じょう‐てい【上程】
[名](スル)議案などを会議にかけること。「改正案が—される」
じょうてい‐かい【上帝会】
中国、清末の宗教的秘密結社。1847年、洪秀全が広西省桂平県で組織。上帝2を唯一神として崇拝する。太平天国の前身と...
じょうて‐もの【上手物】
精巧に作られた高価な工芸品。⇔下手物(げてもの)。
じょう‐てん【上天】
1 そら。天。天上。⇔下土(かど)。 2 天上界の中ですぐれている方の天。⇔下天(げてん)。 3 天帝。上帝。「ペ...
じょう‐てんき【上天気】
よく晴れたいい天気。
じょう‐でき【上出来】
[名・形動]出来映えや物事の結果などがすぐれていること。また、そのさま。「やっつけ仕事にしては—な内容だ」
じょう‐でん【上田】
地味が肥え、収穫の多い田。⇔下田(げでん)。
じょう‐でん【定田】
中世、荘園・国衙(こくが)領で、年貢や公事(くじ)の対象となる田地。⇔除田。
じょう‐でん【乗田/剰田】
1 律令制で、位田・職田(しきでん)・口分田(くぶんでん)・賜田・墾田などに割り当てたあとの余剰の田地。請願した耕...
じょう‐でんどう【常伝導/常電導】
超伝導を示さない状態。電気抵抗を伴う通常の電気伝導を示す。超伝導体が転移温度以上にある時も常伝導状態という。常伝導状態。
じょう‐でんどうたい【常伝導体/常電導体】
超伝導を示さない物質。電気抵抗を伴う通常の電気伝導を示す物質や転移温度以上にある超伝導体をさす。
じょうと【上都】
中国、元の都城の一。フビライが造営し、1260年ここで即位した。大都(北京(ペキン))ができてからは夏の都となった...
じょう‐と【譲渡】
[名](スル)権利・財産、法律上の地位などを、他人にゆずりわたすこと。有償・無償は問わない。「借地権を—する」
じょう‐とう【上棟】
「棟上(むねあ)げ」に同じ。
じょう‐とう【上等】
[名・形動] 1 物の品質や出来ばえなどが、すぐれてよいこと。また、そのさま。優秀。「—な品」⇔下等。 2 申し分...
じょう‐とう【上騰】
[名](スル) 1 高く上がること。立ちのぼること。「烟は次第に—し」〈永峰秀樹訳・暴夜物語〉 2 物価が高くなる...
じょう‐とう【城東】
城の東の方。都の東側。また、その地域。
じょうとう【城東】
大阪市東部の区名。昭和18年(1943)旭・東成両区から分区して成立、昭和49年(1974)東半部は鶴見区となる。
じょう‐とう【城頭】
城のそば。また、城の上。「昨日杖を此の—に曳いて」〈啄木・葬列〉
じょう‐とう【常灯】
1 神仏の前に絶えずともしておく灯火。みあかし。常灯明。 2 街路や辻などに終夜ともしておく灯火。常夜灯。
じょう‐とう【常套】
きまりきった、または、ありふれたやり方。「—の手法」
じょうとう【城東】
もと東京市の区名。昭和7年(1932)亀戸・大島・砂の3町によって成立。昭和22年(1947)深川区と合併して江東...
じょうとう‐く【常套句】
ある場合にいつもきまって使う文句。決まり文句。
じょうとう‐く【城東区】
⇒城東
じょうとう‐ご【常套語】
ある場合にいつもきまって使う言葉。
じょうとう‐しき【上棟式】
家屋建造の際、棟木を上げるにあたり、大工の棟梁(とうりょう)などが神を祭り、新屋の安全を祈る儀式。棟上げ式。建前(...
じょうとうしゃく‐かんせつ【上橈尺関節】
橈骨と尺骨がつくる関節。肘関節(ちゅうかんせつ)を構成する関節の一つで、前腕の回内・回外を行う。ひじの曲げ伸ばしに...
じょうとう‐しゅだん【常套手段】
同じような場合にいつもきまって使う手段。常用手段。
じょうとう‐しょうがく【上等小学】
明治5年(1872)の学制で設置された小学校。4年制で、下等小学の上に置かれた。→下等小学
じょう‐とうしょうがく【成等正覚】
仏語。菩薩(ぼさつ)が、仏の悟りである等正覚を成就すること。迷いを去って完全な悟りを開くこと。
じょうとう‐すいへい【上等水兵】
旧日本海軍における水兵科の兵の4階級の一。昭和17年(1942)に、それまでの二等水兵を改称してこう呼び、水兵長(...
じょうとう‐せん【上棟銭】
上棟式のときに、上棟を祝ってまく銭。棟上(むねあ)げ銭。
じょうとう‐せん【城東線】
JR西日本の大阪・天王寺間の旧称。明治28年(1895)開通。昭和36年(1961)大阪環状線の一部となる。
じょうとう‐せん【杖頭銭】
《晋の阮修(げんしゅう)がいつも杖(つえ)の頭に百文の銭をかけ、酒屋に寄って飲んだという「晋書」阮修伝の故事から》...
じょう‐と‐うば【尉と姥】
能の衣装をつけた老夫婦が、熊手とほうきで松の落ち葉をかき寄せる姿。人形・絵画・彫刻などにされ、婚礼・ひな祭りなどの...
じょうとう‐へい【上等兵】
旧日本陸軍の兵の階級の一。兵長の下、一等兵の上。旧海軍では上等水兵。
じょうとう‐へいそう【上等兵曹】
旧日本海軍における水兵科下士官の最上位の階級。昭和17年(1942)に、それまでの一等兵曹を改称してこう呼び、准士...
じょう‐とうみょう【常灯明】
「常灯1」に同じ。
じょうとう‐もん【上東門】
平安京大内裏外郭門の一。東面し、陽明門の北にあって、上西門に対する。築地(ついじ)を切り抜いただけで屋根がない。
じょうとう‐もんいん【上東門院】
[988〜1074]一条天皇の中宮藤原彰子(ふじわらのしょうし)の院号。藤原道長の娘。後一条・後朱雀天皇の母。紫式...
じょうと‐うらがき【譲渡裏書】
手形・小切手などの指図証券上の権利を譲渡するための裏書。通常裏書。
じょう‐とき【常斎/定斎】
檀家などできまった日時に読経に来る僧に出す食事。「今日は—を下さるる方がござある」〈虎明狂・東西迷〉
しょうとく【承徳】
《「じょうとく」とも》平安後期、堀河天皇の時の年号。1097年11月21日〜1099年8月28日。
じょうとく【常徳】
中国湖南省北部、洞庭湖西方の商工業都市。水陸交通の要地。チャントー。
じょう‐とくい【上得意】
得意客の中でも、特に多くもうけさせてくれるよい客。「店いちばんの—」
じょう‐とくい【常得意】
いつもその店をひいきにして利用してくれる客。
じょうと‐しょとく【譲渡所得】
所得税法上の所得の種類の一。資産の譲渡による所得。
じょうとせいげん‐がいしゃ【譲渡制限会社】
⇒非公開会社
じょうとせい‐よきん【譲渡性預金】
⇒シー‐ディー(CD)
じょうとせい‐よきんしょうしょ【譲渡性預金証書】
⇒シー‐ディー(CD)