利権を—する」「関税—表」
じょう‐きょう【上京】
[名](スル)地方で暮らす人が都に行くこと。特に東京へ行くこと。「息子に会いに—する」
じょう‐きょう【上卿】
⇒しょうけい(上卿)
じょう‐きょう【状況/情況】
移り変わる物事の、その時々のありさま。「—を見きわめる」「周囲の—」
じょうきょう【貞享】
江戸前期、霊元天皇・東山天皇の時の年号。1684年2月21日〜1688年9月30日。
じょう‐きょう【常況】
ふだんのありさま。
じょうきょうしき【貞享式】
「芭蕉翁廿五箇条(ばしょうおうにじゅうごかじょう)」の異称。
じょうきょう‐しょうこ【状況証拠】
証言や文書・物件によらず、犯罪事実を間接的に推測させる証拠。
じょうきょう‐だい【上教大】
「上越教育大学」の略称。
じょうきょう‐はんだん【状況判断】
状況を把握すること。また、それに基づいてどう対処したらよいか判断すること。「—を誤る」
じょうきょう‐れき【貞享暦】
貞享元年(1684)に宣明暦(せんみょうれき)に代わって採用され、翌年から宝暦4年(1754)まで用いられた太陰太...
じょう‐きょく【上局】
慶応4年(1868)の政体書により、議政官内に設置された立法機関。
じょう‐きょく【浄曲】
浄瑠璃、特に義太夫節のこと。
じょうき‐よく【蒸気浴】
1 蒸気で温浴すること。蒸し風呂など。 2 水蒸気などを用いて加熱すること。また、その装置。引火性の液体などを容器...
じょう‐きら【常綺羅】
いつもよい着物を着ていること。また、その着物。「毎(いつ)も—を張って贅沢に暮していた」〈魯庵・社会百面相〉
じょうき‐るい【条鰭類】
硬骨魚類のうち、シーラカンス・ハイギョなど肉鰭類を除く一群。シルル紀後期に出現し、海水・淡水を問わず現生の魚類の大...
常軌(じょうき)を逸(いっ)・する
普通と違った、常識外れの言動をとる。「—・した振る舞い」
じょう‐きん【上金】
純度の高い金。上質の金。
じょう‐きん【剰金】
余った金銭。残金。剰余金。
じょう‐きん【常勤】
[名](スル)臨時でなく、原則として毎日一定の時間、勤務すること。「二名の社員が—している」
じょうきん【紹瑾】
⇒瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)
じょう‐ぎ【上議】
議題に取り上げること。
じょう‐ぎ【仗議/仗儀】
内裏の陣の座に公卿が集まって行った、政務についての評議。陣の定(さだめ)。陣定(じんじょう)。陣議。「この二人—の...
じょう‐ぎ【定規/定木】
1 物を裁断したり、線を引いたりするのにあてがって使う器具。三角定規・T字定規・雲形定規などがある。 2 物事の標...
じょう‐ぎ【帖木】
「定規縁(じょうぎぶち)」に同じ。
じょう‐ぎ【情偽】
1 まことと、いつわり。「またよしやその間に—があるとしても」〈鴎外・最後の一句〉 2 ありのままのようす。「人間...
じょう‐ぎ【情義】
人情と義理。「—を欠く」「—の間往々過ちを生ずるに」〈織田訳・花柳春話〉
じょう‐ぎ【情誼/情義/情宜】
人とつきあう上での人情や誠意。「—に厚い人」
じょう‐ぎいん【常議員】
常設の評議員。
じょうぎ‐ざ【定規座】
南天の小星座。蠍(さそり)座の南にあり、7月中旬の午後8時ごろ、南の地平線上に一部が現れる。学名(ラテン)Norma
じょうぎ‐ぶち【定規縁】
両開き戸や引き分け戸で、閉じたとき戸の合わせ目が透かないように縦に取り付けた細い木。帖木(じょうぎ)。
じょう‐ぎょう【浄行】
仏語。清浄な行い。特に、淫欲をつつしむこと。
じょう‐ぎょう【常行】
1 ふだんの行い。 2 仏語。怠りなく、常に修行をすること。
じょう‐ぎょう【常業】
日常の業務。「其—調練の暇、其宜きを謀て演習せしむ可し」〈阪谷素・明六雑誌四一〉
じょうぎょう‐ざんまい【常行三昧】
天台宗で、四種三昧の一。90日間を1期とし、堂内に安置された阿弥陀仏のまわりを常に歩行し、その仏名を唱え、心に仏を...
じょうぎょう‐じりつ【浄行持律】
仏語。みだらな心を抑えて清浄な身を保ち、戒律を固く守ること。
じょうぎょう‐どう【常行堂】
常行三昧(ざんまい)を修する堂。阿弥陀堂。常行三昧堂。
じょうぎょう‐ぼさつ【上行菩薩】
釈迦(しゃか)が法華経(ほけきょう)を説いたとき、末法の世に出てこの経を広めるように依頼した四人の菩薩の一人。日蓮...
じょう‐ぎん【上銀】
純度の高い銀。上質の銀。「銀(かね)は奥の戸棚に—が五百目余り」〈浄・油地獄〉
じょう‐く【上矩】
外惑星が太陽と90度離れて東に見えること。日没時に南中すること。東方矩。⇔下矩(かく)。→矩
じょう‐く【冗句】
1 不必要な文句。むだな文句。冗文(じょうぶん)。「—を省く」 2 《jokeにかけていう語》おどけた文句。冗談。