すべ【術】
目的を遂げるための手段。方法。てだて。「施す—も知らない」「なす—がない」
すべ【皇】
[接頭]「すめ(皇)」に同じ。「—神」
スベイトラ
チュニジア中部にある町。古代ローマ時代の都市遺跡スフェトゥラがある。
すべから‐く【須く】
[副]《動詞「す」に推量の助動詞「べし」の付いた「すべし」のク語法から。漢文訓読による語》多くは下に「べし」を伴っ...
すべ‐がみ【皇神】
「すめかみ」に同じ。「—の御手(みて)にとられてなづさはましを」〈拾遺・神楽歌〉
すべ‐くく・る【統べ括る】
[動ラ五(四)]一つにまとめ上げる。統括する。「治安を—・る機関」
すべ‐こ・い【滑こい】
[形]「滑っこい」に同じ。「手触りの—・そうな絹の縞」〈漱石・明暗〉
すべし‐がみ【垂髪】
「すべらかし」に同じ。
スベシュタリ
ブルガリア北東部の村。紀元前3世紀頃に造られたトラキア王の墳墓があり、ヘレニズムの影響を受けたと思われる10体の女...
すべ・す【滑す】
[動サ四]すべらせる。特に、着物をすべらせて脱ぐ。「衣—・して単衣(ひとへ)ばかり着て」〈たまきはる〉
すべ‐すべ【滑滑】
[副](スル) 物の表面の手ざわりがなめらかでざらつきのないさま。「—(と)した肌」 [形動]に同じ。「磨きこまれ...
スベタ
《(ポルトガル)・(スペイン)espada(剣の意)から。元来はカルタ用語でスペードのこと》 1 花札で、点になら...
すべっ‐こ・い【滑っこい】
[形]《「すべこい」の音変化》非常になめらかな感じである。すべすべしている。「赤ん坊の—・い肌」 [派生]すべっこ...
滑(すべ)ったの転(ころ)んだの
つまらないことをあれこれ言いたてるさま。「—と言い訳ばかりしている」
すべ‐て【全て/凡て/総て】
《動詞「す(統)ぶ」の連用形+接続助詞「て」から》 [名]ある物や、ある事の全部。いっさい。「—を知る」「見るもの...
スベティ‐コンスタンティン‐イ‐エレナ
ブルガリア北東部の都市バルナの北東約10キロメートルに位置する町。黒海沿いに広大な砂浜が広がり、海岸保養地として有...
スベティ‐ステファン
モンテネグロ南西部の町。アドリア海に面し、ブドバの南東約5キロメートルに位置する。ブドバリビエラの海岸保養地の一。...
スベティツホベリ‐だいせいどう【スベティツホベリ大聖堂】
《Svetitskhovlis sakatedro tadzari》ジョージア東部の古都ムツヘタにある同国最古とさ...
スベティ‐ナウム
北マケドニア西部の都市オフリド郊外の村。オフリド市街の南方約30キロメートルに位置する。同地で布教を行った聖ナウム...
スベティ‐ブラチ
《「聖なる医者」の意》ブルガリアの町サンダンスキの旧称。
凡(すべ)ての道(みち)はローマに通(つう)ず
《ローマ帝国の盛時に、世界各地からの道がローマに通じていたところから》多くのものが中心に向かって集中しているたとえ...
すべてをこいに【すべてを恋に】
《原題All for Love》ドライデンによる劇詩。1677年発表。シェークスピアの戯曲「アントニーとクレオパト...
スベトランスカヤ‐どおり【スベトランスカヤ通り】
《Svetlanskaya ulitsa/Светланская улица》ロシア連邦東部、沿海地方の都市ウラジ...
アレクシエービチ
[1948〜 ]ベラルーシのジャーナリスト・作家。ウクライナの生まれ。1985年、第二次大戦に従軍した女性たちに取...
スベトロゴルスク
ロシア連邦西部、カリーニングラード州のバルト海に面する町。サンビア半島に位置する。州都カリーニングラード近郊の海岸...
