じい‐が‐だけ【爺ヶ岳】
《「爺子岳」とも書く》富山・長野の県境にある山。標高2670メートル。飛騨山脈後立山連峰の一。山頂は三つに分かれる...
じ‐いき【地息】
地面から立ちのぼる水蒸気。「草からあがる—で身体は冷えていた」〈漱石・三四郎〉
じ‐いく【慈育】
いつくしみ育てること。
じい‐さん【祖父さん/爺さん】
1 (祖父さん)祖父(そふ)を親しんでいう語。 2 (爺さん)老年の男性をややぞんざいにいう語。親しみ、また、軽い...
じ‐いしき【自意識】
自分自身についての意識。周囲と区別された自分についての意識。自己意識。「—が強い」
じいしき‐かじょう【自意識過剰】
[名・形動]他に対する自己を意識しすぎること。自分が他人にどう見られるかを考えすぎること。また、そのさま。「—にな...
じ‐いしょう【地衣装】
役者がふだん着ている衣服。「—も残らず取って帰れば」〈浮・男色大鑑・七〉
じいじ
《「じじ(祖父)」の音変化》祖父をいう幼児語。⇔ばあば。
じい‐じい
[副] 1 脂などの焼ける音を表す語。「フライパンの肉が—(と)焼ける」 2 アブラゼミなどの鳴き声を表す語。「炎...
じ‐いた【地板】
1 板を敷いた所。板敷き。板の間。 2 床の間の脇に設けた棚。また、付書院の下の化粧板。 3 引き出しやタバコ盆な...
じい‐ちゃん【祖父ちゃん/爺ちゃん】
1 (祖父ちゃん)幼児などが、祖父を親しんで呼ぶ語。 2 (爺ちゃん)年寄りの男性を親しんで呼ぶ語。
じいちゃん‐こ【祖父ちゃん子】
家族のなかで、特に祖父のことが好きな子。または、特に祖父にかわいがられている子。おじいちゃん子。
じ‐いと【地糸】
1 布地の原料である糸。 2 農家などで材料からじかに産した糸。
ジード
[1869〜1951]フランスの小説家・批評家。人間性の解放を追求する個人主義的立場から、既成道徳・社会制度を批判...
ジード
[1847〜1932]フランスの経済学者。労働価値説と効用価値説を折衷、消費組合運動の理論的指導者となった。C=リ...
じ‐いぬ【地犬】
その土地の犬。また、代々その土地で飼われ、他にみられない特徴をもつ種類の犬。
じい‐や【爺や】
年とった下男を親しみを込めてよぶ語。⇔婆(ばあ)や。
じ‐いろ【地色】
1 布・紙などの、下地の色。 2 女郎が、土地の男を情夫にすること。また、その情夫。「—でも出来たか」〈洒・辰巳之...
じ‐いん【寺院】
仏寺とそれに付属する別舎をあわせた称。また、広くイスラム教・キリスト教の礼拝堂にもいう。てら。
じ‐いん【次韻】
他人の詩と同じ韻字を同じ順序で用いて詩作すること。また、その詩。→和韻 [補説]書名別項。→次韻
じいん【次韻】
江戸前期の俳諧集。松尾芭蕉編。1冊。延宝9年(1681)刊。伊藤信徳らの刊行した「七百五十韻」を次ぐ形で編まれたも...
じ‐いん【自因】
「自己原因」に同じ。
じいん
[副] 1 からだのある部分に感じるしびれを表す語。「腰に—とした痛みがある」 2 からだの奥の方から感動や感激な...
じいん‐はっと【寺院法度】
江戸幕府が寺院統制のために制定した法令の総称。慶長6〜元和2年(1601〜1616)各宗を対象に出され、寛文5年(...
じいん‐ぼち【寺院墓地】
寺院が管理している墓地。購入の際は、その寺院の檀家(だんか)となる必要がある。→公営墓地 →民営墓地
じ‐う【時雨】
1 ちょうどよいときに降る雨。 2 しぐれ。
じ‐う【慈雨】
万物を潤し育てる雨。また、日照り続きの時に降る雨。恵みの雨。「干天(かんてん)の—」《季 夏》
ジウ
⇒ディウ
じ‐うえ【地植え】
地面に直接、草花などを植えること。鉢植えに対していう。露地植え。
じ‐うけ【地請け】
地代の支払いなどを地主に保証すること。また、その保証人。「合羽干場(カッパほしば)の—に立つのだ」〈滑・膝栗毛・二〉
じ‐うす【地薄】
[名・形動]布地が薄いこと。また、そのさま。「—な生地」⇔地厚。
じ‐うた【地歌/地唄】
1 ある地方だけで歌われている俗謡。土地の歌。 2 三味線声曲の一種。江戸初期に発生。上方(かみがた)を中心に、盲...
じ‐うた【地歌】
和歌の百首などで、趣向をこらすことなく軽く詠んだ歌。平凡な歌で秀歌を際立たせる働きがあるところからいわれる。
じうた【地唄】
有吉佐和子の短編小説。伝統芸能の世界に生きる父娘の愛憎の絆を描く。昭和31年(1956)、雑誌「新思潮」に発表、文...
じ‐うたい【地謡】
1 能で、謡曲の地の文の部分を大勢で謡うこと。また、その人々やその謡。シテ方が受け持つ。 2 狂言で、謡の部分を大...
じうたい‐かた【地謡方】
能で、地謡を専門に受け持つ人々の称。
じうたい‐ざ【地謡座】
能舞台の向かって右側の間口3尺(約90センチ)の板敷きで、脇座よりも奥寄りの部分。地謡の人々が舞台の方を向いて横2...
じうたい‐ぶし【地謡武士】
自分は格別の働きもないのに、他人の功労を非難する武士。
じうた‐まい【地歌舞】
上方舞のうち、地の音楽として地歌を用いるもの。また、広く上方舞のこと。
時雨(じう)の化(か)
《「孟子」尽心上から》君主の仁徳を、時雨が草木を潤し成長させるのにたとえていう言葉。
じ‐うん【自運】
書道で、自分の創意でもって自由に筆を運ぶこと。また、そうして書いたもの。⇔臨書。
じうん【似雲】
[1673〜1753]江戸中期の僧・歌人。安芸(あき)の人。西行を敬慕し、諸国行脚(あんぎゃ)の生活を送った。著「...
じ‐うん【時運】
時のめぐり合わせ。時の運。
じうん【慈雲】
[1718〜1805]江戸中期の真言宗の僧。大坂の人。諱(いみな)は飲光(おんこう)。顕・密・禅の各教を学修し、特...
ジェー
1 英語のアルファベットの第10字。 2 《jack》トランプで、ジャックの記号。 3 〈J〉《joule》エネル...
ジェー‐アイ
《joint implementation》⇒共同実施
ジェー‐アイ‐アイ‐アイ
《Japan Institute of Invention and Innovation》発明協会。発明の奨励およ...
ジェー‐アイ‐アイ‐イー
《Japan Institute of Industrial Engineering》日本インダストリアルエンジニ...
ジェー‐アイ‐アイ‐ティー
《Japan Institute of Information Technology》企業情報化協会。IT活用によ...
ジェー‐アイ‐アール‐エー
《Japan Industrial Robot Association》日本産業用ロボット工業会。JARA(日本ロ...