じょ‐じ【女児】
おんなのこ。女子。⇔男児。
じょ‐じ【助字】
漢文で、名詞・動詞・形容詞などのいわゆる実字・虚字を助ける語をいう。断定・詠嘆・疑問などを表す「也」「矣」「乎」や...
じょ‐じ【助辞】
1 助詞。また、助詞・助動詞の総称。 2 ⇒じょじ(助字)
じょ‐じ【序次】
物事の順序。次第。「—を踏む」
じょ‐じ【叙事】
事実や事件を、ありのままに述べ記すこと。また、その述べ記したもの。→叙情
じょじ‐し【叙事詩】
叙情詩・劇詩とともに詩の三大部門の一。歴史的事件、英雄の事跡、神話などを題材に、民族または国民共同の意識を仮託した...
じょじ‐たい【叙事体】
主観や批評を避けて、事実をありのままに述べることを主とする文体。
じょ‐じつ【除日】
《旧年を除く日の意》おおみそか。おおつごもり。
じょじてき‐えんげき【叙事的演劇】
《(ドイツ)Episches Theater》ブレヒトが提唱した演劇理論。観客の感性に訴えるような従来の演劇に対し...
じょじ‐ぶん【叙事文】
叙事体で書かれた文章。歴史・記録・報告などの文章。
じょじ‐ほう【序次法】
文章表現法の一。近いものから遠いものへ、やさしいものから難しいものへというように、順序よく述べていくもの。
じょじほんぎいちらん【助辞本義一覧】
江戸後期の語学書。2巻。橘守部著。天保9年(1838)刊。本居宣長の「てにをは紐鏡(ひもかがみ)」「詞の玉緒(たま...
じょ‐じゅつ【叙述】
[名](スル)物事について順を追って述べること。また、その述べたもの。「事件をありのままに—する」
じょじゅつ‐トリック【叙述トリック】
推理小説の手法の一。文章の記述上の仕掛けによって、読者をわざと誤認に導くもの。一般に、記述から想像される人物像や犯...
じょ‐じょ
草履をいう幼児語。「赤い鼻緒の—はいて」〈相馬御風・春よこい〉
じょ‐じょ【徐徐】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 挙動が落ち着いてゆったりしているさま。「坐に復しアリスに向いて—と説き起こして...
じょ‐じょう【如上】
前に述べたとおり。上述。前述。「—の経緯をたどり、今日に至る」
じょ‐じょう【叙上】
前に述べたこと。上述。前述。「—の方法」
じょ‐じょう【叙情/抒情】
自分の感情を述べ表すこと。→叙事
じょじょうくみきょく【叙情組曲】
《原題、(ドイツ)Lyrische Suite》ベルクの弦楽四重奏曲。1925年から1926年にかけて作曲。十二音...
じょじょう‐し【叙情詩/抒情詩】
叙事詩・劇詩とともに詩の三大部門の一。作者の感情や情緒を表現した詩。リリック。 [補説]書名別項。→抒情詩
じょじょうし【抒情詩】
国木田独歩、田山花袋、柳田国男、宮崎湖処子(こしょし)、太田玉茗が合同で出版した詩集。明治30年(1897)刊。
じょじょうししゅう【叙情詩集】
《原題、(スペイン)Rimas》ベッケルの詩集。1871年、作者の没後に刊行。全79編からなる叙情詩集。ロマン主義...
じょじょうしょうきょくしゅう【抒情小曲集】
室生犀星(むろうさいせい)の第2詩集。大正7年(1918)刊。若き日の哀感や故郷への思いなどを叙情的にうたった文語...
じょじょうしょうひんしゅう【抒情小品集】
《原題、(ノルウェー)Lyriske stykker》⇒抒情小曲集
じょじょうてきくみきょく【抒情的組曲】
《原題、(ノルウェー)Lyriske suite》グリーグの管弦楽曲。ピアノ曲集「抒情小曲集」の第5集から4曲を選...
じょ‐じょうふ【女丈夫】
《「じょじょうぶ」とも》気性が強くしっかりしている女性。女傑。
じょじょう‐ぶん【叙情文】
自分の感情などを表現した文章。
じょじょうみんようしゅう【叙情民謡集】
《原題Lyrical Ballads》ワーズワースとコールリッジの共著による詩集。1798年、匿名で出版。英国ロマ...
じょじょ‐に【徐徐に】
[副]少しずつ進行したり変化したりするさま。「新体制に—移行する」
じょ‐じん【女人】
女性。おんな。にょにん。
じょじん‐き【除塵機】
くず繊維やぼろの中にまじっているちり・ほこり・砂などをふるい除く機械。回転円筒の周囲につけた針で繊維をほぐしながら...
じょじん‐き【除燼器】
工場や蒸気機関などの煙突の先に目の細かい鉄の網を取り付け、すすなどが飛び散るのを防ぐ装置。