スベドベリ
[1884〜1971]スウェーデンの物理化学者。コロイド微粒子のブラウン運動を研究し、超遠心機を製作。たんぱく質の...
すべ‐な・し【術無し】
[形ク]どうしてよいかわからず困りはてるさま。どうしようもない。「かくばかり—・きものか世の中の道」〈万・八九二〉
すべ‐の‐たずき【術の方便】
よるべき手段。頼るべき方法。すべのたどき。「思ひやる—も今はなし君に逢はずて年の経ぬれば」〈万・三二六一〉
スベボ‐じょう【スベボ城】
《Castello Svevo》イタリア南部、プーリア州の都市バリにある城。ノルマン人支配下の11世紀にシチリア王...
スベボ‐ディ‐バリ‐じょう【スベボディバリ城】
《Castello Svevo di Bari》⇒スベボ城
すべ‐ら【皇】
[接頭]「すめら」に同じ。
すべ‐らか【滑らか】
[形動][文][ナリ]すべすべしているさま。なめらか。「—な肌」
すべら‐かし【垂髪】
女性の髪形の一。前髪を膨らませ、後頭部でそろえて束ね、背中に長く垂らしたもの。江戸初期まで成人の女子の髪形であった...
すべら‐か・す【滑らかす】
[動サ四] 1 すべるようにする。すべらせる。「強盗を—・さん料に…小竹のよを多く散らし置きて」〈著聞集・一六〉 ...
すべら‐がみ【皇神】
「すめかみ」に同じ。「たきつ瀬に木綿(ゆふ)かけ祈る—今日のなごしに岩戸あくらん」〈夫木・九〉
すべら‐ぎ【天皇】
《「すべらき」とも》「すめらぎ」に同じ。「—の天の下知ろしめすこと」〈古今・仮名序〉
すべら・す【滑らす】
[動サ五(四)]すべるようにする。すべらせる。「足を—・して転ぶ」「口を—・す」
すべり【滑り/辷り】
すべること。また、そのぐあい。「障子の—が悪い」 [補説]「辷」は国字。
すべり‐い・ず【滑り出づ】
[動ダ下二] 1 「すべりでる2」に同じ。「他方より、やをら—・でて渡り給ひぬ」〈源・蛍〉 2 にじるようにして少...
すべり‐い・る【滑り入る】
[動ラ四]すべるようにして、そっとはいる。「やをら—・り給ひぬ」〈和泉式部日記〉
すべり‐お・ちる【滑り落ちる】
[動タ上一][文]すべりお・つ[タ上二] 1 高い所から下に滑って落ちる。「坂道を—・ちる」 2 高い地位から転落...
すべり‐ぎ【滑り木】
戸や障子のすべりをよくするため、敷居の溝に取り付ける薄いカシの板。
すべり‐ぐるま【滑り車】
「戸車(とぐるま)」に同じ。
すべり‐こみ【滑り込み】
1 野球で、走者が野手のタッチをさけるために足先または頭からすべって塁に入ること。スライディング。「—セーフ」 2...
すべり‐こ・む【滑り込む】
[動マ五(四)] 1 すべって中に入る。また、すべるようにしてそっと中へ入る。「布団に—・む」 2 野球で、走者が...
すべり‐せつ【滑り説】
横紋筋の収縮は、筋原線維のミオシンからなるA帯(暗帯)フィラメントの間に、アクチンからなるI帯(明帯)フィラメント...
すべり‐だい【滑り台】
子供が上からすべり降りて遊ぶための設備。
すべり‐だし【滑り出し】
1 物がすべり始めること。また、その状態。 2 物事の始め。活動の始まり。出だし。「好調な—で事業は軌道に乗る」
すべり‐だ・す【滑り出す】
[動サ五(四)] 1 すべり始める。すべるように動き始める。「列車がホームから—・す」 2 活動を始める。「新事業...
すべり・でる【滑り出る】
[動ダ下一] 1 すべるようにして外に抜け出す。「布団の外に—・でる」 2 そっと座をはずす。「こっそり起上(たち...