すき‐びたい【透(き)額】
冠の一。前額部の髪の生え際が透いて見えるように、黒の羅(うすもの)に薄く漆を塗って作ったもの。近世では、頭上に当た...
すき‐びと【好き人/数寄人/数奇人】
1 風流・風雅を解する人。また、物好きな人。すきもの。「茶饗して—をあそばしむ」〈胆大小心録〉 2 色好みの人。す...
スキピオ
(〜 Africanus)[前236〜前184]古代ローマの軍人・政治家。前202年、ザマの戦いでハンニバルを破っ...
スキファノイア‐きゅうでん【スキファノイア宮殿】
《Palazzo Schifanoia》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市フェラーラにある宮殿。14世紀後...
すき‐ぶすき【好き不好き】
好き嫌い。「おもいおもいの—で、人情何処(どこ)でも格別の変りはねえが」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
すき‐へん【耒偏】
漢字の偏の一。「耕」「耗」などの「耒」の称。らいすき。
すき‐べい【透(き)塀】
中ほどを連子(れんじ)・透かし彫りなどにして、内部が透けて見える塀。神社・廟(びょう)などにみられる。
すき‐ほうだい【好き放題】
[名・形動]自分の好きなだけ気ままに振る舞うこと。また、そのさま。「老後は—をして暮らしたい」「—なことを言う」
すき‐ぼり【鋤き彫(り)】
⇒鋤き出し彫り
すき‐ま【隙間/透(き)間】
1 物と物との間の、わずかにあいている所。「—だらけの板塀」 2 (比喩的に)普通には気づきにくいところ。盲点。「...
すきま‐かぜ【隙間風】
1 壁や障子などのすきまから吹き込む風。《季 冬》「—兄妹に母の文異(ちが)ふ/波郷」 2 人間関係にへだたりがで...
隙間風(すきまかぜ)が吹(ふ)・く
双方の関係にへだたりができる。「両国の間に—・く」
すきま‐ゲージ【隙間ゲージ】
すきまの寸法を測るゲージ。厚さの違う短冊形の鋼片をつづったもので、すきまに差し込んで測る。
すきま‐さんぎょう【隙間産業/透(き)間産業】
大企業などが進出しない専門的で小規模の市場や、これまで注目されていなかった分野に着目、進出し、また、新しい販路を開...
すきま‐ばめ【隙間嵌め】
軸の径が穴の径より小さく、常にすきまのある形式の嵌め合い。
スキマー
スキミングに用いられる装置。キャッシュカードやクレジットカードなどの情報を不正に読み取るもの。
すき‐み【剝き身】
薄くそいだ魚肉の切り身。また、軽く塩漬けした魚肉の切り身。「まぐろの—」
すき‐み【透(き)見/隙見】
[名](スル)すきまからのぞいて見ること。のぞき見。「塀の穴から—する」
スキミング
[名](スル)《skimは「すくいとる」の意》キャッシュカードやクレジットカードなどの磁気ストライプに記録されてい...
スキミング‐プライシング
新製品の市場投入の初期に高価格で販売し、徐々に低価格にする価格戦略。高価格でも購入する上層が顧客として得られ、高収...
スキムボード
波打ち際で波に乗り滑って楽しむための板。サーフボードより小型で円盤に近い形をしている。
スキム‐ミルク
脱脂乳。脱脂粉乳。
すき‐め【好き目】
好色であること。また、その人。好き者。「思ひの外なる—」〈浮・一代女・一〉
すき‐もの【好き者/数寄者/数奇者】
1 物好きな人。好事家(こうずか)。また、風流を好む人。すきしゃ。 2 好色な人。色好み。
スキャグウエー
米国アラスカ州南東部の町。19世紀末、カナダ国境近くのクロンダイク金鉱の発見により誕生。ゴールドラッシュ期の町並み...
スキャット
ジャズなどで、歌詞の代わりに意味のない音で即興的に歌うこと。
スキャッブ
スト破り。また、組合に参加しない労働者。
スキャップ
《Supreme Commander for the Allied Powers》⇒スキャプ
スキャナー
1 ⇒CTスキャナー 2 コンピューターの画像入力装置。一般に、写真や絵や印刷物などに光を当て、その反射光をイメー...
スキャニング
[名](スル)スキャンすること。
スキャニング‐ソナー
走査型超音波探知器。超音波を発射する方向を走査(スキャン)して、面領域に対する探知・探深などを行うもの。
スキャニング‐だいこうサービス【スキャニング代行サービス】
⇒スキャン代行サービス
スカビンジング
《「スキャビンジング」とも》⇒スカベンジング
スキャフォールド
⇒足場材料
スキャプ
《Supreme Commander for the Allied Powers》連合国軍最高司令官。第二次大戦後...
スカベンジング
《ごみあさりの意》コンピューター犯罪や産業スパイの手法の一。企業などが廃棄した紙ごみやコンピューターの記憶装置など...
スキャルピング
デイトレードの手法の一。株式や為替のポジションを持ったあと、わずかな利益が出たらそれを確定させて、少しずつ儲けるも...
スキャン
[名](スル)《くわしく調べる意》走査すること。特に、印刷物などをコンピューターで扱える画像データとして光学的に読...
スキャン‐コンバーター
パソコンやテレビの出力信号の周波数(水平走査周波数)を変換する機器。パソコンのディスプレーにテレビ放送を表示するた...
スキャン‐しゅうはすう【スキャン周波数】
《scan frequency》⇒リフレッシュレート
スキャン‐だいこうサービス【スキャン代行サービス】
手持ちの書籍や雑誌の電子書籍化を代行するサービス。裁断・解体と、読み取りのための機器の利用のみを提供するものから、...
スキャンダラス
[形動]スキャンダルを引き起こしそうなさま。醜聞的。「—な出来事」
スキャンダリズム
《(和)scandal+-ismから》スキャンダルを詮索・暴露することを第一とする新聞・雑誌などのメディアの傾向。
スキャンダル
名声を汚すような不祥事・不正事件。また、情事などのうわさ。醜聞。「—が発覚する」「政界—」
スキャンティー
女性用の非常に短いパンティー。もと商標名。
スキャンディスク
ハードディスクの保守管理を行うユーティリティープログラム。米国マイクロソフト社のオペレーティングシステム、ウインド...
スキャンデータ‐サービス
《service based on scanning dataから》小売店のPOS(ポス)システムで得られる品目別...
スキャン‐ライン
「走査線」に同じ。
スキャンレーション
《scan(スキャン)+translation(翻訳)からの造語》日本の漫画などをイメージスキャナーで読み取って電...
スキャンレーター
スキャンレーションを行う者。