じょうか‐まち【城下町】
戦国時代から江戸時代にかけて、大名の居城を中心に発達した市街。
じょう‐かん【上官】
1 上級の官職。また、その人。 2 ⇒政官(じょうがん)1
じょう‐かん【上澣/上浣】
月の初めの10日間。上旬。→中澣 →下澣
じょう‐かん【上燗】
程よい酒の燗。また、その酒。熱燗と温(ぬる)燗の中間程度。
じょう‐かん【冗官】
むだな官職。無用の官吏。
じょう‐かん【条款】
箇条。条項。くだり。
じょう‐かん【乗艦】
[名](スル)軍艦に乗り込むこと。また、乗り込んでいる軍艦。
じょう‐かん【常関】
中国、清代の税関。内国貿易の関税を徴収した所。
じょう‐かん【情感】
1 物事に接したときに心にわき起こる感情。また、人の心に訴えるような、しみじみした感じ。「—あふれる詩」「—をこめ...
じょう‐かん【城館】
城郭と住居を兼ねた、大きな建物。
じょう‐かんぱん【上甲板】
船舶の甲板のうち最上部にあるもの。じょうこうはん。
じょう‐が【嫦娥】
1 中国、古代の伝説上の人物で、月に住む仙女。羿(げい)の妻で、夫が西王母からもらい受けた不死の薬を盗んで飲み、月...
じょう‐がい【城外】
1 城の外。⇔城内。 2 城の外へ出て行くこと。都から外へ出て行くこと。「—やし給へりし」〈大鏡・道長下〉 [補説...
じょう‐がい【場外】
1 ある場所や会場の外。「聴衆が—にあふれる」「—ホームラン」⇔場内。 2 《「ばがい」とも》商品先物取引で、取引...
じょうがい【城外】
小田岳夫の短編小説。中国の杭州領事館を舞台とする作品。昭和11年(1936)発表。同年、第3回芥川賞受賞。
じょうがい‐かぶ【場外株】
証券取引所(金融商品取引所)で取引されていない株。
じょうがい‐しじょう【場外市場】
公設の中央卸売市場に隣接して一般消費者向けの小売店や飲食店などが集まる民設の商業施設。
じょうが‐いちごう【嫦娥一号】
中国初の月探査機。2003年に始まった嫦娥計画の第一段階として、2007年10月に打ち上げられた。高度約200キロ...
じょうがい‐とりひき【場外取引】
⇒取引所外取引
じょうがい‐ばけん【場外馬券】
競馬場以外の特定の場所で発売される馬券。
じょうがい‐らんとう【場外乱闘】
1 プロレスリングなどで、リング外に出た選手同士が格闘を続けること。 2 (比喩的に)議会・委員会などの議場ではな...
情(じょう)が移(うつ)・る
接しているうちに、相手に情愛を寄せるようになる。また、ある物事に気持ちが溶け込む。
じょう‐がく【上顎】
うわあご。⇔下顎(かがく)。
じょう‐がく【定額】
1 きまった額。ある一定の数。ていがく。「唐船の数定まりぬれば、—の外に来たれる船をば積み戻しといひて」〈折たく柴...
じょうがく‐おん【上顎音】
⇒硬口蓋音(こうこうがいおん)
じょうがく‐こつ【上顎骨】
頭蓋骨(とうがいこつ)で、上あごをつくる左右一対の骨。下顎骨(かがくこつ)とともに口腔を形成し、内部に広い上顎洞がある。
じょうがくこつ‐たい【上顎骨体】
⇒上顎体
じょうがく‐じ【定額寺】
平安時代、朝廷が特に数を限り官寺に準じて制定した寺。私寺の乱造を防ぎ統制を強めるために制定したもので、官稲を受けた。
じょうがく‐そう【定額僧】
平安時代、諸官寺に員数を定めて置かれ、朝廷より供料をうけた僧。
じょうがく‐たい【上顎体】
上顎骨の中央部にある三角柱状の骨。上顎骨体。
じょうがく‐どう【上顎洞】
上顎体の内部にある大きな空洞。副鼻腔(ふくびくう)の一つで、鼻の左右両側に位置する。四つある副鼻腔の中で最大。
じょうが‐けいかく【嫦娥計画】
中国の月探査計画。2007年に嫦娥1号、2010年に嫦娥2号の打ち上げに成功。両機とも月周回軌道からの月面観測を行...
情(じょう)が強(こわ)・い
意地っ張りである。強情である。
じょうが‐ごごう【嫦娥五号】
中国の月探査機。周回機・着陸機・離陸機・帰還機からなり、月面の土壌採取を目的とする。2020年11月に打ち上げられ...
じょうがさき‐かいがん【城ヶ崎海岸】
静岡県伊豆半島東岸、伊東市南部にあるリアス式海岸。大室山の火山活動による溶岩流でできた溶岩台地の先端部にある。海食...
じょうが‐さんごう【嫦娥三号】
中国の月探査機。嫦娥1号、嫦娥2号に続き、2013年12月に打ち上げられ、米国・旧ソ連に次いで世界で3か国目の月面...
じょう‐が‐しま【城ヶ島】
神奈川県三浦市にある島。三浦半島の三崎港と城ヶ島大橋で結ばれる。
じょうが‐にごう【嫦娥二号】
中国の月探査機。嫦娥計画の第一段階である嫦娥1号に続いて、2010年10月に打ち上げられた。嫦娥1号の予備機を元に...
じょう‐が‐ひげ【尉が髭】
ジャノヒゲの別名。
じょう‐がみ【尉髪】
能の仮髪(かはつ)の一。黄灰色の毛で大きな髷(まげ)を結い、髻(たぶさ)の先が面の額をおおうもの。老翁の役に用いる。
じょうが‐よんごう【嫦娥四号】
中国の月探査機。嫦娥3号に続き、2018年12月に打ち上げられ、2019年1月に世界初となる月の裏側への着陸に成功...
じょうが‐ろくごう【嫦娥六号】
中国の月探査機。周回機・着陸機・離陸機・帰還機からなり、世界初となる月の裏面の土壌採取を目的とする。嫦娥5号に続き...
じょうがん【貞観】
平安前期、清和天皇・陽成天皇の時の年号。859年4月15日〜877年4月16日。 中国、唐の太宗の時の年号。627...
じょう‐がん【政官】
《「しょうかん」とも》 1 (「上官」とも書く)太政官(だいじょうかん)の職員。特に、弁・少納言・外記(げき)・史...
じょう‐がん【情願】
1 実情を述べて願い出ること。嘆願。「空しく後日の冀望(きぼう)を大にして今日の—を失するが如し」〈織田訳・花柳春...
じょうがん‐きゃくしき【貞観格式】
弘仁11年(820)以後の格式を、藤原良相のち藤原氏宗らが編纂(へんさん)したもの。格は貞観11年(869)、式は...
じょう‐がんけん【上眼瞼】
⇒上瞼(うわまぶた)
じょうがんけん‐きょきん【上眼瞼挙筋】
上まぶたを引き上げる筋肉。眼窩(がんか)の後端にある総腱輪(そうけんりん)の外側で視神経鞘(ししんけいしょう)から...
じょうがんじ‐がわ【常願寺川】
富山県中央東部を流れ、富山湾に注ぐ川。長さ56キロ。中新川(なかにいかわ)郡立山町千寿(せんじゅ)ヶ原で、真(ま)...
じょうがん‐じしん【貞観地震】
貞観11年5月(869年7月)、三陸沿岸を襲った大地震。倒壊と津波による被害で、多数の死者が出た。特に津波は多賀城...