すみ‐わけ【棲み分け】
1 生活様式のほぼ等しい異種の生物群が、生活空間や生活時間・時期を分け、競争を回避しながら共存する現象。ヤマメが下...
すみ‐わけ・る【棲み分ける】
[動カ下一][文]すみわ・く[カ下二]棲み分けがなされている。「多種の昆虫類が—・ている」→棲み分け
すみ‐わた・る【澄(み)渡る】
[動ラ五(四)]空・水などが一面に曇りなく澄む。「—・った秋空」
すみ‐わた・る【住み渡る】
[動ラ四] 1 ずっと住みつづける。1か所に長く住む。「橘(たちばな)の林を植ゑむほととぎす常に冬まで—・るがね」...
すみ‐わ・びる【住み侘びる】
[動バ上一][文]すみわ・ぶ[バ上二]生きて暮らしていくことをつらく思う。住みにくく思う。「口を聞く相手もない冷た...
角(すみ)を入(い)・れる
近世、元服2、3年前の少年が前髪の額の生え際の両隅をそり込むこと。角(すみ)を抜く。
墨(すみ)を打(う)・つ
墨糸で木材などに黒い線を引く。
墨(すみ)を磨(す)るは病夫(びょうふ)の如(ごと)くし筆(ふで)を把(と)るは壮士(そうし)の如(ごと)くす
「墨は餓鬼に磨らせ筆は鬼に持たせよ」に同じ。